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こぞ~のブログ一覧

2015年02月14日 イイね!

退院!

退院!1ヶ月以上におよぶ長期入院を余儀なくされたB3S。
完治宣言とまではいかないものの必要な修理が終わったので本日引き取りに行ってきました。
なぜ完治宣言とまではいかないかというと、いろいろ複雑な状況でして。
追って状況を説明すると...

(0)テストラン→現象再発
これまでは診断機のみの確認だったが、実際に現象を確認したいということでショップのメカニックによるテストランを実施して現象を再現させることに成功。アイドリングは安定、冷間時も特に問題なし、発生するのは温間時の高回転まで回した時に限定される模様。

(1)アイドルバルブとエアフローセンサーの交換
テストランで再現確認時のコンピュータ診断ではやはりアイドルバルブとエアフローセンサーの故障しかでないので、この2つがなんらかの異常を来してるのは間違えないとのことで、まずはこれを交換。

(2)交換後のテストラン→現象再発
交換後テストランで(0)の時と同じ条件でテストランしたらやはり現象再発。

(3)イグニッションコイル+スパークプラグの総交換
(1)の交換の結果明らかになった現象が失火エラー。6気筒中3気筒(1・5・6)で発生しており、イグニッションコイルとスパークプラグの交換が必要とのこと。3本だけではなく6本全部交換がセオリーとのことなのでケチらずまるっと交換。

(4)交換後のテストラン→現象再発
(3)交換後も失火エラーが残念ながら続く。E46のB3では今回の警告灯問題と類似する事象が多く報告されているそうで、その真因で多いのがタペット。ただ、冷間時ではなく温間時に高回転域で発生するのでタペットではないのではとのメカニックの見立て。そこで、テストランを繰り返しながら燃調周りを重点的にさらにデータ取り。
その結果、燃料の噴射量に乱れが生じるタイミングがあるそうで、インジェクターが今回の現象の真因ではないかと考える。

(5)インジェクター犯人説を裏付けるためのテストラン→突然再現せず
真因がインジェクターではないかと見立て、それを裏付けるために、6つのインジェクターひとつひとつのデータを取りながらひたすらテストラン。再現時の条件で何度も再現させることを試みるが、突然再現しなくなってしまう。燃料の噴射量も(4)の当時と異なり安定しており再現する兆しもなし。当然高回転にすればそれだけ燃料の噴射量も増えていくので、再現テストを繰り返しまくってるうちにインジェクターに付着した汚れやつまりが解消したため改善した可能性もあるとのことだが、断定には至らず。

というわけで、結論としては9割は故障箇所を特定して直したものの、残り1割は断定に至らぬまま自然解消した状況なので完治宣言とまでは現時点ではできず。これ以上車を預けてテストランし続けるよりは一度納車して様子をみようというわけで、本日引き取りに行ってきました。

DMEをリセットしたため、300kmは慣らし運転だと思ってあまり回さないようにと言われたので、今のところ現象は再現されてないですが、それでも以前の状況よりずっと絞り込みはできたので、これで安心して乗り続けられます。
(ショップの人から「治らないトラブルではないですよ」と言われたのが心強かったです)

今回修理をお願いしたショップは、MとALPINAを専門に取り扱うお店で、多くの修理実績からニコルからも謎の現象の問い合わせなんかがあるそうな。というわけで腕は信頼できるかなと思ってます。特に、ディーラーなんかではある程度見立てを立てると見込みで修理するケースが多いところ、このショップでは見込みは排除して徹底的に裏取りをしてから何をすべきかを丁寧に説明してくれるので、時間はかかりますが安心して任せられました。テストランとデータ取りに700km近くも費やすようなこと普通はしないだろうし、そういう労力が1ヶ月以上かかった割には修理費用は良心的な値段だったので、今後のメンテナンスは全てこちらのお店でおまかせにしようかなと思います。

1ヶ月以上手元に車がなく、何をしても気もそぞろというかやる気も起こらず、まさしく「アルピナロス」状態でしたが(笑)、久々に手元に戻ってきて思わずうれしくなりました。
Posted at 2015/02/14 17:05:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記
2015年01月11日 イイね!

車がないストレス...

車がないストレス...数年ぶりにブログを投稿してみてます。
実は、現在愛車は年明けから入院してるのです。
入院の理由は写真の悩ましい症状で、こんな時に起こってしまいます。

・EMLとDSCとブレーキ警告灯が一斉にオレンジに点灯
・エンジン再始動で警告灯は消灯
・EMLが点灯するので、点灯すると自動的に2500rpm付近でリミッターがセットされることから、高速走行中に起こると結構怖い思いをすることに
・2速から3速に上げる時に、一気に引っ張るときに稀に発生
・ブリッピングする際に、一気に踏んで回転数合わせようとするときも稀に発生
・ゆっくり引っ張ると起こらないので、なんとなくスロットル開度に依存するような気がしている

実は納車された当時からごくごく稀に起こっていた事象でしたので、これまで様々な対応をしてきました。

・16,000キロくらいの時に発生した際には、ニコルに持って行ってアイドルバルブとDSCユニットまるごと交換した(下のブログ記事参照)
 →それでも効果なしだったが、数千キロに一度しか発生しないため、あまり気にせず放置していた
・108000キロくらいの時にどうしても気になってきたので、診断の結果が整備手帳にある通り「アイドルバルブの機械的故障」のためアイドルバルブを掃除した
 →すぐに再発したので物理的に壊れてるか?でも検査の結果動作上問題なかったらしい
・110,000キロくらいの時に再発したため診断した結果やはり「アイドルバルブの機械的故障」だったので、今度はアイドルバルブを交換した
 →8000キロくらい走らせたらまた事象再発
・アルピナ専門店に預けて診断中(現在に至る)

とにかく原因が不明なんです。
専門店の人曰く、(同一の事象かはわからないが)特にB3SでEML警告灯が点灯して修理を依頼するケースが多いらしく、今まで原因の特定に至ったものはないのだそうな。根治できるようにいろいろ調べてみるものの、時間がかかるかもしれないと言われてしまう始末で...。
騙し騙し乗ってもいいのかもですが、ぶん回して楽しい車なのにぶん回せないなんてあり得ないし、高速走ってる時にこの事象が出たことを考えると...実は以前中央道の料金所を出てフル加速した際にやってしまったのですがその時本当に怖い思いをしたので、根治できないなら、いよいよ乗り換えもと検討しはじめたところです。

身内からは乗り換えろと言う圧力がだんだんと強くなってきている今日この頃。
そんなわけで今考えているオプションですが、

<第一希望>B3Sクーペを根治させて乗り続ける
ここ2年の間でかなりのお金と時間をかけてリフレッシュしてきたし、今の車以上に乗りたいと思える車もないので、これができるならば本当になんとか治して乗り続けたいです。ただ、修理に莫大な費用がかかったり大金叩いても再発しない保証はないなんて言われたら乗り換えせざるを得ない状況に。
そこがわからないので今すごくストレスに感じてます...。

<第二希望>他車に乗り換え
乗り換えにあたってはクーペでも構わないが、ATであること、右ハンドルであること、低走行・高年式であることと身内から注文を受けてしまってます。そこで候補に挙がるのが...

・同じB3Sに乗り換え
 →個体差があるかもですが、この現象がB3Sに起こりやすいのだとすると同じ車種に乗り換えるのはきっと許してもらえないのでNG
・E46 M3に乗り換え
 →右ハンドルのSMGが条件になるものの、最終モデルが出てから9年経過してるので低走行の良物件が見つかるか。また、さすがに低年式になってしまうので身内の説得が大変。
・E92 M3に乗り換え
 →選ぶとすると右ハンドルのMDCT。直6NAが大好きなので、NAだけどV8ってどうなのか...という以前に駐車場の制約でE92でもギリギリなのにさらにワイドボディ化してるので、駐車できてもドアが開けないかも...
・E92 B3 Bi-Turboに乗り換え
 →サイズ的にはギリギリ。ビジュアルはむしろM3より好きだけど、トルコンATが個人的には好きになれないのであまり候補にはならず。
・E92 335iクーペ 7速DCTに乗り換え
 →サイズ的にはノーマルE92がギリギリ。速いんだろうけど、コンプリートカーに乗っていた人間がスタンダードモデルに戻って満足できるかどうか...(過去の経験から、納得できずいろいろいじり始めると結局コストが嵩みそう)

と、どれも「これ!」と前のめりに考えられる候補車がなくて結局いろいろ悩んでは最終的に今の車に乗りたいと結論付くという...。

ひとまず、直せるかどうかだけでも早く知りたいと思う今日この頃です。
Posted at 2015/01/11 13:53:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2007年05月06日 イイね!

こんなところまでアルピナクオリティ

アイドリングバルブ \35,000
DSCハイドロユニット本体 \160,000
DSCセンサー \50,000
プレッシャーセンサー \30,000
作業工賃 \45,000

駆け抜ける歓び Priceless

高すぎて直せないものがある、直せる間はアルピナ保証で

ちょwwwwwおまwwwwww逝っちまったぜおいwwwwww
...保証が切れる寸前だった(つД`)
Posted at 2007/05/06 21:58:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2007年01月08日 イイね!

ALPINAに乗るということ

ALPINAに乗るということALPINA車はBMWの車をハンドメイドで独自にチューニングをしたコンプリートカー。
心臓部であるエンジンには北米仕様のE36 M3に載せられていたS52B32という超マニアックなエンジンを超軽量ピストンへの換装やポート研磨などのハンドメイドによる極限までチューニングが行われ、最終的には3.4リッターにボアアップしています。
(ベースエンジンにM54B30を選ばなかったのは、やはりアルミブロックだとボアアップに耐えられないと判断したからでしょうか...)

このエンジンの特性は、最大トルクが4,800rpm、ピークパワーは6,300prmで発生するというS54ほどではないものの高回転型のエンジンになっています。
更に車体はエンジンの軽量化とトランスミッションがMTである等の理由で、空車重量は1,480kgと400ccボアアップしているにも関わらず、330Ciよりも40kg軽量化されています。

そんなコンプリートカーのB3Sですが、ALPINA車の取扱説明書は実は2冊同梱されています。
写真奥にある3シリーズクーペ(318Ci/330Ci)用の説明書と、ALPINA B3S用の説明書です。
ALPINA B3S用の説明書は3シリーズクーペ用の説明書を補足する程度の内容がかかれています。

3世代前に当たるB3 3.0/1クーペに乗ってい我が師匠の話によれば、同車の補足説明書には「渋滞にはまった際には、渋滞解消後に1分以上4,000rpm以上エンジンを回すように」という注意書きが書いてあるんだとか。
さすがはALPINA、完璧に調律されたエンジンを維持するためにはやはりいろいろ気を遣う必要があるのね。というわけで僕のB3Sの説明書にも書いてあるのかな? と補足説明書をしばらく読んでみたところ、そういう注意書きはありませんでした。
ところがこんな一文が。

「6速マニュアル・トランスミッションは、市街地では第6速1100回転で時速50kmのスピードで巡航できます。30km/hまでの速度範囲は第6速のアイドリングスピードで走行することをお勧めします。」

ぉぃぉぃ、信号だらけでのストップアンドゴーな都内じゃなかなかできない話だぜ。
と思いつつも試しに50km/hあたりで流れているところで6速で巡航してみる事に。確かにこれなら低燃費走行できるなぁ・・・でも都内の道路事情には合ってない・・・。

ちなみに説明書にはああ書いてありましたが、低回転ばかりで運転していると、あきらかにエンジンのフィーリングが変わります。なんというか吹けが重くなると言うかもっさりというか。マフラーのテールエンドを見ても黒くすすけてます。B3Sではスタンダードモデルよりも燃調を濃いめにしているので、低回転時が中心の運転の場合はどうしてもカブッてしまいます。
そのため、高速運転中のように高回転で引っ張り気味に運転した後で街中を走ると、明らかに軽く感じます。

そんなためか、できるだけ街中でも少し上の方まで引っ張ってギアチェンジするように心がけてます。前車330Ciでは最大トルクが3,500rpmだったので、できるだけそこまで引っ張るようにしてましたが、B3Sは4,800rpmですよ、2速で4,800rpmときたらすでに80km/h以上出てます。一般道じゃ引っ張れません。
そんなわけで、街中でたまに1速で5,000rpmまで引っ張ってます(爆。かつ、ごくたまにレッド手前まで一度回すことで、以降のエンジンフィールも軽く感じられるようになります。

こんな事に気を遣いながら運転してるので、MTなのに燃費は街乗り6.2km/l程度。でもこの数字、実はALPINAが公式に出している市街地走行時の平均燃費のカタログ値です。
と言うことはやはりALPINA側でもこんなドライビングを想定してたんでしょうか。ちなみに330Ciの平均燃費は街乗りで6.5km/l弱。400ccボアアップした高回転型エンジンで引っ張り気味に運転していても330とそれほど燃費は変わりません。
やっぱりMTっていいですね。
Posted at 2007/01/08 23:50:30 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2006年12月29日 イイね!

修行中・・・

修行中・・・B3Sクーペの納車から一夜明け、今日もとても良い天気です。
昨日は慣れないMTと硬いクラッチとシフトフィールのおかげで、
エンスト続発でぎこちない発進でだいぶ苦労しましたので、
早くB3Sに慣れようと今日は東京湾岸を軽く流すことに。

明るいところで車の写真を撮りたかったので、
結局いつもの場所に行き写真を撮ってきました。
風が強くて撮るのにとても苦労しました・・・。
その後は都内のカフェでちょっと休憩し帰途へ。

お陰で発進もスムーズになり、だいぶMTにも慣れてきました。
やっぱり直6エンジンをMTで操れるってすごく楽しいです。
というわけで写真はこちら

3代目小僧号お披露目~その4
Posted at 2006/12/29 17:57:26 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「M3に乗るのではない、S54に乗るのである http://cvw.jp/b/131195/44311834/
何シテル?   06/27 21:28
MとALPINAの愛機たちと過ごす日々を書き残したページ。過走行気味なので駆け抜けたい情熱を洗車とクルマ磨きに傾けている。 10年以上経ったE46ばかりを好ん...
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