
先月父が亡くなった。何の前触れもなく突然に。この週末は京都に帰省してクルマの後片付けをすることにした。
実家を離れて何年もして買ったクルマだったので思い入れは少ない。たまに駅まで送ってもらうぐらいだったし、自分で動かすのは父がなくなってからが初めてだったし。それでも当たり前だが母には11年分の想い出もある訳で、しんみりしてしまうのは仕方がない。
最後に洗ってやる時間もなく高齢者マークを剥がした跡が残ったままで、車内には犬の毛がいっぱい落ちている。たった3.1万kmしか乗ってやれず、その後を引き継ぐこともできない。このまま廃車にしてしまうのはいろんな意味で申し訳ない、ホントに。
有難う、さよなら、父のティーダ。

Posted at 2016/11/20 14:57:48 | |
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