土曜日は友人3人と備北サーキットへ行ってきました。
ロードスターが3台くらいでS2000やソアラ2台、スーパーセブンなど同じ車が複数台いて、ほとんどの人がグリップで走っていたのでこの日はとても気持ちよく走ることができました。
<走行前>
<走行後>
ホイールはやはり結構汚れますね。まぁ、仕方ないですが^^;
<前回走行データ> (2月)
<今回走行データ> (9月)
2月 → 9月
車速 123km → 118km
水温 104℃ → 109℃
吸気温 83℃ → 72℃
車速は最終コーナーからバックストレートまで走った感じ以前とそこまで違う感じがしないのでタイヤの外径誤差な気がしました。今は225/40なので。
最大ブーストが全然違うけど最高出力的には変わらない感じ。
水温は外気温の差が出てるんだろうか。2月はまだ寒いだろうし、、。
最高水温は109℃で収まってるけど走ってる最中でも104℃とかだからやっぱり冷却効率は上げとかないとオーバーヒートが心配。
ラジエター自体も結構フィンが潰れたりゴミが挟まってたりで冷却効率落ちてるだろうから、金かかるけど特注で頼むか。
だけど物が9~14万、工賃3万、計10万超えだからこれまたお高い。ブローすること考えたら安いんだろうけど、、。
ホイール買うよりこっちしたほうが悩みの種が消えるから夏でも気にしなくていいのはいいんだけどなぁ。冬しか走らない!っていうならわかりやすいけどそれもまた難しいw
まぁ、でも来年の夏までには搭載したいところ。
吸気温はなぜか下がってるんですよね。2月の時も純正ボックスだったし謎。
<燃費>
備北についたのが33kmほどだったので121.5kmほど走ってました。
燃費は2.38kmくらいです^^;
Aコースの時より少しは燃料残るかなと思っていたけどやっぱり残らないですねw
14時くらいに燃料がまだ半分であれ?今日全然減らないなぁと思って残り10分前でおし!ラストスパートかけるか!と思って2週くらいして燃料見たらランプついてたwww
即効で走るの中止w
名残惜しい最後でしたが燃料がなくなっても面倒なので我慢(´A`。)
<タイム>
前回51秒77 で
今回ベストは 52秒97 でした。
前回と1秒差がありますが、差があるとしたら1コーナーの進入速度と最終コーナーの脱出速度あたりが前回と違ったのかなと思いました。
1コーナーはヒールトゥが甘く減速しすぎなのとライン取りかなと思いました。
最終コーナーはラインがそれでベストかがイマイチな感じで頑張れば前回のタイムはなんとか出せそうだなとは思いました。
スーパーセブンが走ってましたがまるで早送りしてるような尋常じゃないスピードでした。
ノーズの入りもクイックでSタイヤなのもあったと思いますけど、タイム測ったら45秒83でした。
とりあえずこいつと勝負しちゃダメだと思いましたねwww
あまりにも別格過ぎた ´Д⊂ヽ
あと、ロードスターも早かったですね。ほとんど離すことできませんでした。
<車両状態>
前回と違うところはフロントの仕様変更とリヤがビルシュタイン、LSDオイルを変更している点です。
とにかくいい方向へかなり変化してくれてました。
1代目はアンダーが強く特に曲がらない、リヤダンパーだけで解決しようとしただけではコーナー中踏み過ぎると不意にスピンモードに入ることがあったので、その境界線を見極める必要がありました。
タックインもしてみるがそこまで移動量がないので車体の向きも変えにくいという点がありました。
特に峠のタイトコーナーでは荷重移動をしているにもかかわらずあんなに曲がらないのか不思議でしょうがありませんでした。
しかし、今の2代目のセッティングでは自分で向きを非常に変えやすい車になりました。基本は弱アンダーセッティングでアクセル開度を0にするとリヤがマイルドにスライドしてくれます。
アクセルだけでノーズの向きが少なければブレーキでさらに調整すればいいので
また、ここでオーバーでスピンになるかと思いきやリヤが波状することなくリヤで思い通りコントロールすることができるように変わってました。
まさかここまでコントロール性が上がっているとは思いませんでした。
ドライバーが技術を使ってコントロールして曲げてやることも重要ですが、やはり自分にあったセッティングで走るのが一番だと今回思いました。
そしたら楽しさも増すし車との一体感があってマツダの言う『人馬一体』に近づいたかなと思います。
また、車の動きが友人のアルトワークス4WDに似ていました。
峠で隣に乗せてもらってこのコーナーこのスピードで走ってスピンせんの?ってところでもリヤががっちり食いついてオーバーステアに全然なりません。
同じ4WDで自分の車ではこの動きをすることができなかったので疑問がありましたが、その疑問に思っていたことも今回解消されました。
それに伴って4WDの動きをより理解できるようになったのが嬉しく思いました。
サーキットという性質上段差がないので路面が綺麗であれば今のバネでも十分備北は走ることができますが、やはりサーキット以外のステージではきついと感じました。
あとはブレーキですが、タイヤかブレーキ自体かはっきりしませんが結構走ってくるとキャパが足りない感じでした。ブレーキは奥まで踏むつもりで踏んでも奥まで行かず、ちょっと踏み心地が柔らかくなる時があったのでベーパーロックかなと思ったんで、ブレーキフルードで解決できそうな感じではありました。
しかしダストの量が半端じゃないですね。
おかげさまで穴がほとんど詰まってるw
タイヤは走る前は3.0kまで入れてましたが走ったあとは3.7kまで空気圧が上昇してました。
あまり空気圧が低いとNS-2はサイドウォールが削れてくるので高めに入れておくことが肝心です。
サイドウォールの削れ具合を確認しながら、最終的にフロント3.5k、リヤ3.3kに調整。
減衰メモ
F7・・・弱アンダーが出るところがあるが、タックインで解決できる。タックイン時の挙動もマイルドで1回アクセルを抜くだけで移動量が多いためアクセルの抜き加減で微調整が可能。
F12・・・走りにくさはなかった。アンダーが強めに出るかと思ったが、そこまで出なかった。逆にタイトコーナーでノーズがスッと入るためよかった。タックインの移動量が減った。
F10・・・微妙。
<今後の仕様>
自分の意のままに動いてくれるようになったので以前より扱いやすく、乗っていてとても楽しい車になりました。
毎週備北に行きたくなるほどそれほどに今回変わりました。
足回り・・・バネ変更
ちょうど買えと言わんばかりに安くあったのでそれを付けて様子見します。
最低でも峠で安心して走れる仕様を目指す。
完成度としては現状70%くらい。
冷却率アップ・・・クーラント変更、ラジエター変更
クーラントだとラジエター交換よりは安く済みますが、たぶん5~10℃くらいしか下がらないかなぁ。これで一旦様子見もありではあるのでどうか。できれば走行中で80℃くらいだとありがたいんだけどな。走行中も100℃超えはいただけない。
とりあえず今後の課題。
ブレーキ・・・ベーパーロック対策
良いフルードに変えるしかない。あとは導風口でも付けるか。効き具合は今のところ問題なし。
気になるのは現状この3箇所くらいかな。
まぁ、また走りながら調整しましょってことで。