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ということで、それまでと変わったところを2つほど。

個人装備品というものはFIAとJAFの規定で使用期限がありますが、FIA上はヘルメットとレーシングスーツが2023年で切れました。まあスーツに関しては国内以下格式に限って2024年まで使えましたので、まずはヘルメットを更新すべく動いたのが2024年1月という遅さｗ

今まではマクロスの大気圏用ヘルメットに似ている形が気に入っていたsparcoがモデルチェンジもあり値上げしてしまったので、供給がまだあるだろうという甘い期待をもってアライのGP-J3を注文したのですが・・・甘かったです。
注文して2月経っても入荷しない状態でだったので、参加イベント10日ほど前に一縷の望みを持って行ってみたRSタケダでStiloのDES Trophyを何とか手に入れました。

そしてここで問題が。少なくとも自分が組んでいるドライバーさんたちはペルター系かStiloのWRCアンプ仕様なので、今のままでは使えません（Stiloは同メーカーなのに互換性がないという面倒な状態）。幸いマイクはペルター系とWRC仕様のものを2023年のうちに揃えており、ついでにペルター系マイクとWRC系アンプのをつなぐアダプターも手に入れているので魔改造をすることとしました（この時点でラリー北海道やラリージャパンに出ることはできませんｗ）。


ペルター系のZero Noiseのマイクを取り付けました。


本来アンプからのコードをつなぐジャックがついている穴はそのままだと見苦しいのでスポンジで保護してみたら1戦使ったところで脱落したので・・・


ホムセンで見繕ったグロメットをはめて見栄えを良くしました。

2024年シーズンを通して使いましたが、まあうまくいったと思います。結局マイクのブームはヘルメット内に固定することにしましたが、若干短いながらもちゃんと話ができる状態でしたし、9月のシロキヤラリーではStiloのアダプターが問題なく使えることも確認できました。購入予算が確保できるまではこれを使い続けます・・・というか使わざるを得ません。ということで今回はここまで。
明日はレーシングスーツ編です。

いなべのお仕事から1週間後、

私はセントレアにいました。そして新千歳空港から


レンタカーで石狩へ。


北海道グルメを堪能し、その翌日のTGRRC石狩ラウンドに備えました。

そして当日。2年ぶりにギャラリーステージも行われることになり、おまけにEクラスは地区戦と同じレッキ2回という結構あわただしいスケジュールとなり、バタバタしつつスタートし・・・




SS1でリタイヤしました。




何と同じコーナーで3台がクラッシュ、そして3台ともなぜかフィニッシュしてストップを越えたリエゾン区間でリタイヤ届を提出という。


2019年茅野ラウンドから始まった、進行に迷惑をかけないリタイヤ伝説はまだ続いているようです。

何とかサービスパークまで自走で帰ってきて、隣の地区戦のサービスの方々の尽力でとりあえず帰れそうなところまで補修していただきました。どうやらラリージャパンに出場した際に何等かのお世話になったとのことでした。ラリー屋のつながりって、すごい。

私は飛行機の時間が迫ってきていたので先に離脱して、

飲み比べをし、

最終便で帰りました。

今回はリタイヤで終わりましたが、北海道の道は本州とは全く違った印象です。今後はカテゴリーに関係なく何らかのオファーがあったら馳せ参じたいと思います。

連投です。6月にモータースポーツがらみの無線講習を受け、無事資格を得ました。
そして私の所属クラブの1番のイベントでありますいなべ東近江ラリーのオフィシャルのお仕事です。

7/10の朝からレッキの監視とコース設営の手伝いをし、その日はそのまま宿へ。


ブランケットの競演をしてみました。

そして11日。いつものようにHQに・・・詰めることなく石榑峠に向かいました。設営を終えてチェックの段階で「スタートシグナルの時間が微妙にずれている」ということで調整をしようとしたら、教えていただいたやり方ではできないことが判明。
その後も配線とかを見ながらあーだこーだしていたら気付いたことがあったのでやってみたらうまくできました。


その時の心情

これで私の称号に「スタートシグナルの調整をする医師団長」の名が加わりました。その後は特に出番はなく、無事に終えることができました。さすがに1回延期すると、運営のノウハウが失われるところまではいかないものの、ところどころで不具合が出てしまうことを痛感しましたね。さて、来年は無事に開催できるのか・・・

こんにちは。後出しですが、ここ数か月にあったことを時系列で上げていこうかと。

5月28日、午前中で仕事を切り上げた私は鈴鹿に向かっておりました。所属クラブ長が翌29日のつるぎ山アルペンラリーに出場するため、そのコドラとしてオファーがあったのです。鈴鹿で合流し、現地までの移動は出場車のGC8。現地までの道程は、久しぶりの四国の山道を堪能しました。

そして当日。

いい天気じゃないの。

レッキを終えて、インカムをヘルメットに装着。いつもならPELTORとかSTILOですが・・・



まさかのテラフォーンでﾃﾗﾜﾛｽｗ

まあ順位はともかく完走しました。いつもと違うペースノートの読み方・作り方にはちょいと戸惑いましたが、無事に完走できて何よりでした。


そして帰りも四国の道を堪能し、何とかその日のうちに自宅に帰りつきました。
今回は完走印をもらいましたので、Aライ講習の時にはちょっとお得になりそうです。

こんばんは。
ラリーのコドラをしていると、時計を使うというか見る機会が多くなります・・・というかドライバーは見てませんね。

そんな私は2018年からCASIOのEDIFICEを使っていますが、ロードセクションでの時間を見るときのアナログ表示でざっくり、デジタルで細かくというのがなかなかわかりやすいので重宝しています。

とはいえSSタイム計測ではドラさんのタブレットに入っているラリーモニターアプリでいけそうだと思っていたら微妙に時間がずれてしまうことが多く、フィニッシュの時にすぐモニター上のストップボタンをタップできないという面倒な位置にあることでなかなかタイムが計りづらいので時計でやろうと思っていても今度はスタートの時に時計のボタンを押す手間がかかるのでこの点では使いづらい・・・使っていませんｗ

そんな悩みを解消しようと月曜日に見やすい時計を注文（昼過ぎに在庫確認をしてもらい、夕方注文を確定）したら、火曜日には届いていました。早すぎｗ
で、手に入れたのがこれ↓


FASTIMEのコパイロットウォッチです。
セバスチャン・オジェのコドラを長年しているジュリアン・イングレシアモデルです。ベゼル部分の稲妻レッグラリアットっぽいマークが気に入ったのでこれにしました。

youtubeの操作動画や説明書を見たら、スタート1分前以内にSS計測モードにすると、その次の分になったところで自動的にスタートするという優れもの機能がついているのでいちいちスタートボタンを押してからノートを持ち直す手間が省けて便利そうです。明日から慣らしをしてみようと思います。
とりあえず多分初戦になる予定のTGRRC茅野ラウンドには間に合わせます。


あ、使いづらい時計も注文しました。
ね、見づらいでしょｗ