ドングリのブログ一覧

昨夜は小雨が降る中、小梅を食べながら、小走りに駅へ向かった。

すぐに列車はホームに到着。前から二両目の真ん中あたりに座った。
走る事１５分、舞浜駅到着。
いつものように魔法にかかった人達が押し寄せる。
この駅だけは曜日の感覚が無い。毎日が祝日。
ドアが閉まるぞ早く乗れ！！と警告しているにもかかわらず、
「ジッパディードゥーダー♪」
スプラッシュマウンテン感覚で乗られては困る。

スーツを着ている自分がだんだんと恥ずかしくなったり…　
は、しないけど。


私の目の前に某キャラクターがたくさんプリントされた
ビニール袋を持った二人の男性が立っていた。
年は二十歳そこそこの痩せ型二人組、
一人はグレーのパーカーに少し黒めのジーンズ(ノーブランド)。
髪型は坊主がそのままのび太感じの角刈りでニキビ顔だ。
もうひとりは少しくたびれたグレーのヘンリーネックシャツに
淡めのジーンズ(Levi's)今どきの？アシンメトリーなナヨッとした
髪型で顔はよく見ていないが気持ちイグナショフに似ていた。

私は電車では最近iPodnanoナノしながら、読書。
が習慣となり音漏れしない程度に音楽を楽しんでいる。
一段落終わって、ふと目を前にやると、男性同士が握手している。
･･･と思いきや握力勝負に変更。イグナショフ敗退。。。
（なにをやっている？こやつら）
その後も何度か繰り返すがニキビ顔の圧勝。時々会話もしているのだが、
イアホン越しの男性の声は聞き取りにくく、い～みふめい。
音は聞こえなくとも、動作は見える。目で見える。愛でる。

付きあいﾀﾃのカップルによくある風景･･･という程でもないが、
肩のあたりをツンツンとつついたり、「おまえさぁ」と呼びかける度に
必ずどこかへボディタッチをする。
疲労感と空腹感で我慢しながら電車に乗っている私にとっては、
とても不愉快な光景だった。

勝手に想像した。
舞浜駅で男性二人が電車に乗る場合、大概は同級生・同じサークル等々、
いわばグループ（集団）で魔法にかかり、住居性の違いのため駅にて
解散。そのうち、偶然にも同じ地域所属の二人。。
もしくわ、ナウイグループ交際
の延長で４人で魔法にかかろうデート後、上記記載同等の理由に伴い
やむなく一緒にの二人。。

が、想像外の二人だった。興味が湧いた。
読書を辞めてカバンにしまい込みiPodは、あれ？曲が違うなぁ？
を装い、慎重かつ大胆に音量を下げた。


ｲｸﾞ「おまえつかれてないの？」
ﾆｷﾋﾞ「お、おぅ、むしろ元気出てきた」　（どんなテンションだ）
ｲｸﾞ「おれさぁ、おまえが強引に誘ってきたこと忘れたい」
ﾆｷﾋﾞ「でも、よかっただろ？（肩をﾍﾟﾁﾍﾟﾁ）」
ｲｸﾞ「明日学校にいくのぉ」
ﾆｷﾋﾞ「やばいおれ起きれないかもしれない（腕ををｷﾞｭｰと握る）」

その後、家路に向かう電車に乗り間違えて違う方向に行ってしまい
１時間近くロスタイムをした･･･という話になった。。。

ｲｸﾞ「気がついたのはオレだぜ」
ﾆｷﾋﾞ「でも言ったのはオレだぜ（肩を抱く）」
ｲｸﾞ「明日早いのにさぁ」
ﾆｷﾋﾞ「でも言ったのはオレだぜ（肩を抱く）」（二回言うな!）

途中で私の左側の席が空いて、イグナショフが座った。
とても分かりやすい♂♀関係が出来上がっていると思ったのだが、
ﾆｷﾋﾞがｲｸﾞのヒザの上にビニール袋を置こうとすると
「それだけはありえない」を連呼する。だめらしい･･･

もうすこし、面白い展開を･･･と期待していたのだが見事裏切られ、

ﾆｷﾋﾞ「おまえさぁ、亀仙人と鶴仙人どっちが好き？
　　　　　　　　　　　　　（上から髪の毛を弄る弄る」
ｲｸﾞ「えーっ、鶴仙人･･･」

んだよーそんな話かよ！！！！

･･･ここで、最寄り駅に到着してしまい、
　　　　　　　　　　　　　　続きを見ることは出来なかった･･･

もう、どうでもいい二人なので、最後に一句。


同性愛　否定はしないが　オレは嫌






時々ボケる、読みにくい、ふつつか日記です。ごめんなさい。