職場の上司が,『日産シルフィ』を買おうかという話しをしてまして。
そういえば,細かく仕様なんかを見てないなと思い,ホームページを見ていたら面白い装備を発見。(というか,私が知らなかっただけですが。。)
その名も
『おもいやりライト』機能付きオートライト。。
概要としては・・・
従来のオートライトシステム機能と比較して、周囲が薄暗くなり始めた夕暮れ時および雨天時にフロントワイパーを使用した際に自動的にヘッドライトを点灯。夕暮れ時や雨天時に自車両を目立たせ、周囲の歩行者やドライバーへの注意を喚起することで、事故低減への効果が期待される、「おもいやりライト」機能付です。
(日産ホームページより抜粋)
調べてみると,結構な車種に展開されてるんですね。
更に・・・・日産は『おもいやりライト運動』を推進しているそうで・・・
交通事故が一番多い時間帯は、夕方の16時~18時と言われています。夕焼けで美しく輝く時間帯は、ドライバーにとって歩行者が見えづらく、歩行者にとってクルマの接近に気づけない、そんな時間帯なのです。
「おもいやりライト運動」は、この夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけて交通事故を削減する運動です。光のコミュニケーションでドライバーと歩行者同士が心を交わすことで夕暮れ時をもっとステキにしませんか?
「早めにつけよう おもいやりライト」
あなたの大切な人に、教えてあげてください。
(おもいやりライト運動事務局ホームページより抜粋)
これは良い運動だと思います。もちろん私はギャランのオートライトセンサーを変更して早めに点灯する様にしていますし,雨天時には必ずライトを点灯していますが,特に雨天時のヘッドライト点灯をしている人は少ないのが現状です。
が・・・出来ればもう一歩踏み込んで欲しかったなというのが,率直な感想でして。
折角の「おもいやり」もライトスイッチが『OFF』の場合は機能しないワケです。
オートライト付きの車でも,ガード下や短いトンネル等で点灯・消灯するのが煩わしいという理由で,あえて『OFF』にしている人もいます。
なので,ここは一つメルセデス・ベンツを見習って『OFF』ポジションを無くすところまでやって欲しかったなと。そうすればデフォルトがオートになるので,おもいやり機能も活きてくると思うんですが。。
最近の日産は,ブルーバードというビッグネームを捨てたり,メダリストというグレードをコンパクトカーに採用したりと,あまり良い評判は聞きませんが(笑)こういう,みんなで出来る安全の推奨・運動は続けて欲しいなと思います。
あ,でも一番大事なのは,我々ドライバーの一人一人が,もっともっと安全について勉強・実践する事なんですけどね。
Posted at 2012/12/17 20:30:44 | |
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