2012年03月04日
私は『ナイトライダー』が大好きでして。
車好きな方ではなくても,私と同年代(40歳前後)の方なら殆どの方はご存知ではないでしょうか?
ナイトライダーは小学生の私には衝撃的でした。言葉を喋り,自分で走り,銃弾を弾き返しても傷一つ付かないボディ,テレビモニターまで付いた煌びやかなインパネ・・・etc
当時,日本車の事なら少しは分かるというレベルでしたので,あの黒い車はなんなのか?人が乗っていないのに走るのは,きっとラジコンみたいな仕組みなんじゃないか?と友達とあれやこれや話し込んでいたことを思い出します。
ある日,あの車はトランザムという車だという事が分かったものの,今と違い当時はインターネットなんて無い時代,それ以上のことは憶測でしか分かりませんでした。
トランザムという車という事ひとつとっても,それが正確じゃなかったと知るのは随分後になってからでしたからね。正式にはポンティアック・ファイヤーバードの最上級グレードがトランザムというのであって,トランザムという車種ではなかったんですね。
さて,小学生の頃からずっと憧れであり,未だに私の中でドリームカーである,ナイト2000やナイトライダーの裏話などを,少しずつ書いていきましょう。
まずはナイトライダーを語る上で外すことはできない『キット=K.I.T.T(Knight Industry Two Thousand)』と呼ばれる人工知能ですが,実はパイロット版では別の名前だったことをご存知でしょうか?
パイロット版の脚本では『タット=T.A.T.T(Trans Am Two Thousand )』という名前でした。『ナイト2000』と呼ばれるボディも当初は『ナイト2100』という名前だったそうです。ちなみに『ナイト2100』はマイケルナイトの個人所有のトランザムを改造したという設定だったようです。
(ナイト2000はナイト財団所有の車両を改造したことになっていますが,そもそも第1話で,マイケルロングがトランザムに乗っているから,話しがややこしく感じるんですよね。)
その後,放映版になるまでに現在の名称に落ち着くわけですが,『キット』という名を聞きなれているせいなのか,『タット』と言われてもちょっとピンと来ないなと思うのは私だけでしょうか。。
Posted at 2012/03/04 23:07:35 | |
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