私は小学校の頃から車のカタログを見るのが大好きでしてね。。穴が開くほど読みまくり,この車のこのグレードにはこんな装備があるとか,そういうのを勉強(研究?)するのが楽しみでした。(何度親から,その集中力を学校の勉強に活かせと言われた事か・・・・)
で,先日,初代カルタスのカタログを見ていて,不思議な設定に気付いたんですよ。まあ今更どうこう言ったところで,30年も昔の車ですからどうでも良い話しなんですけど(笑)
興味のある方だけお読み頂ければと思います。どうでも良い話しなので。。

スッキリしたデザインで,私は結構好きなんですよね。中学校の頃,国語の先生が乗ってました。

最上級グレードの『GS』には,80年代の車でお約束のデジタルメーターが標準装備されてるのもイイですね。
このメーターは,写真だとちょっと見辛いですが,スピード表示の下の部分に『シフトインジケーター』なるものも付いていて,最適なギアを教えてくれるという便利(?)機能もついています。確かこの装備はアルト(フロンテだったかな?)にも一部のグレードで装備されていましたね。
それから,今では考えられないほどのグレード展開となっているのも80年代の車らしいですね。
エンジンは1000ccと1300ccの二本立て,ボディタイプは3ドアと5ドアで,計21グレードにもなりますから,どのグレードを選ぶかで結構悩むところだと思います。AT車も同一グレードでトランスミッションを選択するのではなく,一つのグレードとして存在しています。
で,主要装備一覧を細かく見ていくと,不思議な設定があるのに気付きましてね。
(クリックして拡大してから,赤い枠で囲ってある部分をご覧下さい。)
電動リモコンドアミラーが,1000ccの『GLオートマチック』というなんとも微妙なポジションのグレードのみに設定されてるんですよ。
80年代当時は,各社とも多少の違いはあっても,基本的には何でも装備しているのが最上級グレードで,そこから装備を簡略化していくにつれて,グレードも落ちていくのが普通でしたからね。
その流れで行けば,最上級グレードの『GS』や,ターボモデルの『GCターボ』に装備されて当たり前なんですが,どういうワケか1300ccには設定が無く,また同じ『GL』でもMT車には設定が無いという。
そういう事が気になると,自分が納得する終われないというのが,私の悪いクセでしてね。同時に,それを楽しむ自分がいて,結構な変態っぷりですホントに(笑)
で,更に細かく各グレードの装備を見ていくと・・・・ありました!一つの結論に達するカギが。
インテリアの項目に『バニティミラー』があり,最上級グレード『GS』(1000cc,1300cc)と『GLオートマチック』のみに設定があります。しかも,『GLオートマチック』だけが運転席側なんです。『GS』は助手席側のみ。
さらに,ELRシートベルトの項目では『GLオートマチック』のみにメモリー機構が組み込まれています。(よく分からない装備ですが,これ何をメモリーするんでしょう??)
これらから導き出される一つの結論・・・・それは『GLオートマチック』は,女性仕様車ではないかと。女性がメインでハンドルを握ることを想定したグレード故に,バニティミラーは運転席側のみで,快適装備の目玉として電動リモコンミラーの設定があると。
いやーこの答えが正解かどうかは,もはや分かりませんし,どうでも良い事ですけどね,こういう考察を楽しむのも,カタログを楽しむ一つの方法ではないかと。。
ね?どうでも良い話しだったでしょ(笑)
Posted at 2013/11/05 23:00:56 | |
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