
注意:今回のブログはパソコンでご覧になる事をお勧めします(笑)
いきなり注意から入ってしまいましたが(笑)今日は朝から会社の後輩が乗っているMSアテンザの足回りとブレーキパッドの交換作業を行いました。
しかし・・・こんなまだまだ残暑厳しい晩夏の、しかも1日炎天下の下で作業だなんて…(大汗)
という事で、しっかり元は取らせて頂きました(笑)
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石鍋?(だったかな?)うなぎまぶし♪
(´ε`)マイウーでした!
で、肝心の作業の方ですが・・・
もちろんアテンザなんてイジった事ありませんので全部初めて。
しかもマツダDラーさんでは作業整備書のようなたぐいの書類のコピーは一切出してくれません
・・・不親切だなぁ(涙)
という事でバラしてみて、さぁどうしよう?という感じで始めてみました(笑)
まずはサス交換。
リヤから取り掛かりました。
※開始時間は朝8時半ぐらいからだったでしょうか…

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ご覧の通りショックとバネが別々になっている構造です。
バネの受け皿になってる下のアームを外せば行けるかな?

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って事でボルト外してみました。
が、バネ外れません…(汗)
まだ何かが邪魔をしていてアームが下まで下りない様子です。

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で、奥を覗くとそこにはスタビが…これも外さないとダメ?

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という事で、スタビリンクのネジも外して見たところ
アームが下まで来たので無事スプリング取れました♪

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左:純正 右:RS-R Ti2000
これぐらい自由長が短いと取り付け楽チンでイイですね♪

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バネ取り付け前に車高ダウンなのでバンプラバーも半分カット。
で、そそくさと取り付け終了。
ばらし方さえ分かれば反対側も簡単です。
あっという間に終了!
※あっという間と言いつつ、ココまで1時間以上かかってます(笑)
気を良くして、お次はフロントへ。

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一瞬見慣れたサス周りに見えたのですが
これがとても厄介なシロモノだったのです…
写真中央の丸い筒状のモノがショック、その上にバネが付いてます。
ところがショックの下の部分(二股に分かれてるヤツ)が今回の鬼門でした。
ショックがその二股に分かれてるヤツの上に乗っかってるんですが
ショックがスポっと抜ける位置までアーム類が下がらないんです…
長~い鉄パイプでもあれば話は別だったんですが、
人間が1人ローターの上に乗って踏ん張ったぐらいじゃ話にならない…(汗)
しかもその二股に分かれてるヤツは写真手前ローター側に倒れる力が
強烈に加わっていた為、ショックを抜こうにもビクともしませんでした。
たぶん1Gの状態でボルトが締め付けてある為、ジャッキアップでブッシュがねじれてローター側に倒れるような力が加わっていたんだと思われます。
もちろん色々手は尽くしました・・・でもどうにも今の二人では出来ないと判断。
※オーナーさまが夕方から予定があるという事で時間も限られてましたし…。
フロントはDラーでやってもらうか、後日という事に。
まぁだいたいコツは分かりましたので、次回ヤルとしたら何とかなると思います。
途中昼飯のウナウナを挟んで、ココまでで13時半過ぎ…(汗)
かなり時間をロスしてしまいました…(;´Д`)
さて気を取り直して今度はブレーキパッドの交換です。
今度はフロントから…
ここでもまた予想外な展開が…(汗)

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ブレーキキャリパー止めてるボルトが6角なんですよ…(汗)
しかもワタシの持ってる6角レンチセットには付いてないサイズ!
6mmではスカスカ、8mmではデカすぎ…たぶん7mmかな?
お願いしますよ、マツダさん…(汗)
とりあえず近くのホームセンターへダメ元で買出しに行ってみると
6角レンチは探しても見当たらず…しかし
何とかラチェット用の7mmのソケットが置いてありました!
ε=(´◇`;)ホッ
早速購入し帰ってきて交換。
しかしボルト片方外してキャリパー持ち上げようとしても…ん?おかしい?
キャリパーが上がらない…(汗)

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外した純正パッドです。
キャリパーのピストン内にちょうどハマるように金具が付いてます。
これがあったのでキャリパーが持ち上がらなかったんですね…
結局キャリパー固定ボルト両方とも外し、キャリパーごと取り外して交換しましたよ(汗)
この時点ですでに時計は15時を回っていました…
お次はリア。
見た感じこっちは簡単そう。
レガシィとそれほど変わりないです。
しかもリアのキャリパー固定ボルトは普通のボルトでしたし♪

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でもキャリパーのピストン部分の後ろ側に大きめなサイドブレーキ用のパーツがくっついていたので
こちらもキャリパーのボルトは2本外さないと交換は無理でした。

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ちなみにリアのピストンは写真の回して押し戻すタイプ。
まだ納車されて1年経ってないせいもあり純正パッドが減っていない為
今回は回さなくても交換できたのが唯一の救いでした…(涙)
そんなこんなで16時に…オーナーさまご帰還の時間、ゲームセットです。
(-_-;)
アテンザのフロントサスがこんなに梃子摺るものとは思ってませんでしたので
ちょっと悔いの残る内容になってしまいましたが、他は何とか自分達でやれたので良かったです。
色々勉強にもなったしね♪
うなぎもごちそうさまでした♪
あぁ~しばらくアテンザはイジりたくないなと思いつつ
常に後ろ下がりな加速体制を維持したまま走り去る後輩くんを見送ったのでした(笑)
※本人はとりあえずしばらくこのままで行くと申しておりましたので、ここに付け加えさせて頂きます…(汗)
※このブログは覚書も兼ねてアップしました。自分の整備手帳にアップするわけにもいかないですので…長文失礼しました!