ラッフルズオートでのワコーズ4CT-S（5w-30）エンジンオイル交換

JZエンジン車に乗っていた頃はワコーズのオイルを使い続けていました。理由はオイルの良さを「体感できる」からです。これは燃費だけではなく、エンジンの振動や回転のスムーズさなど随所から分かります。後はコストとどう比較するか。

GRコペンはランニングコスト低減型で当初からDラーさまのカストロールボトルキープを利用してきましたが、エンジン振動や雑音などやはり軽自動車の弱点が収まらないので、GRエンジンオイルでも物足らず、やはり原点回帰、ワコーズの門をたたきました。

ワコーズでもコスト見合いで4CT-Sを使ってきましたが、充分に良さが体感できるエンジンオイルです。ラインナップに5w-30があったのですが、1リットル及び4リットル販売なし。20リッターペールのみ取り扱いの商品にて専門店のラッフルズオートさんに伺いました。

現在走行距離と前回オイル交換からの距離。前回交換からたった530キロ前後ですが、もう例のボトルキープでは納得できなくなっていました。あれはもう使わないので家族の自動車用に払い下げます（苦笑）

今回購入の品々。ワコーズオイル計り売りは非常に有難いです。流石にオイル専門店。知識も作業もバッチリ。コペンの推奨粘度5w-30はもちろんOK。4CRや最高峰の4CR-SRなら0w-30で全く問題なしとの見解でした。

下抜きでサクっとオイル排出。前回フィルター変えてますが、ワコーズオイルにリフレッシュするため、今回も交換。ワコーズオイルフィルターに換装。

マニュアル必要量フィルター交換ありは2.9リットル。専門店さんは何度もオイルレベルゲージをチェックしながら少しずつ継ぎ足し2.8リッターで注入完了。時間をかけて必要作業を繰り返す。これはやっぱり専門職がやるのとそうでない方がやるのとは別次元ですね。見ていて、丁寧さ緻密さに驚きつつやっぱり来て良かったと思えました。

作業完了。エンジンルーム状態もOK。

4CT-Sがまだ現役なのはガイシャ勢のエンジンオイル認証が取れているからなんですね。ただそのガイシャや国産の基準を上回る社内基準で作られた上級グレードが4CR。またレクサスLCにてレースで鍛えた4CRのフィードバック版最上級グレードが4CR-SRとのこと。このエンジンオイルも入れたら4CT-Sに戻れなくなるとの悪魔のご助言を頂きました（笑）

作業完了で本日使用商品との撮影。エンジン始動からもう「違い」が分かる。アイドリング振動低減、アクセルに対してエンジンが軽く回るようになりました。これはもう10年以上前のJZエンジン時代の感覚と全く変わらないフィーリング。変えて正解、選んで正解ワコーズオイル！！

そして次回は4CT-S以上に体感できる4CRの0w-30をチョイスしてみたいと思います。その先は1L5,000円の4CR-SRまで一度は体験してみたい所存です！！

ワコーズオイル、約10年振りにお勧めします。