久しぶりに更新です
BMWはATソレノイド交換、フルード交換で無事復活しました!
バルブボディも全バラシ、清掃しています。
エマージェンシープログラム発生の理由は、おそらく油糧不足からの変速不良と思われます。
けど、オイルパンとウォーターポンプからのオイル漏れは手つかず
忙しいのに金欠って言うw
車検もそろそろ・・!色々直さないと・・(*_*;
忙しい理由の一つがコレ↓
ユンボ直してました
ようやく完成が見えてきたところです
ここまでホント長かった(T_T)
相場より200~300万安い訳アリ買ったんです。390万だったかな。
高年式で作動良好!内装も綺麗(後にフロアマット剥がしたら無事死亡しましたw)
実際乗ってみてガタが無く、確かに新車のような動き方。
専務も気に入った模様。
訳アリとは・・・
船上仕様
そうです、一年中、海水かかってました仕様です。船の上でコークスを弄ってたみたい。車体の至る所からコークスが出てきました。
外装がボロボロ・・・ドアも閉まらないようで、後に分ったんですがキャビン内に年中海水が浸入してたみたい。
特別仕様らしく、クレーンで吊れるようにキャタピラ部、ブームシリンダ部にフックが掛けられるようになっており、また、消火剤噴射機能付きでした。
黒く変色してる所は、もう既にケレンでどうにかなるレベルじゃありませんでしたorz
売主は、外装だけ直せば、中身は程度良いって話で。
まー外装は中古パーツ、FRPとかで適当に直せばいいかーって思って。
んで、購入決定!
陸送後、さっそく整備に取り掛かります!
いざ外装パネル外して見ると、おおおっw!!
中までチョコたっぷり
( ;∀;)
じゃないか!
あれ?衝撃のあまり間違えてしまった(笑)
錆び 錆び 錆び 錆び 錆びヽ(`Д´)ノ!!!!!!!!
酷い所だと2センチぐらいの鉄板フレームが0.5mm位になってる箇所が多数(怒) エンジンルーム、キャビン下、クローラー・・全部かいw
数センチ厚の錆の層がゴソゴソ捕れる捕れる汗
もう切った張ったの連続。鉄板1m×2mを購入しましたが、ほとんど使い切ったw
中古パーツは高年式すぎて、殆どでておらず、新品パーツはアホかって値段してるし(キャビン120万、ドアパネル鉄部分のみで30万、パネル一枚がそれぞれ5万~10万単位。)
部品と工具、材料、TIG溶接機と5馬力コンプレッサーも買って5~60万いったかな?人件費入れたら(汗)
この時点で、キャビンの下が腐ってる事が判明。
はずしたパネル達。全部板金にて補修。溶接技術はかなり上達しました(笑)
FRPでの補修は、上司から強度的に不安と言われ却下
キャビン取り外して、運転席下の鉄板を補修。ボルトナット類の半数ちかくは固着&原型留めていなかったので、切断、切削してます。
さらにその下も。作業時間の大半がケレン作業
ケレン作業後、錆転化剤を塗布。ここでは必殺錆封じ使ってます。黒錆化してくれます。その上からエスコ塗りました。
ホイストが有って助かった・・
こうやって、サンドブラストも施工。この後、
研磨剤(珪砂)吸いすぎて急性肺炎になり緊急入院になった(笑)
防塵マスクやってたのに・・・かなり細かい粉塵だったようで、マスク通り抜けてました。
後に気付いたんですが、超微粒子の珪砂=アスベストと同類なんじゃない!?
ちなみに、サンドブラストって、塵肺になるので要注意!!あたりまえか(^^;
写真とる余裕もなく、飛び飛びですが、とりあえずキャビンの補修、外装パネル補修も終わり、後回しにしてたドアに取り掛かります。

前に補修した跡があります。手に負えなかったんでしょうね。錆も落とさず、アルミ板でテキトーに取り繕ってありました。
腐ってる所は切除!元の形が分からないので想像で鉄板をくっ付けていきます。
もっと丁寧にも出来るんですが、時間が無い為適当です。強度が確保できて開け閉めに問題なく、止水出来てればヨシ!
現在は、ドアはここまで。
何このエラー?汗
作動油コントローラー通信異常らしい。海外のサイトより。
後に配線の繋ぎ間違いだった事が判明
足回りのケレン、錆止め塗装
因みに使った錆止めケミカル
①必殺錆封じ
②エスコ
③サビキラーPRO
本日はここまで!!
まだまだ続きます~
Posted at 2015/07/19 02:51:42 | |
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