
忘れもしない航空自衛隊 入間基地 YS-11
152号機(151~155のどれだったか
覚えていないので、適当に152号機に^^;)
いよいよ、待ちに待った搭乗の順番がやってきた!
子供ごころに、ウキウキ、ルンルン (゚▽゚)b
機体搭乗口のタラップを登り、機内へ。
あら意外・・・
民間機みたいな客室のイメージとは違って、座席列は、確か前10列くらいしかなく
後ろ半分は、ガランとした(どんな空間仕様だったのか、ハッキリ覚えていない)感じ。
さぁ、シートベルト、シートベルト。
何だか、ジェットコースター以上の興奮(笑)
窓をのぞくと、プロペラのすぐ真横に座っているじゃない! ラッキー!
あこがれの YS-11は、RWYを北に向けて離陸。プロペラ機とは言え
ゼロ発進の加速は、さすが、ヒコーキ! だと実感汗(笑)
『ギュイ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン』
プロペラの回転を一気に増したターボプロップ・エンジンの小気味よいサウンド!
加速Gが かかったと思ったら緊張するヒマもなく、あっという間に、エアボーン。
入間基地自体が高台にあるため、土地の低い入間川流域、狭山の市街地が、すぐ眼下に
広がった。そして、機長からのアナウンス。飛行コースは、川越、大宮、所沢上空を通り
入間に戻るそうだ。飛行高度は、800mくらいだったかな。
終始フワワワワワ~、フワワワワワ~とエレベータが上下するような感覚があり
つばさも 時折ブルブルと振動していて、ちょっと不安。ゲロゲロ(笑)
失速速度に近いエコ・フライトだったのかなぁ? それとも気流だったのかなぁ?
武蔵野の面影を残す狭山丘陵を見下ろしながら、再び、入間のRWYにタッチダウン。
なかなかの急減速に、オシッコ ちびりそうに(爆)
埼玉県南部を およそ数十分で、チョイと1周するだけの、ほんの短い体験搭乗でしたが
YS-11 が空を飛んでいるのを見上げるたびに、この初飛行(笑)を憶い出すのでした。
ジャンジャン。
かれこれ、40年以上も昔・・・?
ということは、YS-11って、と~っても長生きなのねぇ(^^;
諸事情もあって、いよいよ、日本の空から引退が近いと聞きます。
なお、次回の「空な話」は初めて乗ったジェット機の予定。
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Posted at
2006/02/26 23:01:56