
ある日、ラジオから、なつかしい昭和歌謡が
流れていた・・・
「♪改札口で君のこと
いつも待ったものでした~」
若かりし頃の野口五郎のヒット曲「私鉄沿線」であった。
郷ひろみ、西城秀樹などとともに歌謡界の‘新御三家’などと
言われていた頃か。
初恋に陥る多感な年頃、あの頃の、せつない青春を歌い上げた、昭和歌謡の王道をゆく
といった感じの詩とサウンドだが、今、あらためて聞いてみると、昭和の時代は心に
残る曲がいっぱいあったような気がするのは、昔を美化してしまう懐古趣味?
それとも、一種のノスタルジア?
この曲を思い出すことができる人は、私と同じ、それなりの年代でありましょう。
この曲で思い浮かぶのは・・・なんとなく、西武、京王、小田急、東急、京急といった
東京の西南部を走る私鉄沿線の情景である。何故か東武、京成沿線は、この曲には、
しっくりこない感じ。勿論、国鉄(現JR)や、営団地下鉄線(現東京メトロ)も同様。
東武、京成は、どこか、下町、田舎のイメージがあるからかもしれない。
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乗り物 | 日記
Posted at
2006/02/26 23:30:51