
大暴れする
積乱雲の成れの果て、対流圏の上面、つまり
成層圏との圏界面に頭を抑えられ、上空の風に流されて
ひろがる 「
かなとこ雲 」 が変態して、 多毛状に拡散して
ゆく夕暮れ色。 さらに拡散してゆき、巻雲 ( 絹雲 ) となり
バラバラにちぎれゆく。 最後に美しく色づきながら大空に
消えてゆくさまはダイナミックな
雷雲の生涯の最期かな。
真夏日(少なかった) 猛暑日(なかった地域あり) の日数
に関しても、今年は変な夏でしたが、このような夕焼けも
少なかったのかもしれませんねえ。 (一題目 無事終了)
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雲と気象歳時記 | 旅行/地域
Posted at
2009/09/08 13:01:35