このブログの追跡調査結果。(汗)
バス ( トラックも含む大型車両 )の
補助ブレーキって何よ?といわれて
即答できたあなたは、エライです!
さて、耳学問を総動員してのワタシ
なりのウンチクをば・・・・・(X_x☆\
昔から、慣性モーメントの大きい大型車両向けに標準装備されているエンジン
ブレーキの一種いわゆる
排気ブレーキのことを指して
補助ブレーキといわれて
いましたが、 最近は新型の
リターダ ( 磁石式、電磁式、流体式など ) 登場で
従来の排気ブレーキ以上に大きな減速効果が得られるようになってきたようで
これらの
補助ブレーキ機構は、
ブレーキペダルを踏むことなく作動させることが
できるため、 第二の第三の、第四のブレーキという意味合いからも、 総称して
補助ブレーキという名称が使われています。後続車両が減速に気づきにくいと
いうことからして 『
補助ブレーキ作動中にもブレーキランプが点灯します 』と
いう但し書きを、バスやトラックの後部につけるようになった、という経緯ならば
まぁ納得できます。
長い下り坂では
ホイールブレーキ機構加熱防止の為、
補助ブレーキを頻繁に
使い加速を抑えたりするのでしょうが、あるとき勘違い野郎が頻繁に連動点灯
する
ブレーキランプに腹を立ててしまい、 運転手を引きずり出して、ボコボコに
したという珍事件があったというから、 世の中いかにバカが多いかわかります。
但し書きステッカーも、そんなバカ対策の意味合いもある希ガス。(笑)
アクセルから足を離しつつハンドル左側のレバー (ワイパーレバーと共用) を
手前に引くと(
写真参照)
補助ブレーキ機構が作動して重い車両の慣性を抑え
ブレーキ効果を発揮するため、やはり
ブレーキランプが点灯したほうが後続車
への注意喚起の合図になり、より安全ってわけですね。作動コントロール位置
により、ホイールブレーキと連動作動させることもできるようですが、詳細不明。
しかし、 聞くところによれば、 すべてのバスやトラックが、補助ブレーキ機構と
連動したブレーキランプ点灯システムを採用しているとは限らないとか。(汗)
ボケーっとしてると、 バスやトラックにオカマを掘ってしまい、 マイカー以上に
ベラボウに高い修理費用になることもあるらしいから気をつけたい・・・(滝汗)
電車、電気自動車、ハイブリッドカーの
回生ブレーキも、補助ブレーキの一種
を作動させていると言えますね。
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乗り物 | クルマ
Posted at
2009/09/15 21:44:25