
すこし古いニュースになりますが
間一髪で空中衝突を免れた重大な
航空インシデントでしたね。
便名指示の言い間違え等で、結果的
に管制ミスによる重大なニアミスを
誘発してしまった管制官に対して
東京地裁は、この件に関して無罪
の判断を下しました。
JAL機の衝突防止装置(TCAS)と管制官の衝突回避指示が、チグハグになり
現場パイロットも衝突防止装置の命令に従わず操縦したことも事故の
一因。最後の最後で、パイロットは急激な回避操縦を行い、機内に
重軽傷者を出したものの、最悪の事態は免れました。
最接近した距離は、わずか10m!? 20m!?(ホントかいな!
パイロット曰く「風圧を感じるほどの接近」だったそうで・・・
パイロットは、すでに不起訴になっていて、管制官の責任問題が司法上
どのように判断されるのか注目されていた判決でした。
パイロットと違って、縁の下の力持ち的存在の管制官は、国土交通省が
管轄する役人さん。過密化する航空管制業務では、人間ワザとは思えない
ような高度な判断能力が要求されるも、その過酷な労働実態は、一般的に
あまり知られていないようです。
カタナ11さんの
ブログ:無罪から、ネタを頂きました <(_ _;)>
ブログ一覧 |
航空 | ニュース
Posted at
2006/03/26 22:21:02