画面は、PCに取り込んだオーディオファイルを書き込み可能な
新品のCD-Rに書き込んでいる途中のスクリーンショット。
手順はあとで、解説するとして、書き込み準備のための設定を行う前に、理解して頂くことを書いておきます。
Windows Media Player の嬉しい機能として、書き込みされる
CDの曲全体の音量を自動的に均一にするノーマライズ機能(※)があること。 収録される曲によって音量大小のばらつきがある場合、CD再生のときにボリュームコントロールしたくなりますよね。 そのわずらわしさが軽減されるというわけです。 ノーマライズ機能が有効に働くのは、曲間ギャップ(曲と曲の間の無音領域)があるごく普通のトラック群
(曲ごとのトラック間には必ず無音領域があること)なので、通常は問題ありません。
しかし、 ライブコンサートのような曲ごとのトラック間に無音領域がなかったり、 曲間ギャップの重複など、特殊な編集によって作られた無音領域のないCDでは、ノーマライズ機能がONになっていると
曲間の一部で音が途切れる現象が起きるので注意が必要です。このような特殊な事例のトラック群では、ノーマライズ機能
(※)をOFFにして下さい。 この場合、CD全体の音量を均一にする自動調整機能がカットされ、オーディオファイルの音源と同じ音量になりますので、曲によって音量のバラツキが生じます。
(※)書き込みタブをクリックすると表示されるオプションメニュー(画像参照)にあるリストの中から
「オーディオCDのトラック全体に音量調節を適用する(V)」にチェック入れると(画面参照)
ノーマライズ機能がON チェック外すとノーマライズ機能がOFF になります。
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WMP11でオーディオCDを作る | パソコン/インターネット
Posted at
2010/04/24 22:44:45