以前、麻丘めぐみ、浅田美代子、南沙織
をとりあげておきながら不覚にも、この曲
このひとを語らずじまいでした(汗)
1970年代はじめ「水色の恋」で歌謡界に彗星の如くデビューしたシンデレラといえば天地真理。世の男性たちを魅了したあの華やかさは、当時まさに国民的なアイドルだった。
遠く憶い出せば、あれは思春期の学生服時代の夜のことだった・・・いつもの「ながら勉強」疲れからウトウトと机にもたれて、いつしか眠ってしまっていた。 消し忘れたラジオの深夜放送・・・聴いたことのない曲が夢うつつに流れ半覚醒の中で聴いたそれは、 幻想の夢物語の中を放浪するかのような調子で語りかけていた。曲のエンディング途中で『ハっ!』と目が覚めた。夢と現実の境をさまよっていた感傷的な余韻・・・それは不思議な感覚だった。『何だろう今の夢は、いや曲は・・・』 今ラジオで確かに聴いていた歌謡曲だったことは理解していたのだった。
夢うつつに聴いた曲は、天地真理のデビュー曲「水色の恋」だったことを後日見たテレビの歌謡番組で知る。 その曲は、シンデレラのような天地真理の容姿とともに、多くの大人たちのハートをつかみ夢を与えたのだろう。いつしか大ヒット曲となって彼女は国民的な大スターにもなった。
天地真理CD情報
しかし、アイドル歌手時代の旬が長年続かないこと、芸能界に翻弄されること、それは彼女も例外ではなかったようだ。あれから40年の歳月・・・ 今も心の中で、あのときの輝きは生き続けているようで不思議だ。当時の面影も歌声も変わってしまうのが時の流れのしわざであろうとも・・・。
夢うつつに聴いた「水色の恋」その夢幻の境地・・・ 何故か、あの夜のことを今でもハッキリと覚えて
いること。これは今明かす、ワタシの秘密なのでした^^;
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Posted at
2010/05/05 13:23:19