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elyming♂のブログ一覧

2007年04月19日 イイね!

遠き山に日は落ちて・・・

遠き山に日は落ちて・・・5月の嵐メイストームが過ぎて
山は急速に晴れてきた。

あの体ごと飛ばされるんじゃないかと
肝を冷やした凍雨まじりの暴風だったが
今もそのなごりの風が吹き残っている。

風はまだ頬や耳をキリキリさせるほど冷たいが
明日の好天を予感させる夕刻の空に感謝だ。

死ぬような思いをした山の稜線向こう、すでに沈んだ夕日のなごりの色が
残照の空を染め残していた。さぁ、明日は、背後の山を越えてゆくことに
なるだろう・・・


夕刻のシルエットは、谷川連峰で唯一の2000m峰
仙ノ倉山(正面)とエビス大黒ノ頭(左)です。


Posted at 2007/04/19 22:21:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山の日記 | 旅行/地域
2007年03月15日 イイね!

谷川岳の地理と山名について

谷川岳の地理と山名について谷川連峰を清水トンネルが貫通し、上越線が全線
開通した昭和時代。谷川岳にも登山ブームが訪れ
ました。首都圏からも、ほどよい距離にありながら
アルペン的風貌を持つ谷川岳。特に一ノ倉沢など
の岩壁群は岩登りのメッカとなりました。

学生、社会人問わず困難なルート開拓競争に走った
のは昭和の高度経済成長時代と重なる部分は多い気
がします(^^;)


高度経済成長時代のバリバリのサラリーマンでも週末の上越線夜行列車を使えば
仕事を終えたあと谷川岳への夜行日帰り登山が可能でした。そんな地理の良さが
当時、谷川岳が人気だった理由の一つだったのでしょう。

この地理的な好条件が災いして谷川岳は世界一遭難死者数(その数800名弱!?)
多い山へとなってしまったようです。仕事帰りの夜遅く、上野発の夜行列車に乗る。
そして深夜未明、上越線土合駅の地下ホームに降り立ち、長い長い階段を昇り
地上駅舎で仮眠後、寝不足のまま岩壁に向かった登山者も多かったといいます。

しかし・・・数々の栄光の中に、多くの「悲劇」も繰り返されたのでした(^^;)


さて、今と昔とでは、違う山のピークを「谷川岳」と呼んでいたそうですが
意外とその事実を知る人は少ないようです。

このブログ画像の中に「爼嵓(俎嵓)」(マナイタグラ)という山が写っていますが
この山は「谷川(本谷)」という川の上流に嶮しい岩壁をいだくピークであり、本来
この「爼嵓(俎嵓)」のことを地元では「谷川岳」と呼んでいたそうです。

現在の「谷川岳」は、「トマの耳」「オキの耳」の一帯を総称したものですが
その昔は、水上あたりから見る双耳峰の形状から「耳二つ」などとも呼ばれて
いたようです。谷川岳に登山ブームが始まった頃には「トマの耳」「オキの耳」
を谷川岳と呼び始めたのがキッカケになり、いつしか間違った山名が社会的
慣用の固有名詞となって、すっかり定着してしまったようです。

時代は降って、上越新幹線の開通、国鉄の民営化、そしてマイカーの普及が進みました。
若者がこぞって山に向かっていたのは、すでに昔の話。今は登山者の大半が中高年(^^;)

今どき鉄道を利用して谷川連峰に向かう人はほとんどいないようで、JR上越線の運転
本数も激減。谷川岳の玄関口だった上越線土合駅でしたが、無人化して寂れてしまった
古い駅舎を見るたびに、やはり時代の流れを感じます(^^;)

山の名前、その歴史って、調べてゆくと意外と奥が深いようですね~
しかし、ウンチク・ブログは疲れるなぁ~(汗)
Posted at 2007/03/15 22:14:57 | コメント(6) | トラックバック(0) | 山の日記 | 日記
2007年01月12日 イイね!

リングワンデリング

リングワンデリング『あれ? この雪氷のカタチ、さっき
 見たような希ガス・・・なんで?』
(↑山の遭難によくあるパターン)

視界不良、複雑な地形、だだっ広い地形などに
だまされて、同じような場所をグルグルと彷徨
したり迷ったりする行動パターンを登山界では
「リングワンデリング」といいますデス。


避難するべき山小屋も見つからず、疲労凍死。その小屋まで、あとわずかだったのに。
な~んてことも、よくあるハナシ。

吹雪、地吹雪の一瞬の晴れ間に、周囲の地形を読み取るも再び白い魔界に・・・
現在地点が全く不明になり精神状態も錯乱ぎみ。こうなると、遭難一歩手前状態。

今ではGPSという便利なモノがあるものの、山の地形が把握できていないと
緯度経度が判明しても、つぎに進むべき方向を決定づけるのは容易ではない。

装備が充実していれば、雪穴でも掘ってビバーク(不時露営)という手段もある。
荒れ狂う天候下での不安な一夜・・・いったい幾度過ごしたことだろう。

もう、こんな‘あそび’は、や~めよ~っと^^;
とココロに誓ったのは・・・いつの日のことだったけ。



※最近ちょっと忘れていた‘山ブログ’でした。m(_ _)m

Posted at 2007/01/12 00:35:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山の日記 | 旅行/地域
2006年05月14日 イイね!

山男のつれづれ日記(越後の春山)

山男のつれづれ日記(越後の春山)ブナミズナラの新緑地帯を抜け出ると
ベッタリと残雪を残す急傾斜地が現れた。

すでに、森林限界は超えていたが・・・
山頂までの行程は、まだ半分未満だ。
そろそろ足の筋肉が悲鳴をあげ始めて
いた。この大荷物では無理もないか。

雪面に打つ込むピッケルの感触がいい。


藪(やぶ)を交えた越後の春山独特の尾根がつづく。

途中、ブロック雪崩の跡地に、カタクリの花が群落を作っていたが
足を向けるには谷への転落がありそうな危険な場所だった。

地形という自然に守れている小さな命の微笑みである・・・

気温が上がり残雪が緩む。
時折バサっと藪潅木が、雪の重みを押しのけて跳ね上がる。
尾根の頂きを越えると、越後駒ヶ岳山頂部の全容が目の前に現れた!

『おお!・・・けっこう遠いなぁ・・・オレも、もう歳だな・・・』

登山口から、ようやく半分以上登っていたことになるが、高い気温と湿度
おまけに この大荷物・・・さすがにバテぎみである。

さて・・・彼(エセ山男w)は、あの頂きに立てるのだろうか(笑)

Posted at 2006/05/14 14:51:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山の日記 | 旅行/地域
2006年04月29日 イイね!

5月の前奏曲

5月の前奏曲目に青葉(めにあおば) 
山不如帰(やまほととぎす) 
初鰹(はつがつお)


視聴覚、味覚を通じて感じる時々の季節感。
わび、さび、間を重んじる日本人の繊細な心
そして、四季折々の感性は大切にしたいもの。


冬の豪雪に埋もれていた越後の山にも、そろそろ遅い陽春が巡ってきたようだ。
晴れ渡る5月の空、遠仰ぐ残雪の頂き、陽光射す目にも鮮やかなブナ林の新緑は
春山の美しき前奏曲であろうか。

ホーホホーホーケッキョ! ケキョケキョケキョ・・・ホーホケキョ!
警戒のサインらしき若鶯の笹啼き、まだ啼き慣れない歌声が、ちょっと微笑ましい。

カッコ~ カッコ~ カッコ~・・・ トン、トトトトン・・・
遠い山奥の森から消え入りそうな囁きはカッコウだ。そして啄木鳥(きつつき)の
仲間らしき(アカゲラ?クマゲラ?)ドラミングの音は、天気が崩れる予兆か?
チョロチョロと遠い雪解けの沢音が、春風にまぎれて飛んでくる。

ズドドドドドン! 時折、遠雷にも似たブロック雪崩の地響き。そして静寂。
バサ、バチン・・・雪が緩んできて、あちらこちらの藪の潅木枝が跳ね上がる。
冬の積雪に埋もれ、ねじ曲げられ、その重みに耐えていた藪の生命力を感じる一瞬だ。

そんな繊細でダイナミックな息吹きを感じられる越後の春山は、私の大のお気に入り。
さあ、一歩一歩、なつかしい残雪の感触を確かめながら、あの新緑地帯を越えてゆこう。
森林限界を抜け出る頃には、越後駒ヶ岳の雄大な山容に目を奪われることだろうか。
きっと、今度の春山も、私をさんざん痛めつけられるかもしれないが・・・

Posted at 2006/04/29 23:05:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山の日記 | 旅行/地域

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