
道なき奥利根主脈を巡っての平ヶ岳。
ホントに遠い山だった・・・
梅雨空を映す池溏のほとり・・・
『ああ、やっと、ここまで、来たんだ』
梅雨どきの平ヶ岳 高層湿原地帯は、
訪れる人もなく、ひっそりと静まり
返っていた。
平ヶ岳一帯の池溏群は、知られざる‘山上の瞳’と言えようか。
池のほとりにワタスゲが風に揺れ、水面に風波が立ち、山上の幽玄な静寂にまじって、どこからともなく聞こえてくる両生類らしきの
啼く声。青い空を映す池溏は、どんなにかキレイだろう・・・
今は、キズだらけの体が、だるい・・・
Posted at 2005/07/22 22:56:41 | |
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山の日記 | 日記