杉花粉のピークは過ぎたはずなのに、何故かクシャミが連続(笑)
風邪をひいたのか、それとも、檜の花粉にも反応するようになってしまったか・・・orz
ワタシの中では花粉といえば杉の木を連想ゲーム(困) そして、杉と言えば、やはり杉並木、さらに杉並木と言えば杉並木街道・・・ということで、箱根や日光の旧街道などは、よく知られておりますね。その一つ、日光杉並木街道の歴史の一端を始めて知った時の『へえ~それは知らなかった』と感心したことを思い出しました。といっても、観光バスガイドさんの話でして(汗)

(旧日光街道の杉並木 今市付近)
時は江戸時代、日光山内に徳川将軍家ゆかりの東照宮が完成。各地諸大名たちは、その完成祝いとして灯篭など高価なものを競い合うように寄贈したという。幕府への忠誠心とか大名としての名声を得るためのゴマすり作戦だとしても、それはいつの時代でもあることでしょうかね(笑)
そんな御時世の最中、川越藩(現在の埼玉県川越市)の御殿さまは、灯篭などの高価な贈り物ではなく、杉の苗をコツコツと街道沿いに植え続けた。周囲からは『杉の苗?何てケチくさい貧乏大名だ』などと陰口を言われたそうな。
しかし、そんなことで動じることもなく親子二代に渡って杉植樹の大プロジェクトを成し遂げた。そして街道沿いの杉の苗木は、いつしか立派な杉並木へと成長した。 確かに 『先見の明あり』 ・・・ということで、杉を寄贈した川越藩主を再評価するようになった。とのこと話でした。めでたし、めでたし・・・ハ、ハ、ハックショ~イング!(花粉症自爆)
Posted at 2010/05/01 18:46:14 | |
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