
年末の冬空の下で、すっかり葉を落とし
寒そうに、冬枯れのすがたになっている
一本のサクラの樹。しかし、その枝先を
よく見ると、幾つもの固い
冬芽のつぼみ
ができていました。 この冬の先を見据え
春の開花を待つ準備が、すっかり整って
いじらしくも力強い生命の営み。 やがて
冬の先には、確実に春がくることの予感
を感じさせる、そんな小さな点景ですね。
(閑話休題)
毎年、
サクラの開花を発表してきた気象庁は、気候変動観測のための開花調査は
継続するものの、民間機関の観測精度向上により、その役目を終えたとして、来春
からサクラ開花の発表は止めるそうです。これも一つの時流なのかもしれませんね。
とかく暗いニュースの多かったこの1年も、あと残すところ、大晦日だけになりました。
これが今年最後のブログかな。あえて、ニュースを五つ選ぶとすると何になるだろう。
日米の政権交代 皆既日食 新型豚インフルエンザの世界流行 芸能界麻薬汚染
あとひとつは・・・・・世界同時不況をあげておきましょう。今年も自殺者数が3万人を
越えるといいいますから・・・・・来年は、明るい兆しが見える年であってほしいですね。
では、良いお年を!
Posted at 2009/12/31 00:33:58 | |
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風景 | 日記