
剣・立山連峰の連なりと地形が、手に
取るようにわかります。
アルペンルートは、長野側、富山側の
アプローチで山の印象がガラリと違う
感じがします。
後立山連峰や黒部峡谷側の嶮しさに
くらべると、富山側は全体的に女性的
な地形(立山火山特有の地形)みたい。
長い尾根の連なり、広大な火山性の山すそ、そして立山火山のカルデラ。
女性的な地形の中にも、侵食された深い谷の荒々しさには、太古の氷河期
を経験してきたであろう壮大な地球のドラマが秘められているのでしょう。
それに比べたら人類文明の歴史なんぞ、一瞬のまばたきにしかすぎませんね。
Posted at 2005/08/27 15:28:46 | |
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