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elyming♂のブログ一覧

2006年05月05日 イイね!

北海道 摩周湖のリス君

北海道 摩周湖のリス君摩周湖の展望所付近に棲息していた
かわいいリス君です。

正式の学名は何でしょう?(知りませんw
シマリス? エゾリス? エゾシマリス?

ご覧のとおり、人を恐れずに、ヒマワリの
タネを頬張っています(^^)/ 何で?


それもそのはず、展望所(観光地)で餌付けされていましたので、こんな写真が
撮れたというワケです。半分、野生のリス。半分、人畜のリス。かな?(大汗)

Posted at 2006/05/05 00:24:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自然遺産 | 旅行/地域
2006年05月04日 イイね!

山で見つけた冬眠中の動物(・・・何だコリャ!?)

山で見つけた冬眠中の動物(・・・何だコリャ!?)
ある年の4月下旬、1週間をかけて秋田・山形県境
の山地から鳥海山、日本海まで縦断していた途上の
こと。冬の名残りの人跡途絶えた鳥海山東山麓一帯
は、まだ一面の雪の荒野と化していた。途中2人組
熊狩り猟師に出遭った以外は、人の気配は全く
なかった。



ブナの疎林が続く中、ふと見た足元の残雪にヘンテコな毛玉を見つけた。
表面の雪が融けて何かの動物の体の一部が露出していたのだった。


よく見ると冬眠中の小動物。手のひらに収まるほどの その小さな毛玉のような体を拾い上げて
手に持ってみる。相当の寝ボスケなのか、いっこうに覚める ご様子なし。

「何だコリャ!? 変な毛玉(笑)」「リスか? いや違うな」 
「たぶん、ヤマネじゃないか?」「え? これがヤマネ!」

私たち一行は男女10名ほどのパーティー。誰もが、春山縦断の疲れが出てくる頃だったが
偶然、出くわした山の小動物、その不思議な生態に気持ちが和らいでいた。

「ねえ、かわいそうよ、戻してあげようよ」

 確かに、自然の摂理にさからうのは、よろしくない。

「だよな・・・」再び元の雪穴に、そっと戻す。

その昔、山の猟師「マタギ」の世界では「コダマネズミ」と呼ばれていたと云う。
その名が示すように、もの凄い音を立てて背中からはじける不思議な動物と信じられて
いたそうで、猟の山中で、この音を聞いたら、山ノ神の立腹だから山を降りたそうだ。

日本固有種「ヤマネ」は、本州の亜高山帯に生息する天然記念物。この山の小動物は
樹木の穴や雪の中で冬を越すらしい。しかし、その生態は、今だ謎が多いという。

Posted at 2006/05/04 22:44:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | 自然遺産 | 旅行/地域
2005年08月27日 イイね!

氷河期の生き残り(雷鳥)

氷河期の生き残り(雷鳥)氷河期の生き残りと言われて
いる特別天然記念物、雷鳥。

残雪の立山連峰とライチョウ、
絵になりますね。
ちょうど、冬毛から春毛になる
頃でしょうか。
天敵から身を守る術を見につけて
いるらしく、夏は茶色、冬は雪色
の保護色になりますね。

夏場でも天気のいい日は、あまり、お目にかかれないようです。
その名のとおり、カミナリが鳴ると現れると言われていますが、
山にガスがかかるような視界の悪い天候だと、天敵から攻撃され
にくいのかな?高山のハイマツの茂みなんかに隠れているらしい。

氷河期の生き残りだけあって、気温の低い高山(しかも、それなり
の生態系がある場所)でしか生きていけないのだそうです。
気温20度ともなると雷鳥にとっては灼熱地獄だとか(ホント?

今では生息域も限られ、中部山岳の北アルプス、南アルプス等で
しか見られない絶滅危惧種。大切に守っていきたいものです。

ちなみに、富士山(現在の新富士火山体)は、山としては比較的
新しい年代に出来上がったらしく、氷河期は未経験だそうです。
あの均整のとれた美しい容姿のヒミツは、実は大きな侵食を経験
していないことの証だそうです。当然、氷河期の生き残りである
雷鳥やハイマツは存在せず、上部は高山植物に乏しい火山性荒地。
ハイマツのかわりに、高原などに見られるカラマツが高山適応して
いて、富士の強風で変形低木化した樹体をさらしています。

過去に行われた富士山への雷鳥移植も失敗。日本アルプスのような
古い山岳生態系がなかったのかも・・・

氷河期の生き残りとしては、他にも、北海道日高主脈に生息する
ナキウサギもその一つ。
高い山、多雪地帯の山に咲く可憐な高山植物も、その多くが氷河期
の末裔だそうです。長い時間をかけて育まれた自然の奥深さを感じて
しまいます・・・すっげぇマジレス、チカレタ~自爆(^^ゞ
Posted at 2005/08/27 16:17:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自然遺産 | 旅行/地域
2005年08月21日 イイね!

高山植物(コイワカガミ)

高山植物(コイワカガミ)谷川岳マチガ沢源頭に咲いていた
小さな命、コイワカガミ(小岩鏡)。

岩かげにヒッソリと咲くピンクの
可憐な花が雪深い山の初夏を告げて
います。

Posted at 2005/08/21 02:27:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然遺産 | 旅行/地域
2005年07月22日 イイね!

山男のつれづれ日記(上越国境紀行/平ヶ岳の奇岩)

山男のつれづれ日記(上越国境紀行/平ヶ岳の奇岩)平ヶ岳山頂一帯は、独特の景観が
ありますけど、奥只見側のはずれには
こんなヘンテコな岩もあります。

『玉子石』と呼ばれている岩で、
一見すると何とも不思議な景観。
でも、大変貴重な自然の遺物です。


湿原と樹海に囲まれた山上に、ポツンとひとつ、こんな変な岩を
最初に見つけたシトは、さぞ、ビックリしたんじゃな~い?
いたずら好きな山の妖怪、魑魅魍魎のしわざだ、なんて思って
しまいそうですね(^^;

何でも氷河期の名残りだとか・・・侵食や風化によって、残った
岩盤(花崗岩)の硬い部分が芯となって、このような奇岩を造り
あげたそうです。
風化が進んでおり、大変もろいので、よい子のみんなは、これに
攀じ登ったりしては絶対イケマセン!(ホントだよん

周辺の樹海ですが、クリスマスツリーのように見えるのは、
‘オオシラビソ’(別名 アオモリトドマツ)とよばれる亜高山帯
の常緑樹です。藪こぎでは悩みのタネにもなる‘ハイマツ’や
シャクナゲなども密生していますね。

ちなみに、有名な蔵王の樹氷は、この‘オオシラビソ’の森に
‘過冷却水滴’が凍結してモンスターに変身するんですって。
へぇ~へぇ~(トリビア風w

アルプスの雷鳥、高山植物をはじめ、‘氷河期の生き残り’たち。
貴重な自然遺産ですね。
Posted at 2005/07/22 23:48:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然遺産 | 旅行/地域

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