
「宇奈月」をあとに、一路、黒部の上流へ向かう
トロッコ列車。
観光列車の終点駅は、「欅平」(けやきだいら)駅
ですが、工事資材用の線路は、さらに黒部の奥へ。
その上流には、天下のアーチ式ダム、黒部第四ダム
がありますが、途中はトロッコ軌道も通わないほど
嶮しい渓谷地形・・・いわゆる黒部峡谷の核心部分
・・・猿飛峡、十字峡、S字峡、白竜峡、etc.
ですから「黒部峡谷鉄道の観光エリア」と、「立山黒部アルペン
ルートの観光エリア」は、険悪地形の黒部峡谷核心部分に寸断
されてしまっているので、まったくの別エリアです。
黒部峡谷鉄道は、冬期間の豪雪のため半年もの間、運休。
そのため、維持管理、工事関係者等が軌道沿いを徒歩でゆくための
カマボコ型スノーシェッド(雪崩れよけ?)が線路脇に見られます。
実際にトロッコ列車に乗ってみると、沿線の維持管理も、さぞかし
大変だろうなあ・・・と実感(^^;
画像右前方に見える青い橋は、『後曳橋』といって、中盤の見所
のひとつ。写真では分かりませんが、眼下は目もくらむような高さ
で、観光用のポスターに必ず登場する場所です。
しかし・・・上着を持ってこなかったのは不覚だった・・・
はじめ「トンネルの中、涼しいなぁ」→「ちょっと寒いなぁ」→
結局「うう、さぶいじゃん」に・・・(トホホw
さすがに、復路は、寒くない『上等客車』に乗車・・・笑
Posted at 2005/07/01 19:20:36 | |
トラックバック(0) |
旅の途中 | 旅行/地域