
これも、日本のエアライン界では、
とっくの昔に引退した 懐かしの機体。
パイロットたちに『スポーツカー』
と評されていた俊足の持ち主。
長い滑走路を必要とした それまでの
ジェット旅客機と違って、短い滑走路
でも離着陸を可能にした この新世代機は
一時代国内線の主力を担った3発ジェット。
日本航空、全日空のほか、東亜国内航空等でも一時期活躍していました。
初期の100型、胴体をストレッチした200型機もありました。
日航機『よど号ハイジャック事件』も、これ(写真)と同種の機体でした。
高度1万メートルへの上昇性能、高い降下率を誇る機体だったようで、
現在とは管制方式も違うので比較できませんが、例えば東京/大阪間を
所要時間30分足らずで飛んだこともあったそうで、その俊足ぶりが
うかがえます。
Posted at 2005/07/16 16:15:38 | |
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