
『あれ? この雪氷のカタチ、さっき
見たような希ガス・・・なんで?』
(↑山の遭難によくあるパターン)
視界不良、複雑な地形、だだっ広い地形などに
だまされて、同じような場所をグルグルと彷徨
したり迷ったりする行動パターンを登山界では
「リングワンデリング」といいますデス。
避難するべき山小屋も見つからず、疲労凍死。その小屋まで、あとわずかだったのに。
な~んてことも、よくあるハナシ。
吹雪、地吹雪の一瞬の晴れ間に、周囲の地形を読み取るも再び白い魔界に・・・
現在地点が全く不明になり精神状態も錯乱ぎみ。こうなると、遭難一歩手前状態。
今ではGPSという便利なモノがあるものの、山の地形が把握できていないと
緯度経度が判明しても、つぎに進むべき方向を決定づけるのは容易ではない。
装備が充実していれば、雪穴でも掘って
ビバーク(不時露営)という手段もある。
荒れ狂う天候下での不安な一夜・・・いったい幾度過ごしたことだろう。
もう、こんな‘あそび’は、や~めよ~っと^^;
とココロに誓ったのは・・・いつの日のことだったけ。
※最近ちょっと忘れていた‘山ブログ’でした。m(_ _)m
Posted at 2007/01/12 00:35:22 | |
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