
見通しがいい場所にもかかわらず
何故か、大きな衝突事故が起きて
しまうという不思議なモデルケース
が増えているという。
シルバー ウィーク などの連休での
サンデー ドライバー など慣れない
環境下の運転に、 注意喚起されて
いるという記事です。↓
8月1日に十勝管内更別村で起きた事故は、 和歌山県と兵庫県から、 とかち帯広空港に降りた
家族4人がレンタカーで、同管内中札内村の花畑牧場などの観光に向かう途中だった。現場は
畑に囲まれた見晴らしのいい交差点。なぜか左から迫ってくる車に気付かず衝突した。
こうした事故は 「十勝型事故」、または 「田園型事故」 と呼ばれる。日本自動車研究所によると
自分の車に左右から近づいてくる車がほぼ一定のスピードだと、運転手の視野の端で止まった
ままの状態となることがあり、 近づくまで存在に気付かないという。 このため、フルスピードで
衝突することが多く被害が大きくなる傾向がある。
7月3日に中札内村の交差点で、栃木県から旅行に来た男性(46)らを乗せたワゴン車と同管内
広尾町の男性会社員 (62) の乗用車が衝突し、 男性会社員が死亡した事故も同様の十勝型
だった。道内は広く直線道路も多いため、本州からの旅行者の運転感覚が違ってくるという。
( 以上 9/20 毎日新聞より一部引用 )
いわゆる
コリジョンコース(衝突コース) は、 航空機同士の空中衝突のモデルケースにもなって
おり、急激に接近しているにもかかわらず相手機が止まって見える怖ろしい現象ですが、これは
地上でも同じような錯覚を起こすことがあるのかもしれませんね。 見知らぬ土地でのドライブは
気分も新鮮、ワクワク感がある反面、つい油断してしまうので気をつけたいものです。 みんカラ
のみなさんは、こんなことはないと思いますが^^;
それにしても、
十勝型事故、
田園型事故って、はじめて聞いた用語でした。(汗)
(※本記事と写真は関係ありません)
Posted at 2009/09/20 14:14:55 | |
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