時には感傷的、時には抒情詩的、時にはズッコケ的笑いも誘う独特の歌の世界を築きあげてきて
また、歳を重ねるごとに、その巧みなるトークにも一層味が深まり、 幅広い年齢層のファンを持つ
さだまさし。
グレープ時代の
「精霊流し」は、デビュー当時のフォークソング界の代表的ヒット作で亡きひとへの
その物悲しくも美しい感情を表現した歌は、今聞いても涙腺が緩んでしまったり^^;
その後も数々の名曲を世に送ってきましたが、数ある作品の中から悩みつつ選んだのは、この2曲。
知られざる名曲というと叱られるかもしれませんが・・・おそらく、ご存知ない方が多いのでは?
なんと言いましょうか、
遠い異国への憧憬の念 をこれほどまでに表現できているのがすばらしいし
なによりも旋律の美しさ、計算されたような編曲の巧みさが見事です。海外の遠い雪山や秘境の旅にいざなうかのような歌の世界。
収録アルバム「風のおもかげ」情報
実話に基づいて作られた曲。数々の名曲を生んできた中で、この歌もコアなファンでないと、あまり知られていない曲ではないかと思います。
「泣ける歌」として知る人ぞ知る逸品。山好きな写真好きな若者の心に響くような知られざる名曲としてテレビやネットでも語り継がれているほど。
収録アルバム「夢の轍」情報
Posted at 2010/02/12 22:27:52 | |
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