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elyming♂のブログ一覧

2010年05月03日 イイね!

陸海空の乗り物(+高空からの衝撃波?)

陸海空の乗り物(+高空からの衝撃波?)   陸海空の乗り物を一同に集合させるべく頑張りました。
   が、紙面上の都合からこのような顔ぶれに相成り(汗)

   名車スポーツクーペと我家のミニバンを見ると車高の
   違いは歴然ですねえ。 まるで、スリッパと冷蔵庫(笑)

   カーフェリーとバスってのも、なかなか目にすることも
   少ない光景かしら。すでに惜別の引退組もチラホラ・・・

双発機時代の流れが加速する中、広胴トライジェトDC-10が消えて早何年。ハイテクジャンボ400型とて、すでに旧世代機になるつつある・・・最近では400系新幹線も引退してしまったとかで、何気に絵の中に登場^^;

この中で最速の乗り物は、言うまでもなく旅客機。 鈍重に見えるジャンボジェットが亜音速の旅客機の中では一番速い巡航性能を持つというのは意外かもしれない。

双発機、3発機の巡航速度は、およそ900km/h以下に対し、 長距離国際線で運用されていた300型ジャンボ機は920km/h ハイテク400型ジャンボ機も916km/hを誇るモンスター。 強い追風に乗れば対地速度1200km/hなんてのも夢じゃない飛行機。反面、向かい風航路だと気持ち以上に進まないパイロットは泣きっ面(笑) これも飛行機の宿命(倒)

(閑話休題)

ある静かな夜のこと、知人宅で過ごしていたら、 突然 ズズズズズズズズ・・・と、地震のとき感じる初期微動のような響きを感じ 『うわっデッカイのがくるか!』 と身構えていたら、その地鳴りのような鳴動は消えてしまい拍子抜け・・・ 「何だろうね、今のは?」 と御家族と顔を見合すと、 遥か高空を飛行するジェット機の音が、夜の静寂を破って遠くかすかに聞こえてきました。

しばらくして、再び地震のとき感じる初期微動のような不気味な鳴動。『今度こそ地震か!』と身構えていたら、今度も同様に収まり、またまた高空のほうから、かすかにジェット機の音。

上空を飛行していた飛行機(旅客機?軍用機?)のしわざだと確信したものの、こんなことは知人も初体験だとか。コンコルドのような音速飛行がもたらすソニックブームの衝撃波は、地上の民家にも影響を及ぼすことは知っていましたが、実際に運用されていた音速飛行は、大西洋のような海洋上だった希ガス。あの夜感じた、かすかな衝撃波(?)の鳴動・・・R-NAVルート、トラフィック減少に伴う直行ルートの影響?(謎)
Posted at 2010/05/03 20:59:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 乗り物 | 暮らし/家族
2010年05月03日 イイね!

旅客機の出発風景(エンジン始動は右から)

旅客機の出発風景(エンジン始動は右から)
   いや~さすがに新型B747-600SPのエンジンは
   巨大ですね~ (X_x☆\(= =  イカサマ ジャンボ ダロ

   現代のジェットエンジンは高出力と低騒音化へ
   の進化とともに、非燃焼副流のバイパス比率も
   大きくなり、外周直径も太くなるばかり。


ところで、旅客機が管制塔の許可を得て空港を出発するとき、エンジンを始動させ、滑走路まで自力走行をして離陸してゆきますが、この時のエンジン始動順番は多くの場合、右エンジンからスタート。4発エンジンであるジャンボ機の場合、右端の NO.4エンジンから順に N0.3 NO.2 そして最後に左端の N0.1エンジンを始動。

最近のハイテク双発機は両翼エンジンを同時に始動できること、また、エンジン整備後の調子をいち早く確認するために、整備した左エンジンから始動することもある例外を除くと、右エンジンから始動が一般的。何故かというと『搭乗口が左側にあるから』ということで、いたって簡単な理由づけ^^;

ターミナル直結の搭乗用ボーディングブリッジがある駐機場所ではなく、 階段式タラップを使うようなオープンエプロンからの出発では、搭乗者の安全確保という意味があるわけですね。実際は搭乗口が閉められてからエンジンを始動するケースが殆ど。しかし、何らかの理由で搭乗ドアを閉める前にエンジンを始動するケースもあるので、この始動順番の慣例が生きているのかも(汗)

(発着駐機場所を指すエプロンは、ランプ、ゲート、スポットなど別称あり、いずれも同義語として扱い)

最近の主要空港路線はボディングブリッジを使うケースが増えてきたことと、メインエンジンの始動を開始するタイミングは、 搭乗用ボディングブリッジが外され、 すべてのドアが閉められ、エプロンからトーイングカーでプッシュバックされる頃なので、当然、すべてのドアは閉まっている状態。

だから、搭乗口側の安全確保という意味からの、エンジンの始動順番に意味はなくなってきたように思われますが、 プッシュバックする機体前方を取り巻き、 機体周辺の安全を監視する地上スタッフもいる。なにしろ最近のジェットエンジンは、アイドル回転付近であっても大きな前方吸引力と凄まじい後方噴出力があり、 誘導路近くにあった大きなコンテナをジャンボ機のエンジンが吸い上げてしまうハプニングも実際に起きているほど。凶暴な後方排気は、クルマをいとも簡単に吹き飛ばしてしまう威力です。

唸りをあげながらジェットエンジンが始動した旅客機を、 空港の見学用展望デッキなどで見ていると胴体の上と下にある赤い閃光ビーコンがチカッ、チカッ、と点滅をはじめ、 いよいよ大空への旅立ちを予感させますね。

後退用のトーイングカーが外され、管制塔の許可を得て、地上スタッフの手を振っての見送りを受けながら滑走路へと向かうその機体を観察していると、 離陸の為の高揚力用フラップが下され、各種動翼(エルロン、ラダー、エレベーター)をバサバサ動かして、いろいろなチェックをしているのがわかります。コックピットも客室も離陸前の軽い緊張感に包まれる頃かな?^^;


Posted at 2010/05/03 19:42:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 乗り物 | 旅行/地域
2010年05月03日 イイね!

都市景観クイズ(+万博雑感)

都市景観クイズ(+万博雑感)← ここは、ある国の、ある橋の上から見た風景であります。
  では、いったい↓以下にあるどの都市にある橋でしょう?
  ①ニューヨーク ②ドバイ ③香港 ④上海 ⑤東京 ⑥大阪

              (閑話休題)

東京五輪、大阪万博を経験して経済成長を遂げ、バブルの
崩壊も経験した日本。大阪万博をきっかけに上陸したもの。

それは、ケンタッキーフライドチキンですって(なーるほど) さらに万博会場では缶コーヒーも初体験だったとか。しかし、今や大阪万博の跡地も寂れてしまった感じでしょうか・・・

ところかわって、北京五輪、上海万博ときて発展が著しい中国。豊かな沿岸、貧しい内陸、かかえる膨大な人口。日本とは社会事情も異なるので比較はできないにしても、今や中華パワーは凄い勢いですねえ。

上海万博の人気パビリオン中国館は別格として、外国では今のところスイスが一番人気ですって。フランス、ドイツなど欧州パビリオンも人気の上位らしい。日本は5位だそうで、まぁまぁの健闘?^^;

上海万博PR曲盗作騒動の渦中にあった中国作曲家の反論(二つの曲は大きく異なる。岡本さんにも承諾されている。これは何者かによる陰謀)(これに対して岡本さん側は何の根拠があっての反論か困惑しているとのコメント) この期に及んで言い訳?ミタイナ・・・(以下自粛) これには、ただ呆れるばかりでしたが・・・岡本真夜さん側に曲の正式使用を申請したあとも「そのままの君でいて」が万博の表舞台に登場することもないようで、やはり都合の悪い情報は封印?(滝汗)
Posted at 2010/05/03 13:11:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | クイズ | 旅行/地域
2010年05月03日 イイね!

超々摩天楼



○○○ショックにもメゲずに、鋭く伸びきった遠い異国の白昼夢。ついに、ワールドレコードも塗り替えてしまった。大きな基礎面積にもかかわらず、まるで針を思わすように天を突く超々摩天楼な高さ・・・バブリーな、あんたが大将!(溜息)

金融危機の影響がまだ収まらない中、世界一の高さとなったドバイのブルジュ・カリファ(ハリファ)は林立する超高層ビル群の中でも、群を抜く存在の800m級の超ノッポビル。しかし将来、それをさらに超える1000m級、さらに度肝を抜く2400m級の建設も(経済情勢しだい?)予定されているという。

しかし、 よくよく考えてみると、 こうした超々高層ビルでの火災発生では、どんな想定をしているのでしょうねえ? あの9.11テロで見た高層階での火災地獄は記憶に新しい(汗) 当然、ハシゴ車なんて届かないから、 レスキュウヘリのような飛び道具を使ったとしても、シロートからみると相当に困難な状況となるような希ガス・・・何か秘策でもあるのかしら?
Posted at 2010/05/03 12:45:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | 話のネタ | 旅行/地域
2010年05月02日 イイね!

マッターホルン初登頂の悲劇と幻影

ヨーロッパアルプスの登山史で最も有名な話というと、 やはり、魔の山として人間を拒み続けていたマッターホルンにまつわる1865年の初登攀。絶頂から派生する幾つかの岩稜は、どれも急峻な地形だったが、比較的傾斜のゆるい尾根を使えば頂上を狙えるかに見えた。

しかし、実際の岩稜は、手がかり足ががりが困難な「逆層」とよばれる様相を呈していた。 史上初のマッターホルン登頂を狙ったアタック争いは失敗が続き、なかなか手強いものだった。

ヒマラヤ山脈もアルプス山脈も、太古の海底が隆起した造山運動と氷河侵食によって造られ、 その海底での堆積層の跡は山岳一帯に残されている。 氷河で激しく侵食が進行した嶮しい峰々の岩壁にはイエローバンドとよばれる横に走るスジが見られ、海底堆積層の名残りと考えられている。このイエローバンドの走る方向は必ずしも水平ではなく、峰ごとに微妙に傾いている。

マッターホルンにも、この横に走るバンドがある。傾斜がゆるい岩稜を選んでも、アタックが失敗した理由の一つに、このバンドの向きが関係していた。岩稜の傾斜がゆるい側ではバンドの向きが手前に傾いていた為、いわゆる「逆層」とよばれる特有の困難さがあった。 (逆層岩壁の中でも大規模なものはオーバーハングとよばれる)


           - マーターホルン (スイス・イタリア国境ブライトホルン山群より) -

マッターホルン初登頂争いをしながらも失敗を重ねたウィンパーは、バンドの傾きに着目した。もしや最も傾斜が嶮しいスイス側の岩稜(現在ヘルンリ稜とよばれている岩稜)アタックに成功鍵があるのではないか?・・・

ガイド率いるウィンパーのパーティーは、最も傾斜が嶮しく困難と思われていたスイス側の岩稜からアタックする。岩稜は登攀しやすい「順層」(逆層の反対の意味)であった。 バンドの傾きに着目した狙いは、見事に当たった。 1865年7月14日 順調に高度を上げた一行は、 ついにマッターホルンの絶頂に立った。初登頂争いの終幕である。

一行はアンザイレン(共同でザイルを結び合い行動) 体制で頂上をあとにした。しかし、下山途中に悲劇は起きた。 落石が頻繁に起きる崩れやすい岩稜である。鋭い岩角も多い。 岩稜の下降途中で一行を結んでいたザイル(今日のような化繊ザイルの丈夫さはなかった)が切断、それによって一行7人中4人が転落。 1000m以上もある急峻な岩壁を一気に落ちれば、ひとたまりもない。 転落した4人全員が命を落とした。有名なウィンパーの初登頂の成功と悲劇である。


               - マーターホルン(スイス側よりヘルンリ稜の全景) -

ウィンパーの自伝著書では、初登攀の悲劇が起きたときの描写があり、 心理的ショックからの幻影かもしれないが、仲間を失った一行の天空には、不思議なものが現れたという・・・

日本百名山著者、 深田久弥の山岳著書 『山頂山麓』 の中に 「雪山の幻覚と幻影」 というのがありその中で国内外の過去に起きた雪山遭難に関する考察が述べられていて、ウィンパー自著の悲劇の描写についても次のように引用して書いている。

「その時、リスカムの上に、空高く非常に大きなアーチが現れてきた。色もなく、音もなく、縹渺としてしていたが、併し、雲に隠れた部分を除けば、その形は、はっきりと見別けられた。此の不思議なる幻影は、彼の世から現れて来た幻の如く思われた。 見ているうちに、大きな十字架が、二つ並んでしずしずと現れて来た。私達は、呆然として之を眺めていた。殆ど肝を潰さんばかりであった。」
そして、彼はその幻影の絵まで写しとっている。

最初に、その幻影を見つけたのは同行の二人のガイドだったという。気象学的にも説明のつかないものだけに、ウィンパー個人だけの錯覚でないとすると、これはどのように解釈すべきなのだろうかと、深田久弥は述べている。

アルプス三大北壁をいだくマッターホルンには、ツムット稜、フルッケン稜、ヘルンリ稜などの幾つかの尾根も派生しているがウィンパーが初登頂に成功したクラシックルートは、今日ではスタンダードな登攀コースとして人気が高い。 地元山岳ガイド同伴で、ある程度の岩と雪の登攀経験があれば誰でも頂上を狙えるほどになったが、それでも毎年のように滑落転落による死者が出ているという。 ヨーロッパアルプスを代表する絶景であり、 名峰であるマッターホルンには、 今も世界中の人々を
惹きつけてやまない何かの魔性を持っているのだろう。



以上、 ガラにもなく、硬派な記事に(汗) ここにある山道具実はマッターホルンの頂上にも同伴した
ことのある老兵なのでした。あ、もう、そんな遊興するほどの体力も技術もナシ。ふもとから仰ぐだけでも満足一杯。って、行くアテもありませんが(倒)
Posted at 2010/05/02 23:24:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自然遺産 | 旅行/地域

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