
鉄塔の建設成長とともに、浅草界隈の通りからも遠望できるようになりましたが、隅田川に架かる
吾妻橋は、あの名物ビル、
アサヒビール本部ビル と
炎のオブジェとのコラボ的な背比べができる ウォッチングスポットととして最近人気のある場所になりつつあるようです。
(↑吾妻橋より東京スカイツリー方面)
一見すると日本人の観光客らしき集団が浅草側の吾妻橋たもとで、入れかわり立ちかわり記念写真を撮っていましたが、ツアーの一行を幾つか観察していると飛び交う言葉は中国語、韓国語だったりして、肌の色や服装だけでは遠目には見分けがつかないほど。 赤ちゃんの頃、同じ蒙古斑を持っていたアジア系黄色人種ですから当然かな(汗)
東京スカイツリーは現在、第1展望台を造っている最中なので、
地上高398メートル(写真)に到達後長いこと成長が足踏み状態ですが、夏休み期間中には400mを突破する予定とのこと。
(閑話休題)
麓から山を遠望する場合、山の絶対的高さとは違い
“近い山は高く見え、奥の遠い山は低く見える”という
『みかけの遠近効果』があります。それは山のふもとに近づくほど顕著になります。吾妻橋から望むスカイツリーと前景建物との位置関係も同様ですね。それでも、
スカイツリー完成時634メートルの高さに達すれば、吾妻橋からの
『みかけの遠近効果』 さえ凌いで、前景建物の背後に高く聳えて見えそうですね。
尚、みん友である霧隠鉄蔵さんのコチラのブログ
梅雨時のスカイツリーの様子 にある浅草側からのそれを見ると、スカイツリーのほうが高く見えています。 写真の吾妻橋より西に遠ざかっていると
『みかけの遠近』よりも
『みかけの望遠圧縮』傾向が強まってくる為 アサヒビール本部ビルなど前景建物とスカイツリーとの背比べは、絶対的な高さの対比に近づいてきて スカイツリーのほうが背後に高く見える訳ですね。
Posted at 2010/07/15 12:11:44 | |
トラックバック(0) |
東京スカイツリー | 旅行/地域