
昔の写真を引っ張り出しての一枚。 ここは越後山脈にある
兎岳という山のテッペン。遠く連なるは上越国境の山なみで山座同定ネタの画像づくりのために、コントラストをハッキリさせようと何気に画像処理していたところ・・・
『あれ? こ、これはひょっして
富士山ではなかったか!』 と
この画像を見て気がつきました。
↑写真の出来が悪いので、イマイチ不明瞭ですが、確かに
富士山らしき山かげが、おぼろに見えています。遥か彼方の霊峰富士を遠望していたことをすっかり忘れていたんですね(^^ゞ
念のため地図で方角を確認したところ、この
撮影地(新潟県兎岳)からだと、奥秩父山系(雲取山~雁坂嶺の間あたり)に霊峰富士の高嶺が見えるようです。直線距離にして、およそ
180キロ先にあるようです。 この距離を有名地点に当てはめてみると、 東は千葉県銚子付近、西は三重県鳥羽付近から富士山が見えたことに・・・山と下界では条件も異なりますが、この日の視程は相当良かった?
日本のシンボル富士山だけに、多くの人々に注目されていることは論を待ちません。では、どこまで遠くから見えるのでしょうか?・・・最も遠い報告例は福島県の山だったかな?^^;
Posted at 2010/07/30 17:34:02 | |
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