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2010年05月15日 イイね!

わがやの命綱近影

わがやの命綱近影     家族も乗せて走るエリシオン君の純正ブレーキ
     (フロント大型ベンチレーテッドディスクブレーキ)

     走行距離40000万kmを越えた状態。 異常磨耗
     もなく、 ほど良いサビの付き具合も良好か(笑) 
     2ポッドキャリパーのブレーキパッド磨耗は半分
     程度。次回車検まで我がやの命綱はOKかな?


Posted at 2010/05/15 22:21:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2010年05月14日 イイね!

続・ある日の陽春 -越後の山-

続・ある日の陽春 -越後の山-重荷に喘ぎながらも、ようやく、森林限界を越えた。しばらく姿を隠していた本峰が忽然としてあらわれ、 流れる綿雲の影が頂きを霞めては通りすぎてゆく。この残雪地帯の一幅の絵巻に、しばし、呆然として仰ぎ見とれるばかりだ。

さすがに、 米どころ魚沼の里を潤す本邦有数の豪雪の山。 残雪の豊富なことは、その峰の陽春初夏の、かがやきからも見てとれる。

しかし、残雪おびただしく残る山肌でありながら、 なおも谷のブロック雪崩れを豪快に轟かせ落とし日ごとに夜ごとに雪どけが進む荒々しい地肌の面積を増やしているのだろう。

そこには、泥臭い、土臭い、しかし、何故かしら、なつかしい春山の悦びに満ち満ちた風光がある。 雪、 藪灌木、 荒々しい地肌、 雪崩れの跡といった日本的な山の風土の良さを確かに感じとるのも人気のアルプスや有名独立峰火山とは違った、 いかにも越後の春山らしい人けない静謐さがあるからだ。そういった陽春の山の価値観、山岳観を一度得てしまうと、もう他の山は自然として、山岳
として、その対象としての価値を見出せなくなるとまで言わしめる越後豪雪地帯の山。しかし、その味わいを知る人は、ごくごく少数派だ。だからこそ、静かな山を好む玄人向きの山かもしれない。

『 越後の山を知らずして山を語ることなかれ 』 とは、山の大先輩の言葉だった。 歳を重ねるごとにその意味の本質がわかってきたような気がする。

降り注ぐ強烈な紫外線、登高なかばの灌木と残雪の地帯。日焼け止めをタップリ塗り直し、仰ぐほどに気だるい老体を鞭打って、いざ行こう、あの雪嶺の高みへ。

バチン! 「 痛えええ~!」 残雪がゆるみ、 雪に伏していた藪が跳ね上がり、わが顔面を直撃した。
「ったくよぉ!これだから・・・越後の山は嫌いだぁ!」(自爆)
笑っていた友は、今度は、空洞になった残雪をスッポリ踏み抜き「コンニャロ~!」と雄叫び。(猛爆)

こんな調子では・・・頂上直下の滑落が心配になる珍道中というものだ(苦笑)
Posted at 2010/05/14 18:24:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山の日記 | 旅行/地域
2010年05月14日 イイね!

ある日の陽春 -越後の山-

ある日の陽春 -越後の山-火山、独立峰、岩山、アルプス、低山高山、脊梁山脈・・・etc数々ある日本の山の良さの中で、 目に眩しい新緑と残雪のコントラストが映える頃の、 それも陽春の日の、越後の山が大好きだ。 道があろうと無かろうとも、融雪半ばの倒木や藪が立ちはだかっていようとも、それこそ越後の春山らしさだ。深い雪に閉ざされ、厳しい冬を越えてきたからこその原生的な生命感と春山の至福をそこに感じるからかもしれない。


吊橋で雪どけ谷の瀬々らぎを渡ると、ほどなく山林尾根の残雪地帯に入る。見上げるミズナラやブナの大木たちは冬の豪雪を物語るように根元を極度に捻じ曲げられ、 山を渡る風が木々の新芽の殻をバラバラと舞い散らす。 いつもながらに若鶯やカッコウの囀りが遠く近く聞こえ、どこかで啄木鳥の仲間らしきドラミングも木霊する。

残雪斜面は傾斜を増し、山靴を蹴りだしながらのキックステップで登高だ。日頃の修行不足か、たちまちのうちに太モモや脹脛(ふくらはぎ)がパンパンに張る。そもそも、この重荷に耐えられるのか・・・

「こりゃ参った参った」

この登りだしの苦痛は毎度のこととはいえ、同じく息を上げ先行する山友も、早くも根を上げそうな声で笑い合う。 気がつけば、越後の山に春を告げる ニオイコブシ (タムシバ) の白い花が尾根のあちこちで咲いている。 その背後の空、 木立ちのすき間に仰がれるは、 残雪まばゆい頂上方向の輝きだがチラチラと思わせぶりだ。 何だか、それがとても高く遠い。 ボクも君も、いつになく出だし不調だから先が思いやられる。

ひなたの雪の照り返し、噴出す汗、たまらず小休止。サワサワと尾根越えの春風が山林を渡り、何とすがすがしい大気感だろう。 ズドドン!と地響くのは、きっと谷のブロック雪崩れだ。 雪がとけてきてバサっ!と灌木の枝が方々で立ち上がった。 アブだかブヨだか知らないが、人間という動物の気配を感じ取った虫たちも集まってきたようだ。透き通るような新緑のライトグリーンが空色に映え、一層鮮やかに萌える山の中腹。だが、まだ登り始めたばかりだ。

絶好調ならぬ絶不調の二人。森林限界を越えるまで、ちょっと苦労しそうだけど、さぁ、歩き出そう。一歩一歩の歩みは遅いかもしれないが、確実に頂上に辿りつくだろうことを確信して・・・

「ちょ、ちょっと待ってくれぃ! あ、足がつった!」(核爆)
Posted at 2010/05/14 13:22:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山の日記 | 旅行/地域
2010年05月13日 イイね!

ちょっと古い写真から(東武の観光バス)

ちょっと古い写真から(東武の観光バス)
写真から判断するに日野の先代セレガだろうと思われます。

右は現行塗装、ヒトダマみたいな(?) 赤系のカラーリング。
左は、すっかり姿を消した(?) 旧塗装色ですね。

今では見ることのできない新旧カラー揃い踏みショットかな。
記憶では15年位昔、ボディカラー移行期の頃でしょうねえ。


撮影地は、新緑と山の残雪が際立つ陽春初夏の奥日光の湯元。東武の御膝元エリアでもあるのでさほど珍しい光景ではないようにも思いますが、何でカメラに収めたのかと思い出すと、地元埼玉の小学生(修学旅行かな?)たちの団体バスだったので、親近感があったのでしょう。

ちなみにリアウィンドウにある「OM」って何のマーク? 東武バスのマニアさんなら御存知でしょうがこれ、ゼロメートルじゃなくてぇ・・・何気にクイズ?
Posted at 2010/05/13 22:16:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 乗り物 | 旅行/地域
2010年05月13日 イイね!

古い写真から(西武の観光バス)

古い写真から(西武の観光バス)西武グループ貸切観光バスというと 現行ライオンズカラー

時を戻すと、子供の頃の西武観光バスは路線バスと同じ
カラーリングでしたね。 ライオンズ球団は西鉄でしたから。
西武ライオンズになっても、地元埼玉の球団という感覚は
あまりなかった希ガス(汗)

←この古い写真を見ると三菱FUSOバス。バスマニアでも
ないのでバスの型式などサッパリ判りませんが(^^ゞ
Posted at 2010/05/13 22:04:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 乗り物 | 暮らし/家族

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