完成！でも終了ではない!?

ショップからＥＣＵリセッティング＋その他の完成の連絡を受けていたので、クルマを取りに行って来ました。

納期が大幅に遅れた原因は、ＥＣＵのセッティング時の純正ＥＣＵのフィードバック制御が強力で、これを解析→攻略するのにかなりの時間を費やした為だそうです。
あとバルコンの制御マップを完全オリジナルで作ったのも原因かと。

今回で終わりかと思ったのですが、3000Kmくらい走ったらまた入庫してコンディションチェックさせてと言われてしまいました。
要するにＥＪのノウハウがあまりないのでデータが欲しいそうな。
マフラー等の補機類交換時のＥＣＵリセッティングはタダにしてくれると言ってたし。
ある意味テストカー扱いか！？とも思ったり(-_-:)

納期はかかりましたが、メカニックの腕は確かなようです(後述)。
たぶん次のインプのお客さんからは自分のデータが生きてくるので作業も早いと思いますよ。

シャシダイのデータは整備手帳を参照して下さい。

インプレですがハッキリ言って速いです。
慣らしの時のモッサリ感が消えて、何速のどの回転数からでも加速します。
出力の出方がわりとフラットな感じなので街乗りでも乗りやすいです。
シャシダイのデータを見るとそんなに大した数値は出ていませんが、ブーストアップの車両とはレスポンスが比較にならないです。
純正タービンは上が惰性で回るだけですが、今度は上に行くほど強烈に回ります。レブまであっという間に吹け切るのでシフト操作がかなり忙しくなりました。

ピークパワー・トルクに関しては幾分押さえられています。
インタークーラーとエアクリがノーマル(エアクリ導風ダクトは有)、マフラーもさすがにこのチューニング内容だと抜けが悪くなるためです。
それにまだＧＴ３０タービンが回せる余力がエンジンにはあるそうで。
という事でまだ進化する余地はありますが、エンジン系は当分現状維持で行こうと思います。
ドライバーが約半年休業状態でヘタレているし(>_<)

副次効果として走行中の排気音が変わりました。
アイドリング時の排気音はあんまり変わらないです、たぶんバルコンのせいでしょう。
ボンネットが変わってメカノイズが少ししますが、車内には入ってこないので気にならないです。

帰りの道中にどんなもんかちょっと試したくなって、いつものテストコースを軽く流しましたが･･･
コーナー立ち上がりの加速中にステアを支えきれず持って行かれそうになりました(ToT)
まじめに修行が必要ですなぁぁぁ。。。



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