Canon FL35mm改 完成(^^)v

しばらく近距離限定で使っていましたが、もう少し距離を伸ばす加工調整をしてみました。

EOS20D+EF50にて撮影
最終型ということで、少し見栄えも考えて、FL，FDマウントのリングも加工装着。
これでもまだ、EFマウントの金物が一回りはみ出ますが・・・



EOS20D+EF50にて撮影
ビスを打つ相手がいないので、EFマウントのネジ穴が空いたまま (^^;)
仕方なく横方向からビス止めしてありますが、割としっかり固定されてます。


厳密には無限遠は出てませんが、絞り込めばけっこう遠くまでいけます。

EOS20D+FL35mm f2.5(開放)

EOS20D+FL35mm f8
どちらも無限遠固定で同じ位置から撮影。
ピントは手前と２本目の間の植え込みあたりですが、f8だと奥までそれなりでしょうか？



EOS20D+FL35mm f2.5(開放)


EOS20D+FL35mm f8
こちらも、無限遠固定，同位置から。
絞りによって露出が変わり、色味が違ってます。
その度に、露出補正を変えないといけないようです(汗)



次なる題材と。

EOS20D+EF50にて撮影


さて、色々とオールドレンズを使っていますが、いずれもピントはマニュアルです。
ニコンレンズは市販の電子アダプター使用なので、フォーカスエイドが一応効きますが、
FL改は完全マニュアルです。
お気づきの方もおられると思いますが、EOS２０Dのファインダーの見え方が問題になってきます。

左は、EF50mmf1.8の絞り開放で撮った画像。　２０の目盛数字にAFでピントを合わせてます。
右側は、その時覗いたファインダーに最も近い画像。色々試してみると、f5.6で同じ位になりました。
見ての通り、ファインダーだと手前が16,17あたりから、
奥は25位まではピントが合ってるように見えます。
でも、実際に撮れるのは左の画像です。

これでは、MFでピシッと合わせるのは難しいですね。
私は目があまり良くないので、至難の技に近いですw


AFで使うことが前提で作られている、ファインダースクリーンが問題のようです。
こちらも、対策を検討中ですが、なかなか工作のハードルが高そうなので、躊躇してます。
でも、オールドレンズの為に何とかしたいですね。


ひとつ終われば、また一つ、これからも作業の予定は目白押しですw