ちょっと遅くなりましたが、4月にあった毎年恒例の「クラウンクルーズ」に今年も参加してきました。
去年は前日深夜まで食事をした後少しの仮眠で当日早朝に出発する弾丸クルーズでしたが、
今年は家族旅行を兼ねて、浜名湖に前泊してののんびりクルーズです。
朝早めに大阪を出発し、嫁子供が寝ている間に休憩を最小限に抑えて距離を稼ぎ、それでもスピードの出ない車なのでランチタイムを少し外した時間に浜松で高速離脱、恒例の「さわやか」でハンバーグのランチです。

※写真はイメージです。
ランチタイムを外したとはいえ40分待ちの店でようやく席に案内され、さて注文しようかと思った矢先
「黒色のクラウンのお客様いらっしゃいませんか~」
と店員さんが声をかけて回ってきます。
「ウチが黒のクラウンです」
と手を挙げると、車に戻るように言われ、車に戻ると・・・
え?
バンパーがべっこり。
隣に止まっていた車が内輪差で巻き込んでしまったそうです。
こういう事故はよくあることですが、当てた方が名乗り出てきたという事に正直びっくりしました。
大阪なら確実に泣き寝入り事案ですよね・・・
当然こちらは無人車なので人身事故はなし、向こうが保険で修理してくれるというので、警察に事故処理をお願いして終了。
よりによってクラクル前日にぶつけなくても・・・と思いつつ、いつであってもぶつけぶつけられたくはないですよね・・・
店に戻ると既に嫁と子供は食事を終えていました・・・
その後、相良牧之原ICまで走って大井川鉄道に乗る予定だったのですが事故処理の影響で乗車する列車に間に合わず、沿線からの見学にしました。
1歳の息子は見学でも楽しかったようですが本物のSLにびっくりした様子。半泣きで手を振っていました。
そこから浜名湖まで60キロほど戻って温泉旅館に泊まりました。
さて翌日、毎年恒例のどんよりした天気のなか、また昨日の相良牧之原まで走って目指すは「マリンパーク御前崎」
家族にとってオマケ、私にとってはメインイベントです。
で、1年振りの懐かしい方々に挨拶をして回り、嫁子供は広い原っぱで遊んでいましたが、
天気が良くなかったのと、海沿いだったため少し肌寒かったようで
嫁が「車に乗ってるから鍵を貸して」
と言うので鍵を貸し
しばらくすると嫁が血相を変えて
「・・・大変なことが起こった!」
なんと車に子供を乗せ、鍵を座席の上に置いて一旦ドアを閉めた隙に子供がその鍵を持ち、キーレスのドアロックボタンを押してしまったとのこと
完全にインキーロックって奴ですね。
1歳児に「ボタンを押せ」とジェスチャーしても分かるはずもなく・・・
車の緊急サービス会社に連絡すると、鍵業者を手配したので1時間ほどで到着するとのこと。
自ら閉じこもった息子氏にハンドバッグを漁られ、電話やら財布やらを好き放題されて泣いている嫁氏。
「緊急時には窓を割って救出することも考えておいてくださいね」
とサービス会社のオペレーターに言われたものの、幸い車内が熱くなる気候でもなく、子供も泣くことなく待っていました。
しばらくして鍵屋さんがマリンパークに到着、しかし場所がわからいようで、電話で
鍵屋「車種は何ですか?」
ぼく「クラウンです」
鍵屋「クラウン・・・クラウン・・・クラウンばっかりですけどここ!」
そりゃクラウンが一同に集結するイベントですもんね・・・
鍵屋さん、さすがに内溝キーは久しぶりらしく、多少手こずった様子ですがものの数分で解錠。
まさに職人技でした。
そんなこんなで正直あまりよく見られなかったし、あまり多くお話しできなかった、写真に至っては全く撮ることのできなかった今年のクラウンクルーズでした。
~後日談~
流石に帰り道はアクシデントなく走り、帰宅後数日して、保険屋から連絡がきて修理になりました。
何と今回は代車も出してくれるとのこと。
一瞬新型クラウンを期待しましたが、やってきたのは1500ccのアリオン。
一週間ほど乗りましたが、クラウンと乗り心地で比べるのは酷とは思いますが取り回しや装備を考えるとアリオンもありかなという気分になりました(1500は非力過ぎるのでもうすこし大排気量モデルで)
そして一週間後、クラウンちゃんは“新品”のバンパーに換装されて戻ってきました。
まだ部品が出ることに驚きです
バンパーだけツヤツヤ!!
Posted at 2018/07/18 12:42:20 | |
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クラウンセダン | 日記