ずみさんのブログ一覧

こんにちは、ずみさんです。

先日、自転車の体当たり攻撃を食らって破損した右フロント部

右側は自分が乗り降りする側なのでこの忌々しい惨状が嫌でも目に付きます。
（ちなみにこれが左側だった場合はお客様サイドにこの忌々しい惨状を晒すことになるのでやっぱり腹が立つんですけどね）

幸い擦り傷は浅く、結果的にコンパウンドでこすれば綺麗になりました。折れたように見えたフェンダーミラーも、中のバネで力を逸らしただけのようで、無傷でしたが、凹みはどうにもなりませんね・・・






ちょっと見にくいですが、フロントフェンダーに２箇所、ドアに１箇所の凹みができました。


直そうと思ったら板金かなと思うのですが、元の塗装面がそれほど綺麗ではないので、この傷痕だけ綺麗に塗って貰うとかえって目立つな、と思いつつ、また、パテはヒケが出るからあまり使いたくないという気持ちでおりました。
そもそも塗装面は傷ついてないから裏側からちょっと押し出して貰う修理方法とか無いかな、と調べてみると・・・

「デントリペア」という方法があるということを知りました。

何でも特殊な工具で凹んだ部分の鉄板を裏側から押して元に戻すという作業方法だそうです。
これだと塗装をし直す必要がないのでいいですね。


ネットで何社か調べて一番近くて“安い”店に作業を依頼。
本来は出張作業がメインの業界のようですが、ウチは車庫が狭いので作業場があることも考慮に入れました。


さて、工場と連絡をとり、車をもっていくと、フェンダーの傷を見るなり

「コレはでかいなぁ」

デントリペアは本来飛び石とかドアパンチ程度の小傷の修理方法だそうです。

それでもドアの部分だけはなんとか作業して貰いました。

私には直径５ｃｍ、深さ１ｃｍほどの凹みが１箇所あるように見えるのですが、プロの目からみると
「このドアぼっこぼこですよ」



光をあてて反射から歪みを見ながら、窓の隙間から特殊な形の長い棒で「揉み出し」ていきます。
おそらくあの棒はかなりしっかりできてるんでしょうね。
長い割にしっかりとあの固い鉄板を押し出しているのですから。
作業する方も体力勝負じゃないでしょうか。

裏側から揉み出したり、外側から叩いたりの作業が20分ほどで凹みはだいぶ浅くなり、あまり目立たなくなりました。
（残念ながら「どこが凹んでいたのか分からない」レベルにはなりませんでしたが）



運転席のドアを開けるたびにあの忌々しい凹みを見なくてよくなったので精神衛生上はとても良くなりました。


残念ながらフェンダーは施工してもらえず、放置か板金か部品交換になりそうです・・・

こんばんは、ずみさんです。

これは不慮の事故により破損したバンパーを修理してもらって１ヶ月、そしてドラレコを新しいものに交換してから半月が過ぎたある週末のお話です。



朝から嫁が「体調が悪い」というので、昼過ぎに病院に行くことになりました。
とはいっても今日は休日なので救急病院しか開いていないので、すこし遠い救急病院に向かいました。

途中通り抜ける住宅街の道は国道からの抜け道としてそこそこ交通量の多い道。
その路地から出てくる車を待って右折で入り最初の交差点、距離にして50mほどのところ(その時点で20km/hくらい）にさしかかると、

ドスン

と鈍い音がして車が揺れました。


車を止めてドアを開けると、道に横たわるお爺さんと自転車。



たまたまその交差点の角の家の人が外に出ていたのと、近所の人が音に気付いて出てきてくれました。
救急と警察にはすぐに通報してもらいました。

通報者「タクシーと自転車の事故です！え？タクシーじゃない？？」


すぐに救急車が来てお爺さんを収容。
でも出発はしません。

間もなく警察官も２人、バイクでやってきて

警察「あなたが運転してた・・・本当にタクシーの運転手さん？」
いや、タクシーじゃないですけど・・・


すぐに現場検証が始まる・・・かと思いきや
１人は救急車に乗り込んでお爺さんから事情聴取

もう１人は私の事情聴取です。

その間私は警察に対応しなきゃいけないし嫁は体調悪いし子供は泣くしでてんやわんや

それに気付いたお巡りさん
「あれ？奥さん乗ってたの？？」

事情を話すと
「じゃぁこの処理が長引くから家族の人か別の救急車を手配して」

というわけでまた１１９番通報。

お爺さんを乗せて出発した救急車と入れ替わりにもう１台の救急車が来ました
（うちの街、４台しか救急車がいないのにそのうち２台使ってごめんね・・・）

行こうと思っていた救急病院の名前を告げると、
救急隊「その病院２時間待ちですけど」
と、親切にも待ち時間の短い別の救急病院を手配してくれました。
（これがまた相手方のお爺さんと同じ搬送先で、処置室で鉢合わせにならないように別室で待機させられたのは余談）

救急車の中で
「タクシーで病院に行く途中で事故」という救急隊員の固定観念を嫁が晴らすのが大変だったそうです。



ドラレコを確認すると
お爺さん、「止まれ」を無視してノーブレーキで特攻。
こちらに気付いたのはぶつかる数秒前のようです。











（ドラレコの日時設定前だったので実際の日時ではありません）


私と先着のお巡りさんで事故処理係を待っていたものの
事故処理係のお巡りさんは到着するなり
「相手さんの回復を待って現場確認するので今日は奥さんのところに行ってあげて下さい」
と優しいお言葉。
嫁を乗せて病院に出発しようとしていた救急車の後ろについていくことができました。


後で警察に電話したところ、相手方の診断書の提出によって人身事故の捜査が始まるそうです。

その場合私は
「自動車運転過失傷害」
で犯罪者になるそうで。

なんだかなぁ・・・








てか直ったバンパーもう壊れたよ・・・



ちなみにお爺さんは肋骨骨折ですが、入院せずに帰れたそうです。