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ずみさんのブログ一覧

2014年04月29日 イイね!

開けてびっくり玉手箱

前回書きました、エンジンの不調に関して、こちらでも質問させて頂きましたが、私なりにも色々調べてみました。

そうしたら出るわ出るわ。
1JZは欠陥エンジンか?ってくらいに。

実際は欠陥エンジンどころかトヨタ希代の名機と言われているほど素晴らしいエンジンで、それ故ユーザーも数多く、また長期間使用しているから、症例が多くネットに上がってくるのでしょうね。


そうして見ていると、1JZエンジンの不調に関して多いのは
・ヘッドカバーパッキンのオイル漏れ
・ISCVにススが溜まって動作不良
・O2センサーの寿命
・ECUの故障

のようですね。


何が心配だったかというと、ヘッドカバーパッキンのオイル漏れ以外はどれも高額な修理となってしまうことです。

本当に祈る気持ちでした。


この件が片付いてクルマが帰ってきたので、後の3カ所もチェックできるかな?ということでボンネットを開けてみました。

まず、ISCV。 ネットで見た場所にありません。
インマニのバルクヘッド側なんちゃらではなく、スロットルボディの下に付いていました。

あれ?おかしいなぁ・・・と思ったら、ネットに上がっているのは

1JZ-GTE
ばかり。

1JZだけど、、、これ、ヤマハ製のスポーツエンジンですよね。
搭載車を見ると、スープラやらソアラやらチェイサーやら、そりゃ情報量も多いはずです。
スポーツ系ターボエンジンだったらススも溜まりますわ。



O2センサーは見ようがないので今回はパス。エンジンチェックランプが点いてから覚悟を決めます。



で、これなら俺でもいけるんじゃね?と思ったのが「ECU」、所謂コンピューターです。

ネット情報では「電解コンデンサの液漏れが多い」とのこと。ほぼ全品何らかのトラブルを抱えてるというニュアンスで書かれているサイトもありました。

半田ゴテなら多少腕に覚えがあるので、ここは予防的に作業してみようということで、早速ECUの取り外し。

電気部品なので、まずはボンネットを開けて、バッテリーのマイナス端子を外して電源をカット。
漏電のビリビリ対策というよりも、変な電気が流れての破損対策ですね。



ECUはグローブボックスの向こう側にありました。
グローブボックスを開けたところの上側両隅にあるネジ2本と、グローブボックスの下のカバーを外すと出てくるネジ2本を外し、グローブボックスごとごっそり取り外すと、ブリキの弁当箱のような物が出てきます。



箱は幅16cmほどで、3本のネジで止まっています。
右下側のネジは外すときにちょっと苦労するかもしれません。
本体の下に刺さっているコネクタ4本を先に外すとECU本体の取り外しが簡単になると思います。



本体を取り外し、四隅のネジを外すと、基板が出てきました。
15年前のクルマだからスカスカなのか、ひょっとするとあり得ない程の熱を持つからスカスカなのか、、、今時の基板と比べるとかなり余裕のある設計です。
その分交換作業がしやすいのはありがたいです。

ネットで見たとおり、電解コンデンサは5個。
63V 47μF
50V 10μF
35V 33μF
10V 220μF
10V 100μF




あれ?? どれも妊娠してないぞ?
電解コンデンサはパソコンのマザーボードや電源にも多く使用されていて、液漏れを起こすことが多いのですが、液漏れを起こしていると、基板が変色して一目瞭然なのですが、その前段階として、コンデンサー自体が脹らむ通称「妊娠」という状態になるのです。

パンパンに脹らんで液漏れ寸前、という状態を予想して開けたのに、全くその予兆もなく、基板は綺麗そのものです。

ひょっとして、、、これも1JZ-GTE情報だった?

正直、この交換のために用意した新品の電解コンデンサ(150円相当)があるのですが、これはどうやらお蔵入りです。

まぁ、無事が確認できて何よりなんですけどね。
Posted at 2014/04/29 21:00:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2014年04月28日 イイね!

ヘッドカバーパッキン交換

先日、アイドリング中に不整脈のようなブルブル(人で言うと、寒いとこに急に出たときにブルッとする感じ)がおこり、さらには走行中に「ガリガリガリ」とノッキングのような異音がして、緊急入院となった我がクラウンセダン。

入院から8日目、ようやく帰ってきました。

詳しい作業内容は整備手帳の方に書くとして、まずは前回のブログ記事に関してコメントやメッセージありがとうございました。

結局のところは整備工場を信頼して、ただ待つ事(と、修理代を工面すること?)しかできませんが、なんせ15年目で3オーナー目のクルマ、不安は常に付きまとうばかりです。
大げさな話ではなく、、毎回入庫するごとに余命宣告がこないことを祈っています。
しかし今回はコメントやメッセージを頂いたことでかなり気持ちは軽くなっていました。


そして入庫した日曜日から3日目の火曜日に「原因が分かりました」と連絡をもらって、そこから部品調達。翌週の日曜日に部品の大半がそろって、月曜日の閉店後の時間に完成。
店は翌日の火曜日から休暇というタイミングで、大型連休前にギリギリ間に合わせてくれました。
工場のスタッフにも感謝感謝です。

原因はやはり最初の車検後の検査の時から言われていた「ヘッドカバーパッキンのオイル漏れ」

漏れたオイルがプラグホールにたまり、プラグコードやプラグのブーツを浸食して、スパークがが飛びにくい状態になって失火したことが異常振動の原因ということでした。

しかもプラグの状態からして、この状況が発生したのは相当前、しかも最も調子の悪いときは3番4番の2発が止まっていたと考えられるということでした。


とりあえず、パッキンの交換と、失火で燃え方が均一でなかったプラグ・オイルで被覆がブヨブヨになってしまったプラグコードを交換して、今回の作業は完了となりました。

Posted at 2014/04/28 23:01:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラウンセダン | 日記
2014年04月20日 イイね!

今日はいくつか質問があって参りました

ご無沙汰してます。ずみさんです。

「便りの無いのは元気な証拠」と言いますが、おかげさまで15年目のクラウンは昨日の朝まで問題なく動いてくれていました。


ところが、昨日からちょっとエンジンの調子が芳しくないのです。

冷間からの始動~アイドルアップして通常走行は問題ないのですが、駐車場に10分ほど止めて、再びエンジンをかけると、ブルブルッと変な不整脈の起こっているような振動がするのです。
このときタコメーターを見ると、通常の750回転前後なのですが、普段なら750のあたりでピタリと止まっている針が、その上の800?の線とその下の線でブルブル震えています。
その状態でアクセルを踏み込むと、クルマは進むのですが、MT車のノッキングみたいな微妙な前後の揺れを感じます。そして2000回転過ぎまで回すと、カンカンと金属をたたくような音(ハイオク指定車にレギュラーガソリンを入れたときのノッキングを酷くした感じ)がして、アクセルペダルにその反応が返ってきます。



しかししばらくすると、ノッキングも無くなり、また問題なく走れるようになるのです。

とりあえずこの件に関してはいつも懇意にさせてもらっている三菱系ディーラーに出したのですが、何せ三菱は直6エンジンを作ったことが初代デボネアくらいまで遡らないと無いようなところなので、簡単にボンネットを開けて見てもらった感じでは「1発か2発失火してるのかもしれないけど、それならもっと振動が大きいはず」「パッキンのオイル漏れとの関連は無いとは言い切れない」と、曖昧な答え。

とりあえず後日、代車が手配でき次第入庫となりましたが、同じような症状を経験をされた方がおられましたら、工場に伝えたいのでアドバイスを頂けると助かります。



さらにこれはついでなのですが、丁度昨日のその件の帰りにエアコン操作パネルを見ていて気づいたのですが、画像の場所



リアエアコンの操作盤の上の文字の部分は夜間光っていたのかどうか、全く記憶に無いので、球切れなのか、元々光らないのかを教えていただけるとありがたいです。


どうぞよろしくお願いします。
Posted at 2014/04/20 11:52:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | クラウンセダン | クルマ
2013年10月02日 イイね!

車検

車検クラウンセダンがうちに来て早くも2年。
まさかこの日が来ようとは思いませんでした。

それが「車検」

正直、最初は一回だけ車検を通しておしまい。と思っていたのですが、思いの外故障が少なく、またなんと言っても愛着が湧いたため、当然のごとく継続車検です。

このクラウンが生まれた平成10年から数えて15年目の車検となります。

最初もまた自分で陸運局などに行って諸手続を、と思っていたのですが、以前のクランクプーリーの一件でお世話になったディーラーマンからの強い希望と、彼の異動の関係で、ディーラー(トヨタ系ではない)に1ヶ月早い入庫となりました。

当初は定期整備に加えて、2年前の車検整備でトヨタのディーラーに指摘されていた「シリンダヘッドのガスケット交換」や、少し早めのタイミングベルト・スパークプラグ交換も今回の整備に予定していたのですが、いざ見積書を依頼してみると、すべてスルー。

追加の整備はブレーキフルードの交換だけでした。

オイル漏れに関しては、「にじみと言われればそうかもしれないが、漏れていると言うにはほど遠いレベル。エンジンオイルの著しい減りも無いので経過観察」

タイベルやプラグの交換も、交換推奨の10万kmまでまだ1万kmあるということで今回は見送り、次回の法定点検で再検討ということになりました。

また、足回りでコトコト音がしているこのとも見積もり時に伝えていたのですが、それも「スタビリンクの劣化が考えられますが、それならもっと大きな異音がしてから考えましょう」
ちなみにこれは工賃込み1万円位じゃないかということでした。
それ位ならやっといてくれても良かったのに・・・


とりあえずは「安全」かどうかはともかく、「適法」のお墨付きを頂いてあと2年、公道を走ることを許されました。




※タイトル写真はなぜか記念写真をとるディーラーマンと、車検後でまだステッカーの貼られていないクラウン。


備忘録
ブレーキパッド残量
フロント:7.5mm リヤ:7.0mm
あれ?交換してないのに残量が増えてる・・・

Posted at 2013/10/02 00:21:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラウンセダン | 日記
2013年06月15日 イイね!

あのディーラーにはもう二度と行かねぇ!!

あのディーラーにはもう二度と行かねぇ!!と、物騒なタイトルの今回の日記ですが、今日は嬉しいことがありました。

前回の日記(https://minkara.carview.co.jp/userid/1331498/blog/30117965/)に書いた通り、エアコンなどの不調で大変困っておりました。

しかし、前回の整備後、すぐに大阪から四国に行く予定があり、予算と納期の都合上、その整備ではオルタネーターとファンベルトだけを交換して貰っていたのですが
トヨタディーラー氏の「エアコンさえつけなければ運転上の問題はありません
を信じて、5月下旬の比較的蒸し暑い日にエアコン無しで一路淡路島経由で四国へと行ってきました。

道中、何度か高速走行中にエアコンをつけてみましたが、やはりエアコンのコンプレッサーが 回り始めたとたんにA/Cランプ点滅で自動停止。
それと同時に充電警告灯と球切れ警告灯が点灯します。

この一連の故障が出始めた頃は、最初はコンプレッサーが回り始めると同時にキュルキュル音。
やがてアイドリング時A/C点滅(走行中などエンジンがある程度回っているときはキュルキュル言いながらもコンプレッサー作動)。
そのうち走行中でさえコンプレッサーが作動する確率も下がり、A/C警告灯が点滅すると同時に充電警告灯が点灯したり、エアコン作動中の据え切り時に充電警告灯が点いたり。 

この時点でトヨタに修理に出したのですが、ファンベルトとオルタネーターの交換でも症状は改善せず。
 ついに高速走行時でさえエアコンは動かなくなり、エアコンがついていなくても据え切り時の警告灯点灯どころか挙動自体もおかしくなってしまいました。


さて、旅行から帰ってきたものの、これからまだまだ暑くなるので、さすがにエアコンを修理せずに乗り続けることは出来ないと思い、思い切って修理に出すことに。

しかしトヨタの見積もりではエアコンが13万円、パワステポンプが8.5万円。
結構高額な修理となるので、合い見積もりをお願いするつもりで友人の勤めるディーラー(トヨタではない)に点検に出しました。

 所見ではやはりエアコンのコンプレッサーがダメだろうとのこと。
ガス圧が高圧側は正常だけど、低圧側がメーターを振り切るほど高圧になっているとのこと。
ただ、この場合、一番に考えられるのは「漏れ」ではなく「詰まり」なので、不具合箇所を特定するのに費用と時間が掛かるとのことでした。 


そして入庫の翌日、その友人から電話が掛かってきて知らされた内容にぶったまげました。

「ちょっと値は張るんだけど・・・30,000円でどう?」
 
今度は別の意味で自分の耳を疑いましたよ。


 
異常があったのはエアコンでもパワステでもなく、それらの補機類に動力を与えるベルト、、、でもなく、そのベルトを回す為の動力源となるパーツ。
クランクプーリー
でした。

1JZ(2JZ)のクランクプーリーは、クッションのためにゴム製のブッシュが付いている特殊な構造で、これが劣化により脱落するという故障が結構あるようです。

今回はこのクランクプーリーが脱落するまでは行ってないものの、千切れることによりプーリー自体が「スベる」ことによりベルトに伝わる回転力が低下したため、
 例えばエアコンのコンプレッサーが回るとベルトの抵抗が上がり、クランクプーリーが「スベる」ことでオルタネーターの回転が下がって充電警告灯点灯。(トヨタの見立てによる「オルタネーター交換」の根拠
ハンドルを切るとパワステポンプによりベルトの抵抗が上がって、やはりオルタネーターの回転が下がって充電警告灯点灯。(「パワステポンプ交換」の根拠
また、エアコンはエンジン回転数とコンプレッサーの回転数を照合し、お互いの回転数にズレがあるとコンプレッサーのロックと判断してベルトを保護するためにコンプレッサーの作動を停止する機能があり、この機能が作動した場合にA/Cが点滅するとのことです。(同「エアコンコンプレッサー交換」の根拠
 
こうなればオルタネーターも交換の必要があったか、今となっては怪しいところです。

 
この原因を突き止める為、友人のディーラーでは多くの整備士が、見慣れぬトヨタ車のために知恵を絞ってくれたと聞きました。


数日後、クランクプーリーを交換し(整備上の都合でLLCも交換した)、あまりにも予算より安かったのでついでにパワステフルードも交換して貰ったクラウンは元気に帰ってきました。
ちなみに今回は「パワステポンプの異音」については認められなかったとのこと。
もちろんエアコンは「こんなに冷えたっけ?」って位にガンガン効き、いくら据え切りしてももう充電警告灯は点灯しません。
コンプレッサーの圧力異常も、ベルトが正常な状態で回ったことにより解消したようです。

 
原因がクランクプーリーにあったということは「エアコンをつけなければ大丈夫ですよ」どころの問題ではなく、最悪高速走行中にプーリーが脱落したらと考えると背筋が凍ります。

 

後日、トヨタから入庫勧誘の電話が掛かってきたので、「3万円で直りました。さてどうしたでしょう?」と逆に聞いてみると、「え?ガスチャージ?それともテンショナーですか??分かりません」と、とんちんかんな答えが返ってきたので、もう2度と連絡してこないようにお願いして電話を切りました。
Posted at 2013/06/15 22:59:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | クラウンセダン | 日記

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