
昨年末に高級旅館の半額クーポンなるものを手にした。ということで、どこか行こう。から始まった訳なんですが、冬の富士山を見に行くついでに山梨県の石和温泉を考えましたが
『夜勤明けに山梨県まで走って行く元気なんかないだろうな。。Σ(-᷅_-᷄๑)』
『そして、高速料金とか考えたらそれなりの金額になるし、帰ってきても疲れてるんじゃ意味が無い。』
という2点を踏まえて、近場で何か無いか探したところ、加賀屋別邸 松乃碧になった訳です。
そして、誰と行くか考えたところ同じく夜勤してる妹が予定合うということで、今回は兄妹で。
写真の左に見切れてるのは、副支配人さんです。笑
スーツで御庭の掃除をされていました。
明らかにそんな事する方じゃないですよね?と思い、お伺いすると副支配人であるということを自らお話されました。笑
入り口に向かうと加賀屋の大女将が待機!というまさかの展開!👈
これもなかなか無い光景だそうで、激レアな瞬間に立ち合った模様です。笑
とまぁ、最初から色々とビックリな展開多数でした‼️ヽ(*´∀`)
エントランスは、こんな具合。
周りには、七尾市出身の世界的にも有名な角 偉三郎氏の作品が多数。
美術館に泊まる宿がコンセプトなので。
なお、このように美術品多数なので15歳未満の入館は出来ません。
まさに落ち着いた大人の宿です。
※ホームページ見ると分かりやすいです。
副支配人さんが掃除されていた正面の御庭には、
昭和天皇の御手植えされた松が大きく育っていました。( ^ω^ )
入ってすぐにロビーに通され、チェックインの手続きでしたが、大女将が1番景色が良く見える席へ案内して下さいました。
七尾湾と能登島を一人占め的な感覚です。
そして、ただお待たせするのは良くないという加賀屋のおもてなしの心を持って、お茶と御茶菓子を出して下さいました。
どちらも石川県の物を使用したものになります。
御茶菓子がほんのり甘い抹茶のお菓子、そしてお茶は温かくお菓子の甘さを殺さない程度の濃さという絶妙な感じでした。
部屋に案内されベランダにも出れました。
ベランダに出ても良いですか?と聞いたところ、結構ですよ!と言って草履を持って来て下さって、ベランダからの景色がこちらです。
5階からの展望です。壮観という言葉そのものです‼️(*´ω`*)
そして、チェックインの手続きの際に案内係さんに茶室の予約をしていただいたので、予約時間になったので、茶室へ案内してもらうためにロビーへ。
これが茶室ですね。
お茶の先生をお呼びして、お茶(抹茶)を立ててもらうサービスです。
落雁のような見た目ですが、中にあんこが入っていて、モチモチとした食感の和菓子でした。
これを食べてから、先生が立ててくださる抹茶をいただきます。
これは男性用の器ですが、女性用の器は華やかなデザインとなっています。
お茶をいただき、少し茶室が出来た歴史の説明を聞き、茶室から海を眺めてゆったりと流れる時間を感じました。
茶室からの眺めは、こんな具合です。
波が穏やかです。
そして、ゆったりとした時間の流れを全身で感じました。まさにコレを求めて伺ったので満足です。(●´ω`●)
そして、部屋に戻ってしばらくして夕飯です。
お部屋の御茶菓子です。
箱のは、また違ったお菓子でした。
七尾市出身のパティシエ辻口博啓氏の作品。
YUKIZURI です。上品な甘みとパイ生地を何層にも重ねて焼いたお菓子です。
美味しかったです。( ̄^ ̄)ゞ
※妹が食べた後なので、1本しかありませんが、2本ありました。
そして、お部屋ですがたぶん皆さん気になっておられるのではないでしょうか?!
パパパッと行きますよ!
まずは備品。
1枚目の写真の左側に映ってた黒い箱の中身です。
お部屋のお風呂。
そして、お部屋。
既に寛いでる感出てて申し訳ありません。笑
寝室の頭上
なんかお布団ダイブした形跡がありますね、私です。👈👈
2/27〜28の和倉温泉旅行記 2に続く。
Posted at 2018/02/28 22:43:52 | |
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