さてさて、このネタいつかは書きたかったんですよねー
イロイロなところでイイ!といわれているので・・・
私、ひねくれ者でして、イイ!といわれるとついつい疑っちゃう・・・
いろんなことをバッサバッサぶった切る
さーちん氏も絶賛。
大体のお店で1台2000円程度。
果たしてそのコストに意味があるのか・・
そこで自分なりに調べてみた。。。
まず、宣伝文句からチェックしてみましょう♪
一番多いのは「乗り心地がよくなる!」でしょう。
「タイヤのエア抜けが減る」などがありますかね。。。
まず、「乗り心地がよくなる」。。。これについて
その理由として多く言われていることは
「
チッソは空気のように熱膨張しないから」というのを聞いたことがあるかと思う。
結論から言うとこれは、
全くの間違いですからぁぁぁ!残念!
当たり前だが、熱膨張しない気体なんてあるわっきゃない!
液体でも固体でも熱膨張はあるのに、一番密度が低い気体が
熱膨張しないわけはない。
なーんで、こんなことに気づかずに堂々と宣伝しているのか気が知れん。
Darlingさんのブログでなにやら数式が出てきたので
触発されて?懐かしい方程式をば。。。(笑)
ボイル・シャルルの法則っての、はるかかなたに聞いたことがあるかと思いますが、
「pV=nRT」ってやからですねぇ
p:圧力、V:体積、n:モル数、R:気体定数(8.31)、T:絶対温度
タイヤの中の気体について考えると、大体以下のことが言えるかな。
体積はほぼ一定と考えると、「
タイヤ内圧はモル数と温度に比例する」ってことですね。
まず、この時点で、熱によっても膨張しない、なんてことはないというのがお分かりかと。。
空気の中には約8割のチッソが入っている。
それがたとえすべてチッソに入れ替わってもさほど膨張率は変わらない様子。
それでも、乗り心地がよくなったというインプレをよく聞くわけで。。。
残る要素はモル数。
イロイロ調べるとこっちに効果が少しはある印象。
タイヤに存在する水分がモル数には相当影響するようである。
つまり、ボンベに入っているチッソには水分が入っていないので
これが内圧変化を少なくしている可能性はある。
てなわけならば、ガソリンスタンドにおいてある
圧縮空気入れで3回くらい空気を入れては抜いてを繰り返せば
結構いい感じに水蒸気は抜けるはず。
これも科学的に証明できるみたいですしね。
大体、液体窒素って1L、たった500円弱くらいで売っている
液体窒素は気化すると650倍
つまり、650Lで500円。
どー考えても、手間賃使ってもちょっと高すぎかな。
うーん、やっぱり私は入れないかなぁ
2000円を別のことに使います(謎)
やるとしたら、スタンドで3回入れて抜いて。。かな
どうしてもその日が乗り心地をよくしたい勝負日ならば(爆)、
タイヤの空気圧をちょいと下げればいいんでしょうね。
さて、ほかに絶対的な理由があるのか探してみようっと。
少なくとも一般的な
広告はウソってことですね。。。(続く)
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Posted at
2006/01/12 01:47:07