2006年07月30日
ボディ補強。。。タワーバー編
友人が発泡ウレタン注入を行うということで、
ボディ補強について考えてみた・・・
まず、DIYでも手軽に交換できるためによく導入を
考えておられる方も多い、タワーバーですね~
よく、宣伝もされているし・・・
最近の車は純正でも装着されていることもままありますが、
付いていないと、ついつい付けたくなっちゃう ^^;
そんな気持ちもわかります。
もちろん、ねじれ剛性をあげるには効果がある一品には間違いないのですが、いくつかの欠点があることを十分に理解しないといけません。
まず、走りにおいては、
フロントタワーバーの交換ではアンダー傾向が強くなり
曲がりにくくなる可能性があるということ。ですかね~
ある程度ボディがよじれてタイヤがキチッと接地して
加重がかかることにより、タイヤの横方向へのグリップ力が発揮
されるわけで、ここをタワーバーで無理にカチカチにしちゃうと
当然曲がらない車になっちゃう。。
元のボディ剛性がしっかりとしている欧州車などに
装着するときには要注意ということですね~
欧州車の場合には、当然元々のボディ設計の段階で
タワーバーなしで、エンジンパワーと路面からの入力を
キチンと分散させ、受け止めるだけの剛性を持たせているはずですから・・・
剛性が上がる→すべての走りがよくなるわけではない
ということですね。
店員さんのタワーバーつけると走りがよくなりますよー
という言葉は正解でもなければ間違いでもないってことかなぁ
あと、もう一点、フロントタワーバーを付けたらフロントセクションのクラッシュはご法度。ということでしょうかね。
当然リアタワーバーの場合にはリアセクションのクラッシュは。。です。
左右をつないじゃってますから、左だけぶつけても
右まで衝撃がどーーんと。。。ね。
タワーバーつけて一発目の走行では、思ったよりも曲がらずに
おっとっと、なーんてことになっちゃうといけませんので
うれしいのもわかりますが、慎重な運転を♪
あ、しばらく走ったらネジのゆるみがないかの確認も♪
こんなところがゆがんだ日にはクラッシュ間違いなし!(汗)
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Posted at
2006/07/30 20:42:04
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