徐々にガソリンの値段も下がって、今入れているスタンドは
ハイオク122円です。
140円が当たり前の時期は本気でレギュラーを半分くらい混ぜて
使おうかとも思っていました。。
てか、ホントに何回かやってました。(爆)
でも5回くらいやってやめました。
めんどくさいのと、前回ハイオクいれたか、レギュラー入れたか
満タンだったのか、半分で入れたのか・・・
組み合わせがいっぱいあってわからなくなっちゃったんですね。。(自爆)
でも、日本でこの入れ方をするのは、ドイツ車などのハイオク指定のクルマでは絶対に壊れないといっていいくらいの理由があります。。
(おそらく)
理由は後ほど・・・(ひっぱるなって?)
あ、でもですねー
フルチューンのクルマやもともとハイチューンを施された
エンジンが載っているクルマにはオススメできません。
てか、そんなこだわりのクルマにこんなガソリンの入れ方は
失礼か・・・
よくガソリンメーカーのCMやスタンドのチラシに
レギュラー仕様のクルマにもハイオクを~なーんてのを
見たことがあるかと思います。
クルマをこよなく愛する私もホホォと一瞬鵜呑みにして
レギュラー車にハイオク入れそうになったことがあったっけなぁ
でもですね、自動車メーカーがレギュラーでイイ!といっているのに
わざわざハイオクを入れるのはお金の無駄以外の何物でもないかと。。。
そこでスタンド側はこう言うかも・・
ハイオクにはエンジン内部の清浄剤が入っています・・・
さらにハイオクいれるとパワー出ますよぉ・・・
一度、なんで?ってスタンドの人に聞いてみたんですが、
ハイオクはイイガソリンですから・・・
ん?相当いいかげんな返事な予感が・・・
あやしぃぃ!
というわけで調べてみました。
清浄剤・・・レギュラーにも入っていますって書いてある(爆)
ハイオクとは質と量が多少違うようですが。。。
パワー・・・上がるわっきゃない!(やっぱり)
エンジンはガソリンを燃やして熱に変える機関ですよねー
ハイオクもレギュラーも熱量はほぼ同じ。
ってことは、レギュラー仕様のエンジンにいくら高い燃料を
入れても同じパワーしかでないってことですねぇ
あくまで圧縮でノッキング(自然に着火しちゃう)対策だけで
エンジンの構造が変わらなければパワーはかわらんのですねぇ
で、前述のワケですが。。
欧州ではガソリンの種類には3種類あって、
オクタン価が91,95,98だそうです。
最近は91は消えつつあるようですが。。
で、いわゆる欧州車ハイオク仕様エンジンはオクタン価「95」
で設計されているんです。
日本のレギュラーはオクタン価「91」
ハイオクは「100」なんだそうです。
つまり、欧州車にオクタン価100の日本製ハイオクを入れても
オクタン価で「5」の分だけ無駄?!ってこと・・・
パワーは95で設計されているので。
そこで、オクタン価91のレギュラーと100のハイオクを
半分ずついれれば大体95くらい・・・
お!これでいいじゃな~い♪
というわけで、壊れないんです。
もちろん、レギュラーを入れたら点火時期が遅れて
パワーダウンしますから、結局アクセルを多く踏むことになり
燃費は悪化して決して経済的ではないでしょうね。
ハイオクもレギュラーも精製方法は同じですし、
根本的な質は同じなんですね~
混ぜ物の調整しだいでオクタン価を変えているようですから。
ハイオクがえらいわけでもなんでもないわけで。。
適材適所ってことで。
CMを鵜呑みにするのはやめましょう!?(疑い深い人間かしら?)
でも、コレを実行するにはガソリンタンクが半分になった時点で
ハイオク、レギュラーを交互にいれないといけないので
かなーりめんどくさいですねぇ
Posted at 2006/01/07 00:50:03 | |
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