2006年08月29日
昨日のハイブリッドネタに続いてもうひとつ。
日本ではディーゼルというと、例の石原都知事のディーゼル規制の影響でメルセデスが撤退してしまった経緯もあり
どうしても黒煙を吐きながら走るトラックをイメージしてしまうんだが、欧州では40%近くがディーゼルとのこと。(間違っていたらごめんなさい)
エンジンや触媒の改良でほとんど黒煙は吐かないらしい。
昔友人が乗っていたローレルの2.8Lディーゼルを何度か運転したことがあるが、振動はするし、うるさいし、黒煙吐きまくるし
こんなのが走っちゃっていいの?状態だったのを覚えている。
でもスタートダッシュはなかなかのものだった記憶がある。
ハイブリッドにしても、ディーゼルにしても低回転域で威力を発揮するもので、ガソリンエンジンのように7000rpmも8000rpmも
まわしても意味がない。
つまり、一般的に言う気持ちよく吹け上がるスポーツエンジンには不向きということか・・・
どっちが環境にいいかといえば、バッテリーのリサイクルシステムが確立していない現在は、どちらともいえないのかな?
いや、都内の渋滞路ではバッテリーだけで走れる可能性があるハイブリッドに勝機あり?
でもハイブリッド車って高いし、それを浮いたガソリン代ではペイしない。高性能ディーゼルがガソリン車と同等の値段だったら
間違いなく、ディーゼルに流れるような気がする。
日本人ってブランド志向が強いから、メルセデスに乗ってガソリンスタンドで「軽油を・・」って言うのを嫌がるかも。。
そんな薄っぺらな理由はいずれ消え去るんだろうが。
さて10年後にはどうなっているんだろうか。。。
Posted at 2006/08/29 00:23:53 | |
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