
昨日から2日間320iTをお借りして、約300kmの中距離ドライブをしている。
本日はその半分の150kmを走ってみた。
ルートは、都内のディーラー~首都高~東北道である。
アイドリングは外で聞いていると相当カチャカチャとメカニカルノイズがする。しかし、室内への音の侵入はごくわずか。気密性が高そうな室内空間である。
最大の目的であるリアのユーティリティは、数値上は116iと10センチも変わらないのだが、かなり広く感じる。
膝とフロントシートとの間も相当ゆとりがあり、チャイルドシートを乗せても、もう一人、大人がゆったりと座れる。
バック時の左リアも特に気にするほど見づらくはない。
さて、早速走ってみよう。
一般道ではやはり2500rpmまでの低速トルクが効いていて出足に不満はない。スルスルっとアクセルの踏力に比例して車速があがる。
都内の一般道onlyではなんら不満はなさそうだ。
この車にはパノラマサンルーフは装備されておらず、その影響か特に重さも感じない。
さて、早速首都高速へ上がってみた。
今日の路面状況はヘビーウェット。
先日はドライで全開走行してみたのでよい比較になりそうだ。
今回乗った高速入り口は加速車線が結構きつい登りになっている。
ググっとアクセルを踏み込んでみる。
80kmあたりまでは素直に車速が上がるものの、そこからは登りでは
タコメーターが5000rpmを超え、ややうなる感じが否めない。
しかし、うなるもののちゃんと車速は上がるからたいしたエンジンだ。
普通はうなると同時に加速感は薄れるものだが、さすがはエンジン屋のクルマと思える。
さて、本線に合流。
100kmあたりではいたって静かに走っており気持ちいい。
コーナリングは1シリーズのほうがドッシリしている印象であるが
危ない感じは全くない。安心安心。
セダンよりも少~しリアの収まりが悪いかな、程度。
東北道でも同様の印象。
しかし、追い越しをかけようとするとさすがに、スッと追い越す印象はない。
シフトダウンし、多少エンジンに鞭を入れてよっこらせ、といった感じか。
大きな声では言えないが、140km/hあたりまでしか出さない安全運転励行される方ならばまーったく120iTでOKでしょう。
あ、このクルマ、純正の225/16インチのタイヤが履かされているのだが、100km/h+α(αはナイショ♪だが、特別ビックリする数字ではない)でいとも簡単にハイドロを起こす。タイヤの銘柄はあえて公表しないが、こんなに簡単に浮くかいな?と思った。
収まりはいいので、さほど怖くなくあえてハイドロ起こして遊んでみることも可能なくらいです。
タイヤのせいでないならば、インチアップは個人的にはしないかな。Mスポ仕様の方はいかがなんでしょうか?気になります。
255サイズだと相当浮くような・・・(汗)
リアヘビーのクルマなのに。。。おもしろい。
コーナリングもおそらく純正サイズがよろしいかもしれませんね。
それよりも、いかんせん加速も最高速にも悪影響がでますから ^^;
ホイルスピンしない限りはタイヤの限界を超えていないということですからね♪
あ、見た目は間違いなくカッチョヨクなるのはうらやましいですけれども ^^;
でも走りを重視したいので♪(だた、インチアップする資金力がないだけというウワサが・・涙)
正直感動したのは加速よりも減速時。
シフトダウンしたときのサウンドなんて、とても直4エンジンとは思えない節度の有る音である。クヲォォオンといった小気味いい音。これにはびっくり。
同じ回転数でも加速時はうなっているのに、シフトダウンでのあの音。基本設計がいいのだろうか。なんだか不思議なエンジン。
よくBMWはシルキーシックスといわれるが、直4もさすがにシルキーとはちょっと違うが、十分にスムーズフォー?である。
官能性が直6エンジンはやたら高いので、パフォーマンス以上の言葉では言い表せないキモチヨサがあるのだろう。
通常走行では320iTで十分かなというのが正直な感想。
プラスアルファの官能性を求めるなら間違いなく325iTだと思う。
さまざまな条件は325iTの方がかなり良さそう・・・
うーん。。。。^^;
Posted at 2006/09/18 00:51:35 | |
トラックバック(0) |
BMW | 日記