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ひーたん92のブログ一覧

2015年02月06日 イイね!

恥ずかしながらゴールド免許になりました

この間の運転免許証更新でゴールド免許になりました。(^^; いかにクルマに乗っていないかが、バレバレですね(笑) とは言っても、一応取るつもりで注意はしてきました。

もっともゴールドなどと言っても、任意保険が安くなる事と、更新時の手続きが簡略化されるくらいしか、あまりメリットがありませんが…。

ところで講習の際にもらった本に、ちょっと興味深い事が書いてありました。
まず、一年間に1/75の確率で人身事故の当事者(被害者もしくは加害者)になるとあります。
18歳から70歳までに一度も当事者にならずに済む確率は、計算すると、49.8%です。単純に言って、一生のうち、二人に一人は加害者か被害者になるという事です。

さらに本には、こんなことも書いてありました。
・飲酒運転や危険運転による死亡事故は実際には少ない
・死亡事故のドライバーの90%は事故歴がない
・死亡事故の80%は60km位以下で発生
・人身事故の90%は規制速度以内で発生
・人身事故の90%は40km以下で発生

こうやって見ると、悪質なドライバーが死亡事故を起こしているというより、普通の人が、一般道を法定速度内で運転していて、ある日、不運にも悪いタイミングが重なり、死亡事故の加害者となるように見えます。ニュースになるようなものは、社会的立場が高い人、大きな事故、悪質なものですね。

死亡事故に至った違反の第一位は、圧倒的に「脇見漫然運転」で40%近くを占めており、一時停止違反、速度違反、信号無視、安全不確認は意外な程に少なく、合わせて9%です。

このように誰でも加害者になる可能性が非常に高いのですが、都道府県警察や立法府が行うのは、あいもかわらず、空しいスローガンに、ノルマをこなす為の取締、罰則の強化だけで、根本的な対策をほとんどしていません。

本の中でも、「どんなに遅い速度でも事故を起こせば、出しすぎである」、「青信号は安全ではない。事故を起こせば、運転者の安全不確認である」と、民衆をさとしています。それはそうなのですが、要するに事故が起こるのは、全面的にドライバーが悪いと言いたい訳です。詐欺の被害に遭ったのは、「騙されたあなたが悪い、これからは気を付けましょう」と言うのと一緒です。

「事故を起こすのはクルマではなく人間である。過失でも人を殺しているのだから悪いに決まっている」という正論を吐くのは易しいですが、本当に事故を減らしたいのなら、まずは誘発要因を分析し、精神論では無い具体的な対策を立てるべきでしょう。

この国の官人(つかさびと)は、昔も今も、騙して搾取するばかりで民の事を全く考えていません。「民のかまどは賑わいにけり」と言ってくれる官人は居ないのでしょうか。居ないでしょうね。
Posted at 2015/02/06 19:49:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマに関わる話 | 日記
2015年01月08日 イイね!

アラバマ州は世界でもっとも危険な場所(笑)

年末にトップギアのスペシャル番組があり、人気のあったエピソードの再放送をやっていました。1位は、アメリカのアラバマ州で出演者とスタッフが殺されそうになった話でした。あれは、やらせではなくガチだったのですね(笑)

アメリカ南部のイメージというと、アイルランド系移民、信仰深いプロテスタント、田舎者であか抜けない、大柄で肥満、軽装、人種差別、よそ者を受け入れない、カントリーミュージックが好き、ピックアップトラックに乗っている、すぐに銃をぶっ放す、保守的で共和党支持などがありますが、トップギアのクルーは、これを馬鹿にし、挑発するような次のメッセージをクルマに書いて、アラバマ州に乗りこみました。

・カントリー・ミュージックはクズ
・ナスカー(南部で人気のカーレース)は最低だ
・(民主党の)ヒラリーを大統領に
・同性愛賛成、ドッジー(危険/カマ掘るぞ)

ガソリンスタンドに寄った際に、スタンドオーナーの女性に見つかり、とがめられます。「そこを動くんじゃないよ!」と言って仲間を呼び、やがてピックアップトラックに乗った若い男たちがやってきます。幸いにも石を投げつけられ、トラックで追いかけまわされるだけで済みましたが、銃を持っていたら、殺されていたかもしれません。


よくハリウッド映画で、ピックアップトラックに銃を持った太った連中が出てくるシーンを見ますが、このアメリカ人の田舎者のステレオタイプというのは、本当の姿だったのですね。

動画のコメントに、「トップギアはアフリカ、中東、南米に行ってきたが、アラバマがもっとも危険な場所だった」というのがありました。確かにそうかもしれません(笑)。

サザンロックを歌っていた、レーナード・スキナードの「スイート・ホーム・アラバマ」を、改めて聴くと、南部人気質がよく分かります。これは、ニールヤングが、南部の人種差別を批判した「サザンマン」という曲に対する、お返しの曲です。「お前なんぞ、こっちでは誰も必要としていない」と歌っています(1:03あたりです)。

ざっくり歌詞の内容を紹介すると、「でっかい車輪を回しながら、故郷に向かう。空がとても青い、いとしのアラバマ。主よ、あなたの御許に帰って参りました」と、南部と神を褒め称える歌です。


(冒頭のストラトキャスターによるアルペジオ風のリフが、カントリーの雰囲気を出しています。とてもシンプルで明るい曲です。)

しかし、野蛮な南部アメリカ人ですが、彼らを憎めないところもあるのです。というのは彼らは少なくとも偽善者では無いからです。束縛が嫌いで自由を愛する、素朴で愚鈍で正直な悪人です。

話をクルマに戻すと、日本でもクラクションを鳴らしたら、拳銃で撃たれたとか、首都高での強引な割り込みで、クルマを停めさせられ、土下座して謝ったという話がありましたから、挑発と受け取られるような運転は気をつけないと、ですね。(^^;
Posted at 2015/01/08 19:21:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマに関わる話 | 日記
2014年12月29日 イイね!

「サーキットの狼ミュージアム」に行ってきました

「サーキットの狼ミュージアム」に行ってきました今更ながらですが、「サーキットの狼MUSEUM」に行ってきました。(^^) 土日祭日しかやっていませんが、イベントや集まりが無ければガラガラで、じっくりクルマを見ることができます。












存在感が堪らないドゥカティです。






Mercedes-Benz SLS AMG、ガルウイングですね。


カレラ3.0です。










池沢早人師さんのサイン入りロータスです。










デ・トマソ パンテーラ、憧れのクルマです。








この色の2000GTは珍しいですね。


白の2000GTのコクピットです。




ロータス、107Cです。












ディノ246GTです。美しい姿ですね。





最後まで見て頂き、ありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。m(_ _)m
Posted at 2014/12/30 15:33:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマに関わる話 | 日記
2014年02月02日 イイね!

日本の自動車産業を支える匠のワザ


今更ながらですが、日産GT-R(R35)の開発に至る過程を伝える
映像ドキュメンタリーを見ました。

(上の動画は英語版独逸語字幕ですが、日本語版のDVDも売られています。)


デザインの好みは分かれるとは思いますが、こと性能に限ると、あれだけの高性能車をあの値段で出せる技術力を持つ日本というのは、凄いなと思いました。

今でこそ普及価格帯の日本車と外車の品質の差は、高精度の工作機械の導入、カンバン方式を初めとしたコスト削減方法の普及、特許レベルの技術の流出などによって、少なくなってきたと思いますが、こと高性能スポーツカー、スーパースポーツになると、日本のコストパフォーマンスは、相変わらず群を抜いていると思います。

その理由はやはり、例えば、エンジンの手組み工程における匠のワザや、ネジ一本にわたる、部品の精度の高さなどにより、クルマを完成させた段階での歩留まりが、圧倒的に良いからではないでしょうか。

大衆車なら、多少、公称より馬力が低かろうが、乗ったときに感じる総合的な品質感が悪かろうが、塗装を含めた仕上げに難があろうが、そのまま販売されてしまいますが、現代のメーカーのフラッグシップたる高性能スポーツはそうは行きません。

馬力が出てない、異音がする、ハンドリングがおかしいという、最終段階でのテストで不合格となるクルマの率が高ければ、そのコストを上積みして販売するしかありません。しかし日本の場合は、先の理由により、最終テストで差し戻しになるエンジンや、クルマの率は圧倒的に少ないのではないでしょうか。それが販売価格の差となって表れる。そういう事なのかもしれません。

日本の家電メーカーの凋落が言われて久しいですが、それなりの工作機械や制御ソフトとノウハウを導入して外国に工場を作れば終わり、という分野では勝ち目があまり無いわけです。

しかも末端の作業者のコストカットばかりやっているので、品質も落ち目です。一流のゼネコンにマンション建設を頼もうが、一流のITベンダーにシステム構築を頼もうが、実際に作業を行うのは、末端にいる、ようやく一人でメシを食っていけるかどうかというレベルのカネしか貰っていない人達です。モラルなど期待できるわけがありません。

それに対して、何年も修行して職人技を身に着けていくような、大田区などにある中小企業の部品を使える業界は強いわけです。

指先の感覚で、ミクロン単位、ナノ単位の精度の部品を作り上げるような職人が日本には割りと多くいるように思います。スマートフォンを初め、外国の製品でも、中身の部品が日本製というのは多いようです。ですからそれらの部品を力強くまとめる力のある自動車業界は、まだアドバンテージがある、そういう感じがします。

しかしそこを履き違えて、そういう職人達のコスト叩きをして、匠のワザを持つ職人達が消えていくようなら、その時こそ、日本の終わりだと思います。

内需も外需も先細りになり、観光産業で食って行く、かっては栄華を誇ったギリシャのような三流国家へと日本は姿を変えていくのかもしれません。(^^;

Posted at 2014/02/02 09:21:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマに関わる話 | 日記
2013年12月21日 イイね!

昔のスポーツカーの魅力

昔のスポーツカーの魅力先だって放送されたトップ・ギアで、ジェレミー・クラークソンが、昔と今(2004年)のスーパーカーの乗り比べをしていました。昔のクルマとして、マクラーレンF1、フェラーリF40と、ジャガーXJ220、そして今のクルマとして、ポルシェ・カレラGT、エンツォ・フェラーリ、パガーニゾンダが登場していました。

ジェレミーは、現代のクルマは、子供達に明るく健康な未来を約束するという(偽善的な)CMやスピーチのようだと述べています。

そして本来のスーパーカーの目的は、アーサー・スカーギル(イギリスの労働運動家)を轢くことであり、貧者を殺し、地を汚染し、オゾン層を破壊し、野生動物を絶滅させ、第三世界を不毛の砂漠にすることであると続けます。

過激ですが、本質を捉えた発言だと思います。スーパーカーは、貧者や第三世界の人々の搾取の上になりたった工業製品の頂点に立つ最たるもののひとつなんでしょうね。

マクラーレンF1に乗りながら、ジェレミーは言います、「核ミサイルにまたがるような感覚、コントロールできない(と感じるほどのパワー)、もうすぐで悲惨な結末を迎えそうだ」と。

人間は悲惨な状況下での感情に打ちのめされますが、あまりにも濃密な快感にも耐えられないように思います。しかし死ぬことが分かっていても、ドーピングされた快感を求めてしまうことがあります。

そのためのひとつの手段として、ある種のスポーツカーがあります。電子制御による安全装備もなく、ひたすらシャシーを上回るようなパワーを感じさせるクルマ、このままだと死ぬかもしれないけど、アクセルを踏み続けてしまうクルマ。メフィストフェレスに魂を売って背徳的な快楽を手に入れるようなものです。

そのうちスポーツカーもハイブリッドが主流になり、ターボは無くなってしまうかもしれません。数値上は確かにハイブリッドスポーツカーのほうが、加速も最高速も上回るのでしょうが、どっかんターボのような人間の感覚がついていけないような加速感のクルマは最早、出てこないでしょう。

ガソリンエンジン自体も無くなっていくのでしょう。引火性の高い危険なガソリンを燃料として使い、その爆発力を使ってクルマを駆るという、暴力的で効率の悪い内燃機関も、モーターなどの他の動力装置にいずれ置き換わっていくのかもしれません。

電子制御や自動運転装置のおかげで、新幹線のようにひたすら安全で速いクルマにはなりますが、むき出しの暴力性を失ったスポーツカーは、ひとつの可能性ですが、ただ単にファッションとステータスを表すアクセサリーとなっていくのかもしれません。(^^;

Posted at 2013/12/21 11:25:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマに関わる話 | 日記

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何シテル?   07/27 19:28
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