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ひーたん92のブログ一覧

2013年11月09日 イイね!

スポーツカーにおけるセクシーさとバイオレンスの要素

スポーツカーにおけるセクシーさとバイオレンスの要素この間、「トップ・ギア」を見ていたら、ジェレミー・クラークソンが、魅力的なカーデザインに必須な要素は、「セックスとバイオレンスだ」と喝破していて、なるほどと納得できるものがありました。

野生の獣を思わせるような獰猛さ、そしてかつ、女性の体を想わせる様なセクシーさがあるスポーツカーは確かに魅力的に見えるような気がします。


日本車がデザインで「いまいち」と評価されるのは、これも一因なのかもしれません。もちろん、クルマは道具であり、何でも外車が一番とは思っていませんが、日本車は機能重視のハコ的なデザイン、獰猛さがあるクルマもあるが、どこか有機的でないガンダムっぽいものが多いかもしれません。その代わり、ハイテクっぽさや未来の乗り物といった感じはあるような気がします。

また、日本車は細かいところの仕上げが見事ですが、全体としてみると野暮ったい感じがあるかもしれません。エンツォフェラーリをデザインした奥山清行氏が、イタリア車は近くで見るとイマイチな所があるが離れて見ると魅力的に見えると、どこかで語っていたように思います。まさに日本車とは正反対ですね。

結局のところ、スーパースポーツカーって、「セックス、バイオレンス、ドラッグ」という背徳的な魅力があるのかなと思います。「ドラッグ」を付け加えたのは、乗ったときに病み付きになるような、高揚感と覚醒感をもたらす圧倒的なパワー感が、魅力的なスーパースポーツにはあるような気がするからです。こうして見ると、スーパーカーって、日本人の感性とは真逆な、コーカソイド的感覚の産物のように思えてきます。(^^;


アルファ・ロメオ・ディスコ・ヴォランテ


アストン・マーティンDBSクーペ・ザガート・センテニアル


ポルシェ918スパイダー


フェラーリ458スパイダー


Posted at 2013/11/09 17:40:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマに関わる話 | 日記
2013年05月17日 イイね!

マークXの覆面パトカーは意外と侮れない?

マークXの覆面パトカーは意外と侮れない?ご存知の方も多いと思いますが、警察庁が覆面パトカーとして16台のマークXを調達し、高速隊に配備済みだそうです。

「ふーん、クラウンじゃないんだ」と軽く考えていましたが、ちょっと調べてみると、このマークXの性能が少し気になりました。



(1)318馬力のエンジンとその特性
まずエンジンですが、初期のマークXは、トップグレードで3リットルエンジン(256馬力)でしたが、なんと、レクサスIS350の3.5リットルエンジンをぶち込んで318馬力を出しています。馬力はともかく、エンジン性能曲線がちょっと意外でした。



どっかで見たようなと思ったら964カレラRSのエンジン性能曲線に似てます( 左下です )。
マークXも、トルクが4000回転弱でグッと上がって、6700回転あたりのレブリミットまでパワーが衰えることなく伸びてます。
高回転域での瞬発力やMAXパワーを重視したような味付けに見えます。このマークXは超高速域までよく伸び、俊敏かもしれません。



(2)足回りと超高速走行試験
次に足回りですが、18インチで235mmのタイヤを履かせています。それで驚いた事に、マークXは、初代の256馬力の頃から、240km/hでの走行試験を行っていたそうです。実測240km/hならメーター読みで260km/h前後ぐらいでしょうか。トヨタらしからぬ行為です。↓
http://www.carview.co.jp/road_impression/markx/03.asp

しかも今回は318馬力で60馬力アップですから、個体のバラつきを入れても最低250km/hを保証するということかもしれません。メーター読みで270km/h前後ぐらいでしょうか。318馬力という中途半端な数字から、そんな事を想像してしまいます。

(3)剛性アップ
このマークXには、G’sという特別仕様車があって、補強材にスポット溶接増しと、これまたトヨタらしからぬ事を行っています。トヨタ車の剛性はもともとそんなに悪くはないと思ってましたが、これほどまでに走りに拘っているのが驚きです。覆面にもこのような補強を施した可能性があるかもしれません。


マークXは、ほとんど国内専用車で、ワンメイクレースもありません。マークXで峠を攻めたり、週末にサーキット走行をする人が多いとも思えません。

うがった見方をすると、初めから警察車両として採用される事を狙ったのではないか、そんな事まで考えてしまいます。あるいは法人狙いもあるのかもしれません。果たして覆面マークXは、欧州車キラーになれるのでしょうか。(^^;

Posted at 2013/05/17 13:53:34 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマに関わる話 | 日記
2013年04月14日 イイね!

春の交通安全運動、やはり遭遇してしまった覆面パトカー

春の交通安全運動、やはり遭遇してしまった覆面パトカー先だってわりと空いている高速道路を流していたら、前方に、ウイングのあるブルーのインプレッサと、紺色のクラウンが居ました。クラウンは左の車線ですが、インプレッサはその右斜め前で固まっています。





これは変です。
すぐさま、クラウンの後ろに、気配を殺してすうーっと近づきました。ちょうど下の写真のように、変なアンテナも無いし、変なミラーも無い。見た目、普通のクラウンです。ただ後ろのガラスがスモークで、まったく中の様子が分かりません。


でもやっぱ雰囲気が変なんです。弛緩して流しているんじゃなくて、シャキッと覚醒して一定速度で走行しているような。メーターを見ると、100km/hジャストです。

そのうち、左からクルマが合流して、自分とクラウンの間に入りましたが、異変を感じて、そのまま車線も変えないで、走っています。また、後ろからクルマが追いついてきましたが、そちらも気づいて、自分の後ろで大人しく走ってます。

空いている高速道路の左側で5台のクルマが連なっている、この空しさ…。
自分がまだ十数キロも走らなくちゃいけない状況だったら、我慢できずに、クラウンと並走してみて、運転席を確認するところですが、数キロ先のジャンクションで分岐する予定なので、挑発して目をつけられるような行為は慎みました(笑)。

やがて諦めたかのように、クラウンは車線を真ん中に変えて、次の獲物を探すべく、走り去っていきました…。

でもなんか楽しかったです。
どういう事かと言うと、高速道路を走っている時、周りのクルマとの駆け引きみたいのが、好きだったりします。車種は何か、おまわりさんか、あのクルマは右に出るのか、左に出るのか、運転は上手いか、下手か、踏む人なのか、抜く人なのか、性格は凶暴か、大人しいか、何を考えているのか、そういうのを読み取って、二度と同じ状況はない中で、最適な車線を選んで走っていく。

そして自分も、「本気で走ってます」か、「ただ流してます」なのか、「点数やばいんで一番左を大人しく走行してます」なのか、周りに分かるよう意思表示をする。

そんな赤の他人とのコミュニケーションや、人との関わり方を楽しく感じちゃうんです。

SF小説の古典で、今まで3回映画化されている、「地球最後の男」(原題:" I Am Legend")ってのがありますけど、もし自分が「最後の男」で、まったく誰も走ってない真っ直ぐのハイウェイを目的もなく走行してたら、どんなスーパーカーでも、とてつもなくつまらないだろうなと思った、その日の夕暮れでした。(^^)
Posted at 2013/04/14 15:15:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマに関わる話 | 日記
2013年01月14日 イイね!

推定有罪の国 (裁判員制度での危ぶまれる点について)

推定有罪の国 (裁判員制度での危ぶまれる点について)時速100kmで走っているクルマと、時速0kmのクルマ、どちらが危険でしょうか。それは時と場合によりますよね。もし、時速100kmで流れている高速道路の中央に、ブレーキランプも点けずに、一台のクルマが停車していたら、とてつもなく危険です。

これは、絶対速度ではなく、相対的な速度の差のほうが危険を生むという、極端な例ですが、法律というものは、実際に危険だったかどうかではなく、絶対速度が法定速度を超えたかどうかといった、杓子定規な法の当てはめ方をして判断することが多いですよね。

また、無免許運転のクルマが事故を起こした場合、危険運転致死傷罪を当てはめることはできず、法律を改正しても適用されるのは、法律の施工後に起った事故からです。

以上は成文法主義の日本の話でした。ところがアメリカの場合だと、判例法なので、裁判のたびに、新しい法解釈ができるのだそうです。極端な場合は、法律のほうが現代に合わず間違っているという判決もあるらしいです。ですから、先に挙げた2つの例も、場合によっては、ひっくり返す事が出来得るわけです。

これはアメリカでは、政府や大企業など、権力を握っているものは信用できないという考えが、根底にあるからのようです。ですから一般市民である陪審員の良識による決定が尊重されます。その代わり「疑わしきは罰せず」の「推定無罪」が徹底していて、ひとつの疑わしい証拠の存在や、一人でも納得しない陪審員がいたら、誰かを有罪にする事はできません。また刑事事件では、陪審員は無罪か有罪かを判断するだけで量刑には参加しません。

「訴訟天国」と言われるように、アメリカのやり方が何でもいい訳ではありませんが、このように良い所もあるようです。小泉時代になってから、日本も訴訟天国にするつもりだったのか、裁判員制度が部分的に導入され、法曹人口も増えました。

しかし、日本は「疑わしきは罰せよ」という「推定有罪」の国(笑)なので、裁判員制度もおかしな方向に行きそうで心配です。その兆候はあります。いくつかの裁判員の関わった裁判で、検察の求刑よりも重い刑を下されたものがあります。なぜ、素人の裁判員が刑事事件の量刑を行うのでしょうか。なぜ、「プロ」である検察よりも重い刑を下したのでしょうか。

もちろん、被害者から見れば犯人は殺しても足りない憎い奴かもしれませんが、素人が量刑を行うのは間違っていると思います。

疑わしい証拠だらけでも、「推定有罪」の精神のもとで有罪と判断し、有罪であれば可能な限り最大の刑罰を与えようという方向に進んでいるように思えます。

でも、それは我々一般市民の精神を反映したものなんでしょうね。上が決めたルールに疑いを抱かず、痛い目に遭っても粛々と従うという…。「ルールはルール」、「言われたことを守れ」、「ならぬことはならぬ」の国ですから。
Posted at 2013/01/14 09:53:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマに関わる話 | 日記
2013年01月04日 イイね!

新年、明けましておめでとうございます

ブログを覗いてくださった皆様、遅れ馳せながら、新年、明けましておめでとうございます<(_ _)>

さて、先だって放送されたベストモーターTVを見ました。今回は、マクラーレン MP4-12Cが主役で、その他のスーパースポーツと共に、箱根のターンパイクで、土屋圭市さんと、谷口信輝さんが、乗り比べをするというものでした。

ベストモータリングの時代からですが、この番組は、クルマを運転する喜びが、ドライバーからストレートに伝わってきて、気持ちいいですね (^^) ミラーニューロンが反応しているのか(笑)、自分で運転しているかのような気持ちになって、つい興奮してきてしまいます (*'▽'*)

それにしても、今のように、オーバー500馬力で、最高速が300km/h越え、2ペダルのスーパースポーツが次々に登場してくると、964ターボの乗り味に拘っている自分は、時代に取り残されてるような、淋しい気持ちがしないでもありません (´・ω・`)

930ターボに乗ってた頃は、ずっと、このクルマでと思っていましたが、そうはいきませんでした。今の964ターボも、ずっと、とは思っているのですが、やはりそうはいかないのかもしれません。

去年、NHKの特集( 「ザ・ロイヤルワラント」 )でも放送されてましたが、イギリスの貴族が、その保守性が故に、古いジャケットや、鞄、革靴、さらにはクルマ( 例えばランドローバー・シリーズ1 )を、直しながら使い続けるという贅沢さは、凄いと思いますが、自分のような庶民には真似できません。

でも、この964ターボ、自分の気持ちも負けないで、速く走れると感じている間は、維持して乗り続けて行こうと思います (o`・ω・)o



ランドローバー・シリーズⅠ
Posted at 2013/01/04 14:48:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマに関わる話 | 日記

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何シテル?   07/27 19:28
ひーたん92です。よろしくお願いします。ストリートメインですが、964ターボ(3.3)に乗っています。
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