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まる源のブログ一覧

2012年05月24日 イイね!

繋ぐ 「思い」

繋ぐ 「思い」

歓声はいつしか 「賞賛」 に変わり、そこに敗者など存在しない。
全員で 「成し遂げる」、美しき祭事。

One for all , All for one





ネルドリップ最後の一滴が滴り落ちる頃、一通のメールが静かに届く。
左手でカップに注ぎ、エクアドル産の芳醇な香りが部屋を満たす…  クリック!

ほのぼのした方からの打診。

その内容に「なぜ!?」という疑問符が頭をよぎるより先、口中の豊かな味わいに至福を感じる。

ふむふむ。  なるほど。  どうしたものか…
確かに私は、僅かではあるが躊躇していた。



気分を換えよう。


2杯目のコーヒーを注ぎながら、右手は友人のブログをクリック。

ふむふむ。  なるほど。  なんと!
中国地区ラテン車界のフラビオ・ブリアトーレと崇められる彼の願い。

なんてことだ…



二人の漢、いや 脈々と受け継がれてきた幾千もの先人達の 「思い」。
ここで途切れさせる訳には、いかない。


One for all , All for one

襷(たすき)は確かに、受け取った。





前置き長いわっ! 早よ書けっ!
という多くの声にお応えしまして、いってみましょ~



1.あなたの愛車は?

  ・ ABARTH500



2.新車?中古車?

  ・ 新車 (でも補修の痕跡かすかに有り)



3.いくらした?

  ・ 定価かな?



4.一括?ローン?

  ・ 札束で担当さんの頬を撫でた。



5.年式は?

  ・ 2010年式



6.今走行距離どのくらい?

  ・ 26,000km



7.乗って今年で何年目?

  ・ 2年2ケ月



8.いつまで乗る予定?

  ・ 旧車っぽくなるまで



9.愛車のテーマは?

  ・  「愛」



10.エアロのメーカーは?

  ・ なし(リップはレスター)



11.ホイールのメーカーは?

  ・ ASSO



12.ダウンサス?車高調?エアサス?

  ・ 車高調 (アラゴスタ ASSPIDE ver. )



13.洗車は月何回する?

  ・ 年2~3回 (雨頼み)



14.燃料費は毎月いくら?

  ・ 14,000~15,000円



15.一番高かったパーツは?

  ・ 神社の御祓い



16.今まで総額いくらかかった?

  ・ もちろん、計算はしない。



17.この車で良かった事は?

  ・ 楽しい、出逢いも含め。



18.この車で悪かった事は?

  ・ やたらマーチに割り込まれる。



19.一番のお気に入りのポイントは?

  ・ 小さい



20.一番嫌いなポイントは?

  ・ 「イタリアの風、吹きますか?」 と壮年の男性に尋ねられる事が2回あった程、
    オッサンを引き付けるオーラを纏っている事。


21.次に乗るなら何に乗る?

  ・ 「GT 1300 junior 初期型」 か 「トラTR4」 か 「現実的なラテン車」



22.愛車以外で好きな車は?

  ・ 「ストラトス」 ・ 「365GTB/4 デイトナ」  他多数



23.奥さんに何に乗って欲しい?

  ・ 「波」 か 「上昇気流」




こんなん出ました~
真面目に答えてしまいました~


さぁ、次に襷を繋ぐのは どなたでしょう.。
誰と誰が走り終わってるのか、よく判りませんが…



ぢゃ、ちょこじろうさん。
男前なエアロ列挙、期待しております。

Posted at 2012/05/24 21:05:17 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日記
2012年05月22日 イイね!

イカロスの翼

イカロスの翼

灼熱の太陽。
有史以前より人々は崇め、恐れ、我が友にしようと挑み、散って逝った。

時は現代、初夏の足音が聴こえ来る、とあるメガロポリス。
これは、鋼の翼を持つ者達がそこで繰り広げた、果敢な戦いの記録である。



その時、私は孤立無援。

身を潜め、眼前を駆け抜けて行く 多国籍な(非日常な)機体たちを
一機 また一機と確認する作業に追われていた。  彼等の着陸場所は恐らく、私と同じ。
しかし現時点では あくまで 「友軍機と思われる」に過ぎない。

ピーッ!  急接近する3機、捕捉。

識別コード解析…    「兵庫500中隊」所属の機体と判別、 自陣機だ。
直ちに援護射撃体制に移行。

む!? 「ごんちょろ分隊」… 通称 「白い三連星」。
我がスコードロンでも 一・二を争う着弾率を誇る、精鋭部隊。   
よかろう、面白い!    加速体制に入る。

むぅ…  骨が軋む程の強烈なGに耐えつつ、我が機体を3機の後方へ滑り込ませる。

変態、完成。  いや、編隊完了。


目指すは、灼熱の Nara-Base 。
前機のジェット乱流を避ける為、僅かに軸線をオフセットし機体の安定を保ちつつ、東進。
もちろん、簾は拝む為に ある。






我々が駐機して ほどなく、オペレーションカウンシルが始まる。




「 全国変態グルマ義勇軍 」。  別名 「 黒いナラナラ旅団 」
創設者 ムルティプラ大佐が総帥を務め 世界統治を掲げる、私設軍である。





軍(総帥)の命令は絶対服従。
一騎当千の勇者達も、そのオレーションに子羊の様に耳を傾ける。



ドクトルヒゲー大尉を参謀として計画された今回のミッション、それは「太陽を克服」するコト。


伊軍をはじめ、仏軍 ・ 英軍、少数だが日本軍も参加。



       



ゲルマンは思想が相容れないのだろうか、姿を見ない。






ミッション開始!

この灼熱の作戦、果たして何名が無事生還を果たすのか…














ジリジリと照り付ける太陽の下、我々「近畿500大隊」を核とした連合部隊は、迎撃の布陣を敷く。
無闇に攻勢に出て消耗するより、負傷・離脱により戦力低下が懸念される終盤に戦力を温存する
ディフェンシブなタクティクスだ。

なに!?
そんな我々を横目に、制空権奪取を果たすべく 数時間に及ぶ局地戦に出撃する部隊!
「東海500小隊」 をはじめ、数十名!

生きて還れよ…    スタンプも全部貰ってくるんだぞ… 
祈りを捧げるコトしか、私には出来ない。





女性部隊は勿論、屈強の漢も UVカットコーティングを施す程の殺人紫外線の弾幕に晒される。
ここ Nara-Base に遮蔽物は、無い。


しかし、小さな機体に後部ハッチを搭載する「500」。
ブレットプルーフも兼ねる その機能性、抜群ナリ。










その英国軍、只者ではない。 写真も無い。
かの ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンも、この機体に捧げる一曲を残したと云う…

その四肢は堅固に大地を掴み、獲物に襲い掛からんと極く低く構える、青い機体。
ルーフも無ければエアコンも無い。
軽量戦闘機かくあるべし、その機動性 云わずもがな。
コックピットは 「漢」 以外の侵入を拒む。

何!?   これでデート!?
強烈な風の巻き込み、直射日光はもちろん排ガス一斉掃射を浴びるこの機体のオペレーターを務めるその女性とは!?    その者、空挺部隊出身とみた。














  太陽が我々の真上にそのポジションを移しつつある時間帯、厄介だ。
案の定、ハッチ構造もルーフも装備せぬ軽量機動部隊が被弾・戦線離脱を余儀なくされ始めた。


貴方達は充分 闘った。  後は任せろ…


とは云え、この時間帯を凌ぐにはウェポンアイテムが不足している。

その刹那、補給部隊より入電!
「 ワレ、ノンアルビア ヲ ハッケンセリ 」

命の水! 歓喜に沸き、われ先にと群がるパイロット達…
えーい、焦るでない!  まず私が3本確保してからだ !!

冷ややかに見守るアマゾネス達の手には ジューロクチャ!? 
ぬるいぞ、ソレで生き抜けるのか?
むむっ、もう片手には「パラソーラ・サンシェイド」。  なるほど流石、抜かりは無いな…






コルシカ島での激闘が記憶に残る、歴戦の機体。
仏正規軍の迷彩カラーが青空に映える。


新鋭機にその場を譲っても なお放ち続ける存在感、出る杭は打たれてしまう。
勝ち過ぎたな…







一機 また一機と戦線を離脱して逝く。  無理もない…
毎日の様に発令される 「焼け焦げ注意報」が、ココ Nara の過酷さを物語る。

東の雄 「関東500大隊」 より派遣・参戦した同志が去り往く。 被弾・損傷ではない。


群馬戦線の重大局面を左右する極秘作戦 「windmill 」のコマンダトーレとして
すぐさま最前線へ赴くステルス機の幸運を祈らずにいられない。
またドコかの戦地で逢おう…







 
全てを焼き尽くさんとする炎と対峙した時、その向うに人は幻影を視る。

歴戦の老兵達が聞き慣れぬ・遣い慣れぬ 奇妙な片仮名コトバを口走る。
暗号解読班に要請するも、「さしたる意味の無い、接尾語」 との分析。
酷暑。 頭脳回路もショートし始めたようだ。
いよいよか… 敗戦濃厚。

   「 日本の夜明けは近いぜよっ!! 」

はっ!?    天の声!?
混濁し薄れゆく意識の中からその時 我々を救い出したのは、夢か!? 幻か!?








正気を取り戻した私達の前に、珠玉の機体。



かつて世界の空で暴れ回った、伝説のスコードロンマーク。



大蛇の紋章は、撃墜王の証し。





「最新鋭」・「電子化」 が失ったモノがここには、ある。


「Raptor」よりも、涙と血の匂いが混じった「PhantomⅡ」が美しくも儚いのは、
同じ理由。 無理もない。









気のせいか!?

いや確かに気温は下降モードに移行している。
観測班からの無線を待つまでもなく、降り注ぐ日差しに往年の猛威は既に無い。

勝った、のか!?
皆、遠慮がちに互いの生還を讃え合うなか、誰かが叫ぶ。

「還ってきた!」
陽炎の彼方より 「東海500小隊」、帰還。

兵士に涙は禁物。
しかし、この時の我々を責める事が出来る者など居るのだろうか?

歓喜の輪から少し離れた司令塔。
その奥で、総帥・参謀の眼に光るモノが零れていたのは 人間の証し…






我々は勝利したのだ!




決して「蝋」の羽ではない!
我々は鋼鉄の翼を授かりし者。
太陽にだって、打ち勝つコトが出来たのだから…







多くの参戦者たちは既に自らの基地へと、帰投していった。
最前線での再会を誓って…

ごく少数による、勝利の余韻に浸る宴では、皆 安堵の表情。
あとは、勝利を最終「確認」する作業を残すのみ。



時間だ…
観測班より最後の入電、「…日没です」。

mission completed…
敗者は地平線の彼方に沈んで逝った。
















私の戦いは終わっていない。  私個人の密かな戦いは、もともと3日間。
翌日も快晴の予報、早朝より出撃。


より直に太陽と相まみえる超軽量・高機動の機体を選択。 自らが「エンジン」。

しかし、戦う前に勝負は決していた。
「まさか」の曇天。 太陽よ、敵前逃亡か…
いや、「まさか」ではなく 「だろうな」 が正しい解釈かも知れない。
昨日、我々の「勇気」を視てしまったのだから。









そして3日目、最終決戦。  完勝で締め括るのみ。

朝、薄曇り。  奴は顔を見せない、終わりだな。
しかし、神が最期の戦いを見届けんとばかりに、その瞬間 眩いばかりの陽の光が!

「 やはりな…」
さぁ、存分闘おうではないか。  この機会を逃すと次は 300年後!
カウントダウンは進行、その瞬間までアト10秒!
日食観察グラス?  そんなモノは持っちゃいない。 買いに行ったが売切れだった!
最期の闘いに相応しい、裸同士の魂の決戦!


キターーーーッ !!









グワッ !!

 ……




一瞬にして焼かれた私の翼…

網膜よ、さらば。

Posted at 2012/05/22 18:18:20 | コメント(23) | トラックバック(0) | 日記
2012年05月16日 イイね!

青い春に還る

青い春に還る

伯耆富士。 好きな山だ。

初めて山頂に立ったのは8歳の時。
駄々をこねながら歩いた記憶がある。
以来、何故か気に入り、もう何度登ったことだろう。
中腹に位置する大山寺。 
旅館の集落。 登山・スキー客で賑うが、微かに枯れた風情も漂う。







学生時代、ここで一夏を過ごした

旅館に住み込み働き、バイクで駆け、大自然を満喫し、青春を謳歌した。 



その旅館の胡麻豆腐は絶品。
一切の誤魔化し無し、本当の手作り。
主の渾身の逸品であり、アレ以上のものに未だ出逢っていない。





その後 時は流れ、この旅館の御親戚の一人が、小粋なクルマを手に入れた…











「 Super Bee 」



20数年の時を経て、再び 「縁」 は繋がった。








中国自動車道 勝央SA、時刻は既に 09時10分。
「 FIAT500大山オフ」会場までは約1時間10分の道のりである。
遅刻確定、ごめんなさいミツバチさん…

オーイ、皆の者! 達成感を出すんじゃないよ、ココは只の近畿連合集合地だー!


今回も勿論全員がタラスコ号の簾を拝み続ける。
以下、ちょこ号 ・ BJ号 ・ ^ひめ^号・ ryo56号 ・ ブラン号 ・ 私と続くが、
途中何度もマーチの娘が楽しそうに、私の前に割り込む。

マーチよ、 似てるが 違うぞ。
ニッサンではなく FIATの行進だ!     まず、八光へ行きなさい。


一路、大山へ !!











会場では既に談笑タイム真っ盛り。
挨拶もそこそこにデジカメを取り出し、激写(1~2枚)開始!
カメラを持たずにオフ会に来るなんぞ、クリープを入れないコーヒーの様なものだ…

おぉ、ひときわ鮮やかな一画!?    山陰連合、被写体にはもってこい。

山陰の冬は厳しい。
春を待ち侘び、咲き乱れる色彩々の花々に対する渇望の表れだろうか?

「SuperBee」 ・ 「やっち号」 ・ 「mac-green号」 ・ 「クロノスSP号」 ・ 「aboutザリガニ号」
全てカラフルチンク! (写真は無い)
我々近畿勢が今回すべてモノトーンであったのと対照的。

ん、やっち号…  ちょこじろ号とタメの低さ、雪道OK!?   男前。
幹事ミツバチ500さんはじめ、山陰連合皆様の細やかな配慮・お心遣い・お気遣いが心に沁みる。  

あっ! 名刺忘れた!





隣接のレストランでフレンチなランチ。

 ごちそうさまでした。






今のはスープ。 メインはタラちゃん。

 オシャレだ。

余談だが、我社では時折 「ランチミーティング」 と称した会合で議論を深める機会がある。
のり弁を食べながら…
何か違うぞ、我社!

さておき、チンク占有パーキングに1台のレガシィ潜入。
1台分のみ空いていた私の隣のスペースへ。  見上げた度胸、気に入った。
降り立ったアベック(死語)はチンク達に興味津々、撮りまくり。


なんせこちらは 「蜂」と「蠍」、毒は回った 手遅れだ。
血清は ミニクーペ か ルーテシアRS くらいのものだが、もう遅い。
八光へ行きなさい。  入信完了。




む、しまった!
その刹那、もう一口ぶん残しておいた皿が下げられた。

「 ちょ、ちょっ、 ちょっと待って~ 」

とは云わない。  にこやかに涼しげに 「どうぞ」 と対処するのが大人の作法。
周囲に気付かれぬよう、足元は マイクロ地団駄を踏んでいたのも大人のマナー。
あとでコッソリ食べようと、卓上のパンを一つポッケに忍ばせて店を後にしたのは勿論ココだけの話。

同席の皆さん、楽しいひと時をありがとう!  やっぱ、お昼ごはんは こうでなくっちゃ。






件の旅館のほど近く、雄大な姿を見せつける大山は チロリアン風味。

どう、イイ画 撮れた?



                      
 ガ~ン !!

数時間後、悲劇が彼を襲う。
サインを求められるのは、有名人の性(さが)…
しかし、彼はどんなに忙しくてもソレを拒みはしない。
そんな男気溢れる彼の生き様に、我々は涙を禁じ得ない。











フェリー乗り場!?


いや、今から始まる魅惑のワインディングへの発着場。
かつて青い春の時代、何百回と駆け抜けた珠玉の道。
さぁ、扉を開いて心置きなく駆けようではないか!  法定速度で。


樹々の間を左へ右へ! 
勾配は変化に富み、ブラインドの先には緊急制動ポイントもある。
ABARTHはともかく、チンク1.2(ドラム) よく停まれたものだ…  ブレーキ性能、合格。
仲間内での20台玉突きという最悪のシナリオは回避、気をとり直して 再び!

次はABARTH先導?  え、私!?   ぢゃ、お言葉に甘えまして…
「 皆さーん、安全運転ですよ~!  それ~っ!!  」

「 え!?  いないっ!」 
ルームミラーに映るのは、オープンエアーの ryo56さん1台。
そんなぁ~(汗)    何故に!?    みんな、ゴメンよ~


法定速度だ。







「お久しぶり~」 ・ 「はじめまして」 ・ 「元気だった?」 ・ 「やっと逢えたね」


人は「人」に出逢う。


chonboさんちのお譲ちゃん、今日も楽しく遊べたね~

半年振りの inchさん、大正ロマンの香りがするね。

相変わらずのナイスガイ、女だったら惚れてるね。 イカシたキュートなmax_さん。


我々凡人カスタムを一瞬で置き去りにするそのセンス、卓越。  aba50さん、タダ者では無い。

食ネタ・エロネタ・笑いの荒野、そこのけそこのけグッチが通る。 御家族一同、陽気だね~

御存知 よっちゃん、ひらめいた!
 スムーズ運営・ツーリング、準備そのほかモロモロの、ヒント得たなり ごっつぁんです。
  間近に迫った「500の会」、洗練されてグレードアップ。  期待せずにはいられない!

上記御三家、知ってるかい?  カブトガニは食べちゃダメ。  絶滅危惧種なんだから。


紫外線に要注意! ほのぼのさん、顔 焦げてるよ。

むっ、鉄人… ドラクロア!?    いや、schmittさん。 
御夫婦揃って画になり過ぎる、素敵な齢の重ね方。 目標発見。

うどんJr. も初見参! 
 
ハヤシライスは好物なれど、ハッシュドビーフは未だ早かった。 また逢う日まで…


まだまだ話し足りないけれど、時は無常に流れ逝く。
僅かな時間・限られた空間であったとしても、ほぼ全ての方と触れ合えた、喜び。
気心知れた近畿の仲間、帰路に思うは安心感。

ミツバチ500さんの深い構想と入念な準備により、このロケーションの持てる力が全て発揮された、
大山オフ。
山陰連合皆さんの適確なサポートが心地良さに輪を掛け、参加者達は感謝の意を表すると共に、「また必ずココに戻って来たい」 と口を揃えることだろう。



今回、幹事様が選定したルートはまさに、私にとって青春の道。
コーナーを抜ける度に鮮明に甦る記憶。

確かに、僅かではあるが「開発」・「改善」の痕跡はある。
しかし20余年経てなお、これほど過去の面影残る景勝地も稀有な存在ではないだろうか?
バイクで全国巡った青い春。
ここは三本の指に入る、お気に入り。
出来ることなら、この大自然が変わる事無く いつまでもこのままであって欲しい。



でも、青春に還る為だけにココを訪れる必要は、もう 無い。
チンク仲間と駆け抜けたこの一日が、青春そのものだったのだから。
人は幾つになっても、心から楽しむ時間を幸せと感じる。
家族と、仲間と、恋人と、齢無関係に謳歌できるモノなのだと、改めて認識。
そう。 青い春、それはいつでも目の前に…






さぁ、今週末はナラナラ天平祭!
息つく間もなく 「500の会」!
「十津川オフ(by ドクトルヒゲー)」!
クルマ・海・山・etc…!
夏はスグそこ、準備ヨシ!

それでは皆さん、ごきげんよう。 サヨナラっ!





   私はラーメン屋では ない。

Posted at 2012/05/16 18:23:56 | コメント(27) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月27日 イイね!

パパもママも 知らない話

パパもママも 知らない話「痛み」 を表現できるのは素晴らしい。

多くを語らずとも、具現化できる事象と客観と主観。

だから、伝えるのは困難だと思える今日この頃。




「かつて味わったコトがある。」
耐性と云い、衝撃は60%以下に抑えられる。

「アレはキツイ。例えるなら… 」
置換、実は相当に効果的。

「 どう考えても… 痛いだろう。」
これは始まり。 悪化するとマゾ。


人は幼き日、疑うことも較べるコトも知らなかったからこそ全てが幸せだった。
「痛み」 = 「愛」 の時代。

やがて痛みは「悩み」へ換り、避けるべきモノとして、「大人」が完成する。




より強い肉体的な苦痛を味わってみたいという願望は誰にでもある筈。
まるで ”変態” みたいだが、ソッチの話ではない。

骨折? 物足りない。
打撲、 いいかも。
裂傷、 性根を据える。

だが残念ながら、既に耐性が着いているためチャレンジングでは無い。



神経根に触れられると、否応ナシに反応。
脳が頭蓋を圧迫すると、嫌悪感。
臓のモツが体外に露出してるコト自体が、不幸せ。
これらはダメ、不合格。

視えぬ敵、ピロリ菌。
カテキンみたいで可愛いが、なかなかやる。
そもそも「視得ない」のは反則、せこいぞ。


確かに私は 「ささくれ」 がこの世で最もキライだ。
昨年末に 「しもやけ」 が次点にランクインした。
「うるし」にかぶれるくらいなら、骨の1本位差し出そう。






生まれて初めて遭遇するには遅すぎた恐怖。


「痛み」 を再考するには良い機会と考える私に、容赦無い両手が眼前を舞う。

祗園。  良い響きだ…


ギャギーンッ!
ギャンッ!
グギッ!
キーーンッ!
ボギッ!
ギリギリッ…
ググ、グポッ!…





またひとつ大人の階段を昇ってしまった。

更に「耐性」を着けた私に、恐れるものなど在り得るのだろうか?

鮮明な意識を保ちながら、身体の一部を切り離される経験。
「忘却」というフォルダに封じ込められるなら、人間はどれだけ前向きに歩めることだろう。

突然襲った衝撃に、人はどう立ち向かうか。
身をもって考えさせられる、終生の記憶に残る1日。









人生、最初で最後の歯医者さん。
「親知らず」 よ、さらば…






おっちゃん、イイ歯してるけど油断は禁物だ。
前歯抜けてるの気付いてる?



Posted at 2012/04/27 00:07:59 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月22日 イイね!

「 スマホ 下さいっ!」

「 スマホ 下さいっ!」物を大事に永く使う。
日本人の ”もったいない精神” 、良いと思います。
出来るコトなら、天寿を全うするまで使ってあげるのが 「愛」。





購入して8年、私のケータイが折れたのは約1ケ月ほど前。

ぐ、遂に限界か?

いや、まだイケる。
もったいない、もったいない…

おや、割れ目から何か出てきた。
でも、ちゃんと使える。

使うにはコツが要る。
まるで旧車を始動するが如き「儀式」を経て、メールを打つ私。

そして、ご臨終。

う~、ヤバイ!
「バックアップ」なる素敵な措置など私が施してる筈も無く、焦る。
auショップへ、レッツラゴ~ッ!


よし、機は熟した。
時代は 「スマホ」 だ。(と聴く)
僅かな作動音とともに自動ドアが開くと同時に手空きの店員さんをロックオン、
最短距離で接近。
店員さんもコチラの並々ならぬ決意を感じ取ったか、凝視!  さすがプロ。
よーし、意思の疎通は既にクリア、ミサイル発射っ!

「 す、すっ、すまほ 下さいなっ!」

店員 「 よろこんでっ!」



数機種の特徴を流暢にプレゼンするその姿勢、感謝。
だが実は、このXデーの為の事前調査は完了している。 ふっふっふっ (ニヤリ)
四機種目の説明を始めようとした店員さんの言葉を遮るように、きり出す私。

「ありがとう。 ひと目見て気に入ったコレにしよう。」

指差す先には、i Phone 4S。


私はマック信者ではない。
どちらかと云えばモスが好み。
手と口がネチョネチョになるのは、美味しい代償。
ともあれ、アンドロイドと iPhone の機能の違いなど全く解からない。 無知。
ただ視て・触って、その絶妙なサイズと形が感性に合致する。



料金プランの説明に入った店員さんが PC画面の私の使用履歴データを凝視。
そして、沈黙の数十秒。

「お客様、ケータイで ezウェブやPCサイトをご覧になる事は?」

私 「 いえ、全く!  興味ありませんな(キッパリ)。 はっはっはっ  」

「 … 。 」



奥で店員さん達の密談が終了、ネクタイを締め直した担当さんが意を決し、毅然とした態度で私に告げる。
「お客様の現在の使用状況は、毎月1,980円。  基本料金のまま、上限に達してません。  スマホにすると一気に5千円以上高くなります。 今までと変らぬ使用環境ならば、スマホはもったいないかと思われます。」

私 「 … 。 」



春の香りが頬を撫でる帰り道、小鳥のさえずりが清々しい。
もちろん、手には機種変無料のケータイ入り紙袋。

店員は、お年寄り向けのカンタンケータイを薦めてきたが、それは既に仕事用に持っている。
全く同じ老人ケータイを2台持つというウケ狙いに奔ろうとする私に、もう一人の私が 「 眼を覚ませ! 俺!」 と忠告し、事無きを得る。

ニッポンの商売の仕方も変わったものだ…  グローバル化ってやつか?
更に基本使用料を下げてもらったのは云うまでも無い。






センチメンタル風味で帰宅すると、鰤が居た。



はるばる九州からやってきたか。
シーズン最終盤、名残りの使者。



大海原から九州~神戸、長旅で疲れただろう?

いま、楽にしてあげるよ。











この時季のお楽しみはナンと言っても 「真子」。

栄養が全て卵巣にまわるので、身脂は薄くなり風味も落ちる。
だが、真子の旨さは格別。
筍・ワカメ・ふき と炊合せ、木の芽をあしらえば春満開!


いつものように、ご近所さんで人だかり。
解体ショーはチビッコ達にも人気のアトラクションだ。

「 これ、エラで遊ぶんじゃない。」
「 えーい、ABARTHにブリの頭を乗せるんぢゃない! 血が滴ってるだろー 」

そんなこんなも、いつもの情景。

夜はこのまま、ご近所さんで宴会だ。
1本の鰤が様々に調理され、春の食卓を彩る、焼酎が進む!

春夏秋冬、季節の魚と野菜で交流できる日本の風習。
受け継いで、残していきたい 心のふれあい。

そうさ。
スマホじゃなくてもいいじゃないか。
「ケータイ」 という日本の風習を次世代に伝える ”伝承者” として、選ばれし者の誇りを持って歩いて行こう。

ABARTHも何故かパワーアップして復活。
新年度の慌ただしさも若干落ち着きつつある。
数週間徘徊できなかった みんカラも、これから楽しみ。
季節の移ろいは早い。
春から初夏へ、また太陽のシーズンがやって来る。
さぁ、ケータイ持って遊びに行こう!




皆様、今年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます!



Posted at 2012/04/22 05:55:07 | コメント(16) | トラックバック(0) | 日記

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「なんもしてへんよ。」
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