
最近はいろんなタイヤが販売されていますね。
という事で、今回は「ハイグリップタイヤ」について使用した事のあるタイヤを独断と偏見満載でご紹介♪
さてさて、グリッパーには各社からヨダレの出そうなパターンが発売されていますね。
・ブリジストン
POTENZA RE-11
・ヨコハマ
ADVAN NEOVA AD08
・ダンロップ
DIREZZA SPORT Z1 STAR SPEC
・トーヨー
PROXES R1R
・グッドイヤー
EAGLE RS SPORT
・フェデラル
595RS-R
既に絶版モデルになってしまった物もありましたね。
私が初めてスポーツタイヤとして使ったのは、ここのカテゴリーには入らないのですがブリジストンのポテンザG3でした。
「うわー!俺スポーツタイヤ組んじゃったよー!」なーんてかなり喜んでいた事を覚えています。
G3はなかなか良い出来のタイヤで、グリップする領域がハッキリしていた記憶があります。
コンパウンドが固めなのか減りも穏やかであり、結構楽しめるタイヤでした。
ある時、ハイグリップタイヤを知る事になりました。
ある車好きの方と出会い、ふとタイヤを見てみると…
「なんじゃそのパターンは?ブロックがデカイぞ…」
ハイグリップタイヤを初めて見た瞬間でした。
それからハイグリップを購入するまでにそんなに時間はかかりませんでした。
初めて購入したタイヤはADVAN AD07。
いや~。びっくりしました。
「え?え?どこまで噛むの~?」
衝撃です。今までのタイヤとは別次元の走りがいとも簡単に味わえてしまう…
…という事でAD07なんですが、使い込むほどに「頭のいいタイヤだな」と思いました。
限界は高いながらも分かりやすく、破綻してからも目立って恐ろしい動きはほぼ無し。
個人的には完全にグリップしている領域からタイヤが滑り始めるその瞬間が最もコントローラブルだと感じました。
「正統派のハイグリップラジアル」又は「優等生」のような感覚です。(意味わからんくてスミマセン…)
現在、ストックとしてAD08を持っているので、AD08の感想は使ってからのお楽しみ~♪
お次に履いたのは595RSです。
これはRS-Rになる前のモデルで、「安くて高いグリップ」がウリで脚光を浴びていました。
ドリフターのフロント履きにも多く使用されているそうで、履き潰すにはもってこいのタイヤです。
私の感想としては、限界付近が国産モデルに比べ不鮮明と感じました。
但しグリップは高い物である事は間違いなく、安心してタイヤにグリップを預ける事も出来ました。
私の中でこのタイヤの一番気に入らないポイントが「内圧や温度変化によってのグリップ変化が非常に掴みにくい」と言う事です。
タイヤが温まってきました~高いグリップが発生しだします~「あれれー?さっきはこれぐらいならグリップしたのにー。おかしいなぁ…」という具合。逆も然り…
ですが、このコストパフォーマンスの破壊力はいいですねぇ。ガンガン減らす事が出来ちゃいます。
後に595RS-Rへと進化するのですが、少し値段が上がったのかな?
安いけど前ほど激安で出回る事が無い気がします。
なのでRS-Rは使って無いです…
お次はトーヨーのプロクセスR1R。
ハイグリップタイヤの中でもかなりのロングセールスであり、凄い事にパターンを変更しておりません。
コンパウンドは恐らく変えているんでしょうね。でなきゃこんなに長くは売れないでしょうから。
一説によるとSタイヤのコンパウンドを使用しているとかいないとか。
そうです、そのぐらい高いグリップを発揮しています。
寿命も恐ろしく短命です。
グリップだけをとれば、間違いなくラジアル最強でしょうね。
なんか「こいつはラジアルじゃねぇ」なんてラジアル限定の走行会では禁止されている所もあるそうです。
で・す・が
私の個人的な感想ですが、恐らくSタイヤのコンパウンドなんて使われていません。
何故って、Sタイヤ使用OKの場合、みなさんこのタイヤ使わないですよね?
ブロックが小さ過ぎてヨレるからですか?
それもあるでしょうが、答えは断然「Sの方が噛むから」なんです。
そりゃそうでしょうね。ブロック剛性うんぬんよりも、内部構造に差が出てしまいます。
Sタイヤのタイヤ剛性って凄いんですよ。
ラジアルカテゴリーのタイヤなんぞ太刀打ち出来まへん…
恐らくはSに似たコンパウンドに柔らかさをプラスしたタイヤなのでしょう。
その絶妙な柔らかさが驚異的なグリップと驚異的な短寿命(笑)を実現しているのでしょう。
ですが私はかなりのお勧めタイヤです。
一度味わうと癖になっちゃいます。なんせ安いですから!
お次にブリジストンRE-11。
賛否両論が見事に分かれているタイヤですねw
私が使った感想は…
愛用している皆様ゴメンナサイ。
「無し」です。
グリップは当然高いんです。高いんですが、「ここかよ!」って所でヤーンって感じで外へはらみます。
これは使い方の問題であり、タイヤのせいにする事は出来ません。
簡単に言うと「めんどくさいタイヤ」なんです。
内圧を考えて~グリップするポイントをコーナーごとに考えて~破綻したらこうして~…
「私はプロドライバーではありませぬ…」
もっとドライビングに集中して休日を謳歌したいのです!
一番の残念な所が「高価」である事。
こりゃあ頂けません。お父さんの趣味は車だけではないのです。
このタイヤは5分山辺りですぐに手放してしまいました。
勿体無いオバケのえじき決定です。
お次にダンロップディレッツァZ1。
結構使用されている方多いんではないでしょうか?
前情報が良かったですもんね~。
Z1チャレンジなるものも開催されているそうで、その素直なグリップには定評があるようです。
この感想を期待していた方々。
ごめんなさい。。。
今はストックとして置いてあり、
まだ使ってないんです~。
ん~楽しみだ!
最後にイーグルRSスポーツですが、使った事ありません…
使いたいんですが、高いしなぜか気が引ける。
何故でしょう?
良いタイヤなのはわかっているのですが、機会がありません。
お金も足りません(汗)
まずはZ1とAD08を使ってからですね~。
ではでは、最後までご覧になって頂いた方、有難う御座いました。
あくまで偏見満載なので、参考程度にどうぞw