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稲妻父ちゃんのブログ一覧

2014年08月25日 イイね!

STIインテークダクト取付。。。

STIインテークダクト取付。。。













ようやくやる気になったので取り付けました!



インマニ取らずにやれるが、その道は険しいと悪名名高いDIY。。。

今回ワタクシが購入したSTIインテークダクトはS204に元々付いていた物です。
私のインプは前期GDA。
この時代の差が、スバルお得意の「マイナーチェンジ時に細部にまで高効率化」によって、後々苦戦する罠となります。。。


ここで最大の失敗。




純正インテークダクト捨てちゃいました




分かりやすくする為にも、捨てる前に画像を残すべきだった……ちきしょう


で、今回取り換えるのはコレ↓




スバルな方ならお馴染みですね。

最初に言っておくと、タービン側の取付部の形状が私の車と後期型GDBでは違います。
純正はパイプ後端(タービン側)がインマニと干渉する為にダクトに逃げが作られていますが、中期あたりからストレートに改善されたようで逃げが無く純正品もSTI製もどストレート。

SGのフォレスターや一部のGDセダンの純正品にはこの「逃げ」があり、STI製インテークダクトにも逃げが作られていた為なんら問題ありませんでしたが、S204のような後期型のインテークダクトは改善が図られた後の為にストレートな形状になっています。

結果、この部分の違いによりタービン側はキレイに奥まで突っ込む事が難しくなります。
ただ、全長に違いは無い為、届かないという悲しい結果にはなりませんので「なんとか付くレベル」でおさまります。

更に前期の所為か、私のインプがATの所為なのかは分かりませんが、エアクリBOX側のインテークダクトの上には極太にまとめられた配線が走っています。
この配線の取り回しを考えないと、せっかく苦労して取り付けたタービン側がこの配線によって徐々に戻されてすっぽ抜けます。

この2点が、難しい作業をより難解にする結果の原因となります。







では作業スタート♪




まず始めは純正の破壊からですね~。
当然邪魔なものはどんどん撤去します!

ある程度まではサクサク進みますが、やっぱり泣き所はブローオフバルブパイプの取り外し。

これ、想像以上に厄介です。

ぶった切るにも隙間がないので、切るにも気の遠くなる作業になりそう。
ホースバンドは絶対に届かない下向きになっているので、手前に持って来ようと格闘してもヘシ折れて余計に難儀モード突入しそう。。。


で、私の方法は…




潤滑剤ぶっかけてホースバンドごと力で抜き取る





はい、オススメ出来ません(爆)


ヘタすりゃホース千切れます。

でも私はこれによって大幅に作業時間が短縮できると思って実行。
力に自信のある方なら可能かと思いますが、出来れば予備のホースを買っておいた方がいいレベルです。
それぐらい厳しい場所なので。

ただ力で抜くにも、闇雲にせず色々と配慮は必要です。
場所が場所なだけにやらかすと大事になりますので。。。

とにかくどんな方法でも構わないので頑張って抜きましょう。

アドバイスじゃねーのかよ!って?





もっと簡単な方法があったら教えて欲しいぐらいです(泣)





んで、これが抜ければ純正インテークダクトが取り外せるまでに、そう時間はかかりません。
多少イラつきますけどね♪


取れた後はSTI製のインテークダクトをなんとかねじ込んでいきます。
初めてこの作業をする方だと「本当に入るんかオイ!?」ってぐらいキチキチなので頑張りましょう。

ブローオフバルブホースはホースバンドを作業しやすい物に取替え、インテークダクトをインマニ下から挿入した後、必ずフリーの状態で取り付けてしまいましょう。
タービン側を固定したあとでは何ともならんくなる可能性があります。

私はこんな感じにしました↓



※上がバンパー側、下が室内側


で、ここでようやくタービン側を合わせながら押し込んでいくのですが、始めに記述した通り「逃げ」がないため真っ直ぐ刺さりません。

力でねじ込んでも片側が上手く挿入しきれずナナメに入ります。
更にナナメに入っていく為、力も上手く伝わらず押し戻される感じになるので、入っても数時間放置すると「むにゅ~…スポッ」って感じで結局外れます。

またGDBの方には無いでしょうが、GDAのATな方は(もしかしたらGDAのMTの方も?)この極太配線がインマニ下に入り込んでいくために、配管取り出し部の出っ張りが接触していて、押し戻される方向に力が加わりすっぽ抜けを助長してしまいます。


コレ↓



※右が室内側

で、まずはこの配線の奥に配管取り出し口を押し込んでしまい、インテークダクト自体が抜けてきても逆に引っかかって押さえるように位置を変えてしまいましょう。


こんな感じ↓



※下が室内側


しかしこれでも、一番手前の配管取り出し口がパワステ配管にヒットする為にインテークダクトは押し返され、タービン側の取付は若干ナナメに浮いてしまいます。


こんな感じに↓



※左が室内側

私はホースバンドの位置を微妙に調整しながら、漏れが確実に発生しない状態を作り出し終了としました。
このタービン側は、私のような車の方が完全に差し込もうとすると、インマニ外して作業するか個体差で運良く接触が優しかったしかないと思います。

入りきらないと言っても隙間は片側が2mm程ですがね。。。


しかしすっぽ抜けてしまうと大変な事態も予想されるので「こんなもんでいいか!」は厳禁です。




とにかく完成してよかった。。。


破壊した後に「やるんじゃなかった…」なーんて


洒落にもならないっす…Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ





そしてインプレッショーーーーン!!


上までは回してませんが、極低速からの立ち上がりがとてもスムーズ。
素早く加速するというより、アクセル開度が少なくても力強いトルクで押し続けてくれる感じです。

一番はっきり分かったのは停止からの右左折。
いつものようにちょっと経ってから力が出てくるのではなく、すぐに強いトルクが発生する為、車がとても軽く感じます。

おいおいどーしたMyインプ!!
ちょっとだけMTチックなダイレクト感出してからにこんちくしょう♪

街乗りでこれだけ楽しいなら十分♪

作業的には二度とやりたくないケド、頑張っただけの効果は感じれたのでめでたしめでたし。。。


これでまたアタックシーズンの準備が一段階前進です♪
Posted at 2014/08/25 19:09:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY記録 | クルマ

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