
ども。
今回は、今後のサーキット走行に向けての個人的な計画の事について。
前回、サーキットを走っている際に
「遅せぇ…」
…と思い、少々走りに対して力を入れてもいいのでは?と考えた次第で御座います。
私のトレビン号は快適仕様であり(マフラー音を除く)、真剣に走る事は想定していない気がしたのです。
かと言って、エンジンパワーを上げるような投資も出来ないし、これ以上足回りを締め上げる事などはしたくない…
「どーしましょ」と…
んで、簡単な着地点なのですが、「車を軽くする」を最優先に考えました。
これは軽量化などと言った大それた物ではなく、単に不必要な物を降ろしたり、安い投資で軽く出来る物は軽くすると言った感じです。
運良く私の車は
不人気車種ですので、中古は安く出回り、多くはありませんが多少の選択肢はある状態です。
簡単にスペックを調べてみると…
総重量 1120㎏
パワー 160ps/7400rpm
トルク 16.5㎏/5200rpm
こんな感じなんですが、私のトレビン号はあいにくATですので、MTよりも+30㎏となり、パワーも間違い無くこの数字では無いようです。
恐らく現在のトレビン号の総重量は、積載物コミコミで1160㎏はあるでしょう。
パワーは、前に同じAT車の方が測っていた事があったので、参考に聞いた数字だと140psあるか無いか程度らしいです。
ヒドイですね……(泣)
AE111では、ほぼカタログ値通りのパワーは出ているらしいのですが、何故AE101はこんなんなんでしょう…
そして一番の問題が…
4速ATであること
ATとはいえ、せめて…せめてあと1速は欲しい所。
まずミニサーキットでは2速までしか使い物になりませんし、ATのエンジン(恐らくECUデータ)ではキッチリ上まで回してもパワーはついて来ません。
どーしましょ…
…と考えて、現在私が行っている手段が、ATでも
ギアセレクトをする事です。
しかし、ただ単にガチャガチャやるだけでは、素直にDレンジのままの方が間違いなく速いのです。
「何か方法は?」…と思い、試行錯誤の結果、こんな手段を使う事にしました。
昔のATですから、変速の隙間が少々広いんです。
なので、この僅かな時間を使ってアクセルを煽り、回転を素早く合わせます。
つまり、これが完璧に行われると、外から聞くと完全にMTのヒール&トゥをしたのと同じ音に聞こえます。
恐らく皆さん…
んな馬鹿な!
とか
そんなの無理!
とか思っていると思いますが、練習次第で完全に出来るようになります。
当然、シフトダウン時の足の動きはMTと同じようにヒール&トゥの動きになります。
やりにくければ左足を使ってもOKです。なんせクラッチありませんからw
この運転の仕方だと、ギアが自分で選択できる上、ロスが減少します。
そして、立ち上がりには最適なギアを使用する事も出来ますし、コーナリング中は「○速固定」がスムーズに行えます。
つまり、AT特有の「下のギアが使いたければキックダウン」が必要無くなります。
と言う事は、コーナリング中にも回転が下がってしまう事が無くなる訳です。
そしてこの操作を思いついた時に、こんなシフトレバーがあったらな~っと思っていたら…
少し違ったけど
ありました
これです↓
これは中にスプリングが入っていて、上から押す事によってロックが解除できます。
ATのシフトレバー(昔の親指で解除するタイプ)は、親指でボタンを押す事によってシフトレバーの中に入っているシャフトを下向きに動作させるようにグリップ部分の内部で作用方向を変換しています。
これを「上から押す」といったダイレクトな物にし、より素早く操作が行えるように出来るのです。
但し、取付け方によっては「解除しっ放し」にもなるので要注意。
パーキングやバックギアは深く押さないと入らないようになっていますが、ローギアは比較的浅めに解除出来るようになっています。
なので、取り付け時の調整で、素早く操作が行えるようにセットする事がポイントです。
後、ODスイッチは別で取り付ける必要があります。
ステアリングの近くへ移設するなり、トグルスイッチで代用するなりして解決しましょう。
涙ぐましい努力でしょ?(大泣)
…といった感じでATのデメリットを自分なりには解決していますが、やはりMTのダイレクトな伝達には到底かないっこありません。
なので、AT車のもう一つのデメリット、車重に着目してみました。
皆さんご存知の通り、「軽量化に勝るチューニングは無い」と言う事で、私も少しは頑張ってみようかと思い立った次第です。
目標は
-30㎏!!!
…さて、快適なまま何処までやれるのやら…。
Posted at 2011/11/30 12:10:15 | |
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